「またライブで会いましょう」という魔法の言葉


8月になるといつも、2011年のツアーファイナルのことを思い出す。
「またライブで会いましょう」と初めて黒田さんが言わずにステージを降りたあの日。

 

あの太陽が、この世界を照らし続けるように…を引っさげたツアー。私はこのツアーで黒田さんが歌えなくなる場面に遭遇した。名古屋ガイシホール。STAYを歌う黒田さんは、嗚咽を漏らして言葉に詰まって。演奏の音だけが聴こえた。小渕さんは黒田さんが歌いだすのを待ち続けて、曲が終わった後にタオルを差し出していた。

「あぁ、ふたりの関係性って素敵だな。」その時はそういう風に思った。今思えば活動休止のことが頭をよぎったのだろうか…などと憶測で話をすることはできるけれど、真相はわからない。あんなにも切なそうに歌う黒田さんを観たのが初めてだった私はめちゃくちゃ動揺した。


「彼らが足を止める日がくるなんて」


いつだって当たり前のように1年に1回ツアーをして、新曲を一番最初に聴かせてくれる。当たり前のようにCDが発売される。…そんなふうに私たちに向かって歌を歌ってくれる彼らが「歌うのを一度やめます」とステージを降りた。もちろんまた歌い続けるための選択だというのは分かっていたし、彼らがパワーアップするための活動休止だというのは念頭に置いた上で、やっぱり全てにおいて当然のようにあることなんてひとつもないのだと実感した。

 

当たり前だと思っていた日常は全く当たり前ではなくて、その日常はかけがえのない毎日で、「特別だったこと」を失ってから気づいた。人間っていうのは本当に愚かな生き物だなと思った。

 

それくらいに、衝撃だった。ポカリ、と空いた穴がとてつもなく大きくて 彼らの歌声が聴けないということは、私にとってこんなにも大きな出来事なのか…と。

 

ふたりが帰ってきたときに「帰ってきてよかった」と思ってもらえるように、待ち続けたいなぁと思っていたけれど、「もし、」は止まらなかった。…ふたりもきっと一緒だったんだろうなぁ。「もし、前みたいに歌えなかったら」「もし、誰も待っていなかったら」

 

彼らの葛藤は私には到底わかるようなものではないけれど、「もう歌をやめよう」と思ったという言葉だけでどれほどの気持ちだったのかが伝わってきて心臓の奥がキュっと締め付けられた。あんなにも愛おしそうに歌を歌う人が「やめよう」と思うってよっぽどなのでは…「大好きだった音楽が僕から離れていくようなそんな気がしたんです」あぁ、私達にも原因があったのでは…もはや負のスパイラル。彼らの言葉だけを信じよう、と私たちは楽曲の素敵なところを語り合い、彼らを待ち続けた。とにかく体調が一番。彼らが笑顔でいられることが一番、とみんなで毎日過ごしていたことをつい最近のように思い出す。

 

彼らが「また歌を歌おう」と腹を据えて、覚悟を決めてステージに立ってくれたあの万博のライブから、先週の愛媛のライブまで。

ツアーが始まるたびに「もしかしたら、このツアーでふたりの歌を聴くのは最後かもしれない」と心のどこかで思っていた。不謹慎だし、怒られるかもしれないけれど、やっぱり心のどこかで「彼らの負担になっていたらどうしよう」とか「歌うのがしんどいと思っていたらどうしよう」とか思っていることもあった。我ながらネガティブである。

 

だからこそ心ツアーでは、何よりも誰よりも黒田さんが楽しそうに歌を歌っている。それが嬉しかったんです。

 


彼らが「またライブで会いましょう」とステージを降りてくれるたびにホッとした。あぁ、よかった。約束をしてくれる。と。次もまたここで、会えるんだ。そう思えば嬉しくて嬉しくて仕方なかったんです。

 


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「来年も 再来年も 10年先も。…明日もよろしくー!」

「みんなとずーーーーっと先の未来を一緒に見ていたい。」


小渕さんの口から"未来"を想像できるような、そんな言葉が沢山出てくるたびに嬉しかった去年のツアー。小渕さんの目には、コブクロとして歌いつづける未来が映っていてその未来を見据える、昔からずっと続いている道を一緒に歩かせてもらっているようなそんな気分になって、あぁ嬉しいなぁとその言葉を噛みしめていた。
小渕さんの"明日もよろしく"は、いつもありがとう、愛していますに聴こえるし、マイクを通さない生声の「また会いに来てくれる人ー!」はふたりとの約束みたいで嬉しかった。


2017年、8月10日、11日。愛媛ひめぎんホール。「20周年に向けてガツンといきますよ!」と笑う小渕さんに、ニヤニヤしながら「…小渕さん、愛媛のみんなが宮崎に乗っていける船ってあるんですか?フェリーとか」と黒田さんが話し始めた。 「俺は、この後偉い人に怒られるねん!!!!いややけど!!!!でも!!!!!ねぇ、小渕さん、みんなが宮崎に行けるフェリーは「おまえ、ほんっまにやめとけ。それ以上はあかん!」

「箱はね、押さえてますよ。フフフ…!」

という具合に、それはそれは嬉しそうに未来の話をするのだ。

そういえば、20周年の話が出てくると、「みんなー、20周年何するー?何してほしいー?」と言ってくれたんだった。
「地元に歌いいに来てください」というファンに「ホールや場所さえあれば、どこにだって歌いに行くよ」と言ってくれたんだった。

黒田さんが笑いながら来年のイベントをほのめかしている。私は、それが嬉しくて仕方なかった。「次」があるという当たり前ではない幸せと、今と未来が繋がっているという事実が。
あぁ、もう心配ないなぁ。ずっとずっと先の未来が黒田さんにもちゃんと見えている。あぁあの全身全霊の歌声は、ステージにもう一度立つという覚悟なんだ、と。

 

いつだって私の心を震わせて、立ち尽くしたまま動けなくなるのはふたりの歌声だし。あぁ、この言葉を聴きにここまできたんだと思うのは紛れもなくふたりの言葉だ。
声の重なりに身震いするのも、歌詞の美しさに圧倒されるのも。心の隣にそっと寄り添ってくれるのも、何気ない日常を彩ってくれるのも、彼らの、歌だ。声だ。笑顔だ。あぁ、そうだったなぁ。10年間何回支えてもらっただろう。何回救ってもらっただろう。いつだってライブに行くたびに彼らに恋をする。何度だって呆れるくらい恋をする。

 

 「次はどんなことをしようか」「また会いましょう」    

 

それは100%実現されるなんて確証なんてない。


あの日、すべては当たり前ではないということを目の当たりにしたからこそ、その言葉を何度も噛みしめる。彼らとの未来の約束、未来のチケットは、私の心のお守りみたいな存在になってくれる。大げさなんかじゃない。本当に、いつもいつも救われています。今と未来が繋がっている。それがどれほどしあわせなことか。気づかせてくれたのは彼らだから。

ふたりに会える日までに、格好いい自分でいたいよな、目の前にいるひとたちが歌を歌っていることを当たり前だとあしらうような人ではいたくないよな、とそんな風に思うのです。

 

歌おうと拳をぶつけあって声を合わせて。またステージに立ってくれてありがとう。
"ソロという選択肢はない。コブクロが終わるときは僕も終わるとき"

ふたりで帰ってきてくれてありがとう。またライブで会いましょう、はわたしたちとコブクロのふたりとを繋ぐ一番の未来の約束。そして何よりわたしたちにとって大切な魔法の言葉。いつだってしあわせをありがとう。大好きです

 

…暗くなってしまった。そんなつもりはなかった。(すみません、暗くて。)ただ、愛媛での発言が嬉しかったから書いてみました。

しっかりお金も貯めておくので早めにスケジュール教えてね。(笑)

 


今回の「心」ツアーはいつも以上にふたりのアイコンタクトが多い気がするし、いろんな意味で自由だなぁ手探りだなぁ毎回違うなぁと思う。手触りがなんとなく昔のなつかしいツアーに似ているような気がする。ふたりが醸し出す、ふたりを纏う空気がどことなくなつかしい。20周年を前に原点回帰をしているのだなぁと私は勝手に思っています。

 

まだ参加していないみんなも、きっと。またふたりのことを好きになって帰ってくるし、ふたりと未来の約束をして「よし、明日からも頑張ろう」って思えると思う。またみんなの初参加のツアーが終わった後に、たくさんお話がしたいなぁ。それもまた、楽しみの一つです。

 

終わりかたがわからなくなってしまった…次は「結成20周年。コブクロはいいぞ!」か「シングル”心”の歌詞を読み解く」か「昔のオフィシャルブックを読んだ」のどれかの記事を書こうと思います。いつになるかはわかりませんが…必ず。笑 愛媛のことも書きたいんだけれどねぇ…!

 

 

 

 

 

 

Little crownとHIGH!HIGH!HIGH!の二本立て。

sumikaのライブは楽しいぞ、といつも思う。語彙は少ないし、表現力は乏しいけれど感想を伝えたい。

いつものごとくめちゃくちゃ主観的なことしか書きません。ライブレポは素敵な人がたくさん書かれているから、そちらを…いや、えっと、レポとか忠実に見てきたことを言葉にするの苦手なので、スミマセン。(笑)

 

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7月26日(水)Little Crown#4@ZEPP TOKYO
曇天。びっくりするくらい曇天。雨はかろうじて止んでいたけれど。そういえば前にsumikaを見に来た時も雨が降っていたなぁと笑ってしまった。私は雨女だけれど、sumikaも雨バンドなのではないかと勝手に思っている。(開演前に雨が止むおまじないをかけていたsumikaが勝った)
昨年のツアーファイナルで発表されたリトルクラウン。最終日はZEPP TOKYOだと嬉しそうに声を張り上げるメンバーを見た瞬間東京に行くことを決めた。健太さんと荒井さんが10-FEETELLEGARDENを見に来たステージ、そこに彼らが立つ。

 

「バンドをやっている奴なら誰でも憧れるゼップトーキョーのステージに立っている。それがめちゃくちゃ嬉しい!」
結論から言えば、ただただ最高だった。キラッキラの笑顔でフロアを見つめる表情が素敵だった。

ステージにはキラキラ光る照明。壁一面に広がるカラフルなカーテン。4本の柱。お城の中に迷い込んできたかのようなそのステージを見て心が躍らない人はいないと思う。あの、ほらいわゆる魔法の国っていうやつ?

 

SEが鳴るとその音のカラフルさと照明のカラフルさが相まって一段と華やかになる。思わず踊りだしてしまいそうになる、あの1曲目が始まるまでのドキドキはいつだって色褪せない。そして、一瞬暗くなったかと思えば健太さんがぐるりと後ろを向いて指揮をするように息を吸い込んで始まったAnswer。全員が息を呑んだ瞬間に聴こえてきたハーモニーは「sumika」そのもので、私の大好きな声の集まりだった。

あぁ~~~~~~好きだ~~~~~~と心の声が漏れそうになるのをこらえてステージを見つめれば、ものすごく楽しそうに演奏をする4人と、サポートメンバーの皆さんがたっていて。それはそれはしあわせそうに愛おしそうに歌を歌うもんだから、音を奏でるもんだから、こちらまでニヤニヤしてしまうしやっぱりあ~~~~~好きだぁ~~~~と叫びたくなった。(結局)セットリストも好きだったなぁ。イナヅマ嬉しかった。

 

ここからは記憶がほとんどないので悔やまれるのだけれど、どの曲の照明も素敵だったことだけは鮮明に覚えている。

カルチャーショッカーの「ミラーボール蹴っ飛ばすぞ」の瞬間に回り始めるミラーボール。イナヅマの本物のイナヅマのような縦向きの白い光。

歌詞や音に合わせて抜群のタイミングでパッパッパッと変わっていく照明が見事で、あんまりにも美しいから「sumikaズと照明チームの阿吽の呼吸ほんとにすごい…」と跪きたい気分でした。本当に、1秒もずれずに照明が変わるの。ここで変わったら気持ち良いだろうなぁっていうところで美しく照明が切り替わるの。sumikaの照明の彩りは心をウキウキさせてくれるものが多くて、あんなにも虹色が似合う人たちそうそういないよなぁとつくづく思った。虹色が本当に似合う。どこまでも嬉しくて踊り続けてしまいそうなあのドキドキとワクワクがいっぱいのステージ。やっぱり魔法使いだなぁ。

 

全員をまんべんなく見つめていたのだけれど(荒井さんはカルチャーショッカーを嬉しそうに口ずさんでいたし、じゅんちゃんは相変わらず天使だった)荒井さんとじゅんちゃんと健太さんが見えなくなったので、最後はおがりんロックオン状態だったのだけれど、もう!それはそれは!おがりんって素敵!!!!!って改めて思いました。まず、お客さんに向け微笑みが穏やかで、でもくしゃーって目を細めて笑うの!自分のパートがないときは歌詞を口ずさんだり、歌詞に合った身振り手振りをしたり(これはじゅんちゃんも!)なんてかわいいんだ~~~~って。

そして、改めて「おがりんの声はなんて素敵なんだ、」と思いまして。いや今更かよって思うと思うんですが、おがりんの後ろまで伸びていくあの伸びやかな爽やかな歌声って唯一無二だなと思うのです。健太さんの声とまじりあったら最強。マイリッチサマーブルースのCメロの声大好き。健太さんはいつも通りみんなと目を合わせながら、人たらし全開でした。(※褒めてる)SummerVacationでギターを置いて、スタンドマイクだったのが新鮮でとてもよかった~~~。似合うよね、スタンドマイク。

アイデンティティが楽しかったし、歌詞が今の私にはグっと刺さるので今後のライブでどんどん育っていくのが楽しみ。

 

Littlecrownはいつもとちょっと違う特別なライブだと話してくださって、

「今日はzeppがソールドアウトでしょ?その分お金が入ってくるわけです。(バッサリ)みんながお金を払ってくれたから、みんなが高いチケット代を払ってここに来たいと思ってくれたから、僕たちはライブができるしこんな素敵なセットを作ることができる。本当はいつも全国各地に連れて行きたいと思うメンバーを、こうやって特別なステージで一緒に演奏ができる。」

いつも言ってくれる”音楽でいただいたものは音楽で返したい”(いわゆるサカナクション理論)が私はとても好きで。包み隠さずに「みんながお金を払ってくれたからこのライブができる。やりたいことができる。」って言ってくれるところが好きなところだなぁ、と思った。

 

お客さんのノリもめちゃくちゃよかったなぁ~~~。みんながsumikaのライブを心待ちにしていたのが伝わってくる熱量。イントロが鳴るたびにわぁっていう感嘆の声が聴こえてくるのはとってもいいなぁって思ったしみんな同じ気持ちなのだなぁと思った。

 

あと、一番嬉しかったのは4人ともめちゃくちゃいい顔をしていたこと。アンコールのMCで各々が感じたことを感じたままに話してくれたあの時間がとても好きだった。「荒井さんいつになく真剣だったの、あれ考えてたんっすねぇ」「おがりん、それ言おうと考えてたの~~~」と各々じっくり考えていたことを各方面からバラされて照れ笑いしていた可愛かった。

 

荒井さんが「憧れのZEPP TOKYO。いつもZEPPに来るときは、あのあたりで見てるんです」って後ろの方指さして(荒井さんゾーン)いて、あぁそっか思い入れがあるステージだもんなぁって改めてそれを噛みしめて。

「そのZEPP TOKYOに2日後、aikoしゃまが!ライブをしにくるのです!」と興奮気味に話していてめちゃくちゃ笑った。教祖様!みたいなレベルのハイテンションだった。文もまとまっていたし(※褒めてる)

「俺たちの間、スケジュール見た限りでは誰もライブしないから正真正銘俺たちのあとがaikoしゃまのライブです!楽屋に何か痕跡を残していこうかと思ったけれど、本気で怒られたので今日はステージにキスして帰ろうと思います。」

…恐るべし強火aiko担。(笑)でもその姿が愛おしくて。大好きな人と同じステージに立つことができるってどれほどに嬉しくてしあわせだぁぁぁって思えることなのか…私には想像もつかないけれど嬉しいんだろうなぁってこっちまでニヤニヤしてしまった。*1

 

じゅんちゃんは「あの憧れのゼップトーキョーのステージでアンコールをしていますよ~嬉しい~~~」って言っててめちゃくちゃ可愛くて天使が舞い降りてきた…って本気で思った。

 

おがりんはステージに立っている4本の柱について。

「あの4本の柱は住処を支えるための大切な要素じゃないですか…だからsumikaのステージを支える僕らのことをイメージして作ってくださったんだと思いま…え、違うんですか!?!?違いました、ただの城です。城をイメージしたそうです」って天然炸裂みたいなことになっていて面白かった。でも、みんなの住処を支えてくれる4本の柱はひとりひとりのメンバーのみなさんだと私も思うから。そういう考えが、フッと現れるのはめちゃくちゃ嬉しいしそれを惜しげもなく伝えてくれるのが愛だなと思った。

 

「このアルバムを作って親の気持ちがなんとなくわかった気がします。生んでくれてありがとう」って健太さんが言ったのにグっときて。要所要所から伝わってくるめいっぱいの愛が溢れ出してしまいそうで、受け取れきれなくて困っちゃうくらいでした。アルバムに入っている曲たちが子どものように思ったんだよね、命を削って、生んだ曲たちは大事な大事な子ども。そうやって自分も育ててもらったんだなぁって。*2健太さんのこういう捉え方、感じ方がとってもとっても好きだなって思った一瞬でした。MCもほとんど覚えていないのが悔しい。だれか補完してください。(笑)

 

「ここにいる知らない人たち同士が、ひとりできた人が。そういう垣根を越えて。映画を観終わったあとのようにあのシーン良かったよねと話しながら帰るような…そんな関係になれたらいいなと思う」

「入ってきたときは重たかったドアが、ここから帰るときは少しでも軽くなるように歌います」

あぁ、そうだったなぁ。いつだって忘れないように、忘れないように何度だって繰り返して大切なことを言葉にして伝えてくれるんだったなぁ。

sumikaの変わり続けるために変わらないあったかい部分が好きです。近所のお兄ちゃんみたいな馴染みやすさも、スーパーマンみたいな頼もしさも持ち合わせた最強な4人組。どんどんおっきくなっていく住処を私はいつか出ていく日が来るのかもしれないけれど、もう少しだけsumikaの音楽に頼らせてほしいなと思った日でした。我ながら重い。小さな王冠、って素敵なタイトルだなぁとしみじみ。

 

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8月1日(火)HIGH!HIGH!HIGH!@大阪城ホール

 ど平日の夏休み真っ盛り。学生リスナーに混じってアラサー集団乗り込んできました。(※こまちゃんはアラサーではないとツッコミが入りました。笑)会場の外から既に溢れ出すお祭り感。ガンガン、キラーチューンが鳴り響く会場に入場。


ラジオの先行でチケットを取るときに「椅子!椅子必要!立ちっぱなし無理!」と食い気味でスタンド席を選んだのでスタンド最前という超快適空間でライブを見ることができました。スタンド最前めちゃくちゃ快適、遮るものなんにもない。城ホールの音響も個人的に大好きなのでワクワクが止まらない…。そしていろいろ割愛しまして…。*3

sumika登場。いつものごとく本気のリハーサル。カルチャーショッカーでわ~い!ってのほほんワイパーしていたらまさかの「1秒間で魔法をかける」ってMAGIC。びっくりしすぎてパッとなるから~の瞬間に「え」って普通のテンションで言ってしまった。本編でやると思った~~。MAGICの「腹下しそう~♪」のところでおなかをおさえていたような気がする、とってもかわいかった。いつもしないやつ。

「1人できた人どれだけいますか~~~。お、結構たくさんいますね。こういうイベントは待ち時間とかつらいですよね。でも2分後僕らのステージが始まったら、ひとりぼっちにしませんので。」好き~~~イケボ~~(そろそろテンションが狂い始める)

 

そして、19時登場。SEが流れて、Answer。この組み合わせは無条件でテンションがぶちあがるので今後もフェスで続けてほしいなぁ~~おもちゃ箱ひっくりかえしたみたいなキラッキラのアッパーチューン。周りの人もみんな楽しそうでした。で、LoversやってのMCだったかな?

初めての大阪城ホール。憧れの大阪城ホール。本音を言えば、ワンマンライブで来たかった。…でも、大好きな802のイベントだから立ちたいと思ったんです。個人的に晴れてほしいなと思ったので、てるてる坊主のようなお守りみたいなこの曲を。雨天決行

まさかすぎて死ぬ。秒速で死ぬ。うて、ぐらいでキャーーーーってみんな叫ぶ。雨天決行はやっぱり大事な曲。一番はいつだって変わらないなぁ。間奏のところで健太さんがひとりひとりとアイコンタクトとるの好き。

「今まで出会った中で一番大好きなギタリストくろだじゅんのすけ」バージョンだったと思う。これもいつもグっとくるんだよなぁ~~~~

 

「長丁場のイベントだけど…まだ死んでないですね?でも勝手にふっかつさせちゃっていいですか?」言葉が曖昧)(生き返らせるだった?)のふっかつのじゅもん。会場の熱量がブワッてなるのが肌で感じられてすげえぇ、sumikaすげぇぇぇってなりました。みんなでヘイ!ヘイ!ってしたときの腕がそろっていて、それはそれは凄い景色でした。

そしてSummerVacation。この曲のイントロが鳴った時の歓声が凄くて意外だったしラジオの力を感じた。きっとラジオでよくかかってるんだよね?(よく知らないけど)(調べろ)802のイベントはラジオで良くかかっている曲で歓声があがるから、みんなラジオ好きなんだなぁってほっこりする。SummerVacationは夏の空の下聴いたら気持ちよいだろうなぁ~~

 

「ラジオ局だからFM802が好きなんじゃない。そりゃぁいろいろなラジオ局がいて、電波を垂れ流しているだけのラジオ局だってある。あ、言わないでね。ネットに書かないでよ。(ごめんなさい)」

FM802にいる”人”が素敵だから、好きなんです。FM802の建物や会社が素晴らしいんじゃなくて、その会社を作っているDJさんやスタッフさんや…人が素敵だから素晴らしいんです。」「大阪城ホールという場所が素晴らしいんじゃなくて、今日来てくれたお客さんが素晴らしいんです。」

 

いつも言ってくれる「人」の話。健太さんなりの愛がいっぱい伝わってきた。「人と人とのつながり」を誰よりも大切にしている人たちだから。イベントに対する愛情も、その気持ちを汲んだ言葉も染み込んでくる。

 

「この後きっとタクマさんが出てくるんだけれど、俺とトモはタクマさんのステージを見てバンドをやろうって、バンドを始めました。今日がそういうきっかけの日になればいいなって思います。今日があったから変わったって、人生を変えるようなそんな日になればいいなと思ってこの歌を歌います。5分間であなたの世界を変えたい。それを笑うような人とは、俺は仲良くできない」

 

「伝言歌」の前のMCがいつもより言葉を選ばない感じの言葉で、健太さんが自分の心の内を包み隠さずに言えるようになったのかなと思う反面少し心配に思うところもあって。どうか、健太さんやsumikaのみんなが悲しい思いやつらい思いをしないでいてほしいなと切に願っていました。

最近心許ない言葉を投げかける人もちょこちょこ見かけていたから、少し不安で。だからこそ「ちゃんと届いているよ」って本人たちに伝えたいなって思いました。「大丈夫、伝わっているよ」って。

 

私はsumikaの音楽に出会って救われたし、あの日があったから今があると思える日を一緒に過ごしてきた、そんな感覚があるから。だから、うん。それだけは伝わったらいいなぁって思っていつもよりもおっきな声で「つたえたい」の5文字を歌いました。

会場いっぱいに響き渡るつたえたいの声がめちゃくちゃ大きくて、それはそれは凄まじくて感動してしまった。あぁ、私はこの声を聴くためにここにきたのかなって思うくらいに。すごい景色とすごい熱量とすごい歓声。sumikaに届いていたらいいな、って心底思いました。そしていつかワンマンライブで、彼らにsumikaのファンでいっぱいになったフロアから「つたえたい ぜんぶあなたに ぜんぶつたえて このことばよ まよわないように」って歌いたいなって思いました。

この日の「伝言歌」はなんだか凄まじかったほんとに。そしてやっぱり「愛してます」がくすぐったいけれどすきだなぁって思いました。

 

sumikaのライブが好き。バッチバチに攻めて「1等賞」を獲りに来るあのライブが好き。いつだってにっこにこで笑って楽しそうで背中をポンと押してくれるsumikaの音楽が好き。だから、sumikaの4人にはずっとずっとしあわせでいてほしいし、つらいことや悲しいことはできるだけ起きないでほしいななんて思ってしまいます。彼らは「逆境は逆手にとって越えていく」格好いいひとたちだけれど、無理だけはしないでほしいしずっとずっとしあわせでいてほしい。それだけです。

 

「メンバー全員そろっているだけでも俺たちは何でも乗り越えていけます」「何より大事なのは人。みんながいてくれれば大体のことは大丈夫です」

昨日よりもプラスになっているくらいだ、と笑い飛ばしてくれる。私たちを心配させまいといつだって明るく笑って「大丈夫だよ」って言ってくれるsumikaが大好き。今日も、みんながしあわせで笑顔でいられますように。*4

 

 

 

 

 

 

 

*1:そして本当にキスして帰る荒井さん。可愛いかよ…

*2:どこぞの小渕健太郎かと思いました。不覚にも。小渕さんもよく自分たちの曲のことを子どもって言うよね。

*3:HIGH!HIGH!HIGH!ベストアクトが決められないくらい全アーティスト楽しかったのでまた書けたら感想書きたい

*4:機材を盗った奴には何回も箪笥の角に小指をぶつけて痛くなる呪いをかけました。ヨーグルトと牛乳飲んだらお腹が痛くなる呪いもかけてやる!!!!!……1日でも早く機材が返ってきますように。大事な大事な相棒だもんなぁ。

言葉が 心と心を結ぶ糸であるように

 

コブクロに出会って10年目の夏。ふたりは「心」という名前のツアーを回っている。「蕾」という名前のツアーを回っていたのが丁度10年前。10年。勝手に節目だ、凄い、記念日だ、10周年記念日だ、などと騒いでいたけれどこの10年間で私はふたりにちゃんと自分の言葉で「すき」や「ありがとう」を伝えただろうかとふと思った。

 

7年前の夏、2010年。私は友達と「ごっつえぇ顔」というお手紙企画をした。


コブクロ初の3大スタジアムライブ!しかもしかも宮崎公演も無事に開催決定。
いろんな「奇跡」や「夢」や「希望」そして、「笑顔」・・・たっくさんのキラキラしたものが詰まった虹色のステージ。そこで歌うおふたりに会えるって決まったときからわくわくがとまりませんでした。飛び上がって喜んで、にこにこして、妄想してにやにやして・・・笑 そのときみんなもきっと同じように「ごっつええ顔」してたんじゃないかなぁって思います。

コブクロのことを考えると、自然に緩む頬。ふたりの歌声を聴いて、言葉を噛み締めると頑張ろうって希望に満ちる顔。大丈夫だよって寄り添ってくれるふたりの歌に笑顔になる顔。そして、ライブで五感を使って楽しむそんなあったかいみんなのキラキラした顔。

どれも「ごっつええ顔」だなぁ、と私たちはいつも思っています。
そんな「ごっつええ顔」でコブクロのふたりに、あなたの想いを届けませんか?「ありがとう」「だいすき」どんなみじかいことばでもいい。あなたの素直な気持ちを、キラキラのええ顔で。


小さいホワイトボードに、イラストや言葉を書いてもらってそれを写真に撮る。その写真を一つのアルバムにして、宮崎で渡すというそんな企画。
100人近くの方が参加してくださって、それはもう沢山の笑顔の写真が集まった。愛が詰まった言葉がたくさん集まった。あの時の「ふたりにどんな言葉を贈ろう」と考えているみんなの顔がとってもとっても素敵で、あぁそういう想いをしているのって私だけじゃないのだなと思ったんです。

 

宮崎で、当時のマネージャーの三浦さんに図々しくも話しかけにいき「他のスタッフさんに預けてくれる?僕からふたりには絶対伝えるから。届けておくね」(WebTVの撮影中だったのにわざわざ話を聞いてくださったの~やさしかった…!)と言っていただき、当時ツアトラを運転されていた石さんに「責任を持ってふたりに渡します」とお預けすることができた。我ながら、破天荒である。プレゼントボックスに入れるという思考はなかったらしい。笑   


「自分は貰ってばっかりだから何かを返したい。届いているよって伝えたい」そういう想いがきっかけだったのだと思う。いつだって「伝わっているよ」「届いているよ」「嬉しかったよ」を伝えなければ、というそういうシンプルな気持ちだけだった。ふたりの音楽にいつだって支えてもらったからせめて「ありがとう」って伝えたかった。それだけだったのだなぁと思い返していました。そしてスタジアムツアー決定おめでとう、も伝えられた。嬉しかったんです、とっても。自己満足だと言われたとしても、ふたりは受け取ってくれているのだなと随所から伝わってくるから。それでいいんです。

 

個人的に10年目。勝手に節目なので、久しぶりに企画を考えたいと思います。もうすでに横浜までの3か所が終わってしまった後ではありますが、やります。(笑)

お手紙企画になると思います。みんなで、手紙を書きましょう♡

コブクロ”心”ツアー@パシフィコ横浜 0727(1日目)後編

 コブクロ「心」ツアーパシフィコ横浜(1日目)後編。

前編はこちらから。

セットリストを含むネタバレがありますので、見たくない人は気を付けてくださいね!!!

 

 

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MCから。MCはニュアンス。大体です。覚えている範囲で。(いつも忘れてしまう…)

 

◎真面目なくろださん

黒田さんはいつものごとくステージの上に寝転がり「あーーーー疲れた!」とすべてを出し切った模様。
何がきっかけかわからないけれど、ギャーギャー叫び始めて。小渕さんへのクレームを言い始めていました。


黒「俺は、楽器も弾けへんねん!それやのに、あれやれこれやれって注文が多いねん!歌うだけでいっぱいいっぱいじゃ!もう頭こんがらがる!もういや!集中できひん!」
「あー、もう全部この横のところに出してくれたらいいのに!」「もう覚えられへん!むりや!」…5歳児かな?

今回はLEDライトがあることもあって、曲の煽りがいつもより多いため黒田さんは歌うだけではなくお客さんの煽りもしながら歌わないといけない場面が多いそう。小渕さんはやってほしいことが山ほどあるらしく、毎回注文が増えていくそうです。

黒「今日もよ、あの聞いてくれます???夏の雫っていう曲あるでしょう?あの曲の最後の”あいたいよ”のところ付け足されたの昨日ですからね!ここだけは絶対に忘れたらあかんから俺ずーーーっと心の中で、あいたいよ、あいたいよ、さいごはあいたいよ忘れたらあかん…って呟いててん。だから、お前がギター間違えた時もツッコミながらあいたいよあいたいよってそれどころちゃうかってん!あのあいたいよいる???今足す必要ある????」


まさかのあいたいよ付け足されたパターンだったのか…適応能力…!君になれも変更箇所があったそう。セットリストもちょこちょこ変わる他にも、「虹で指差すやつ煽りやってほしいねん!」「ここは横に手振る!」など様々な変更点があるそう。未完成なツアー=みんなで話し合ってさらによいものにするために変更を重ね試行錯誤を続けていくということだそうです、凄いなぁ。

黒「もう変わりませんよね???」
小「あと12個くらいあるよ~変わるところ♡(ニッコリ)」で、出た~~~~~どエス~~~~笑

 

黒「(何か煽りを忘れたら)やっべ、いま忘れた…って思いながら小渕の方見たらギィっって睨んでるねん、怖い…」
ビビり倒す黒田さん。忘れないためにもセットリストの紙に必死で書き込んでいるそうで(真面目!)それを見て小渕さんにんまり。

小「きったない字で書いてる…!きみつば、ワイパー。わっ、ワイパーて!笑   

えっちょ、ちょっとみんな聴いて!HELLO, NEW DAYっていう曲あるでしょう!あの曲はいつもよりちょっとゆったりした、風みたいな感じで手を横に振るじゃないですか。アイツなんて書いてると思いますか?倍でワイパー。いや、速さ!おかしいことになるから!」

スピードが倍になるっていう意味だと捉えた小渕さんが高速ワイパーしているのちょこまかして可愛らしかったです。黒田さんは音の長さが倍になるっていう意味で倍って書いたのかな?可愛らしいやりとりが続くステージ。

 

小「あとおまえ、俺と目合ったらビクッてしてえ、何!?なんかあった!?みたいな顔すんなよ。」
黒「だってよぉ~~なんか忘れたんかなぁって思って…ハプニングが起きたんかなぁって思うやん…」
小「なんもなくても見ます。アイコンタクトとかさぁ、あるやん。」

このやりとり文面で見たらただのいちゃついているカップル…はぁ…今回もお客さんは置いてけぼりになるくらいいちゃついていました。(語弊)なんもなくても見ますの破壊力…。


ツンデレくろださん
藤縄陽子さんのお誕生日のお祝いのときにケーキが登場。小渕さんの「陽子ちゃんっ」呼びにニヤニヤしたあと、お客さんからの「ケーキ食べたい!」に「自分で買え!」と一喝。
小「もうちょっとさ、優しく言えよ~その言い方やったら傷つくやろ?さっき言った人もう一回ケーキ食べたいって言ってみて!」お客さん「ケーキ食べたい!」「自分で買えっ!」

いや仲良しか。笑  ウケてたのにぃ~横取りされた~ってしょげるくろださん。

その後も初めての人には優しいと豪語する黒田さんが「あらっ、初めてきたの。どーもー。はじめましてー。どお~?俺たちのライブたのしんでる~?」ってめっっっちゃくちゃ優しい声色で聴いていたので「ヒイイイ…」となっていたのですが「お姉さんけがしたのに、きてくれたん?ありがとう~」「俺初めての人には優しいけど、釣った魚(2回目以降ライブに来た人)には餌やらへんタイプやねん」とのツンデレっぷり。わたしたちは餌をやられていないのですね…たまにめちゃくちゃデレって餌くれるけどね…。


アクセル全開でツンデレでした…。飴のタイミングが絶妙だものね…。そりゃモテるわ…。

あとはゆずさんの話してたなぁ~~~。レポは他の人にまかせよ。笑 覚えておらぬ…無念。


宣伝コーナーではバンメンのお洒落なジャパネットさんのBGMに合わせて小渕さんがZINEの説明を…。ZINEめちゃくちゃ良かったのでぜひ手に入れていただきたいです!!!(個人的に)


「ハービーさんがきてくださっているのですが…」って言ってもお客さんみんな無反応で「お前全然信用されてない」って突っ込まれたの面白かったし、「ジャパネットさんにそろそろ怒られるぞ!!!!」と注意しながらも「ほんまに宣伝して販売してくれたらええなぁ」と夢見がちの少年みたいな黒田さん可愛かった。(何でもアリかよ)


そして盛り上がりコーナーへ突入!聴いたことがないイントロ。「うっわぁぁぁぁ新曲だ!!!!!!!!!!」蕾ツアーの再来なんじゃないか、と何度も思ったのだけれどこの曲たちのふり幅の大きさもあの5296に入っている曲たちを彷彿させるよね…。夏の雫といい、君になれといい、最近のコブクロにはなかった要素が詰まっている気がして「どんだけ引きだしあるのよ小渕さん…」ってなりました。

白雪
タイトルからしてやばくないですか!?(語彙力のなさ)白雪だよ~~~~白雪!し!ら!ゆ!き!白雪姫の白雪です。物語性のつよい歌。「毒りんご」が出てきたりカタカナがでてきたり、「これ黒田さんの曲?まさか?」って思うくらいに珍しいなぁっていう印象でした…ほら、こういうロマンチックな世界観の物語性のつよい歌って黒田さんっぽいじゃないですか?フィクションっぽいというか、外国の話を読んでいるような…そういう雰囲気の曲なのです。Overflowのあの絵本っぽい感じ、あの雰囲気。ゴリッゴリに拳つきあげたくなるようなサウンドです。どストライクです。小渕さんの最近のベクトルはこちらに向いているのかもしれません、楽しい。次はもうちょっと歌詞とメロディを覚えて帰ってきたい。白雪っていうタイトルにやられて後はあんまり覚えていないや。次回の宿題。

 

memory えええええええmemoryきた~~~~~~わ~~~いやった~~~~~!今回は盛り上がりコーナーで相当汗をかきます。笑 ジャンプするわ、拳つきあげるわ、ワイパーするわ、声出すわ…と大忙しでたのしい。手放しで「わ~~~んたのしいよ~~~」「ずっとこの時間が続いたらいいのに~~~」って思う盛り上がりコーナーひさしぶりかもしれない…。

ここ最近のツアー、盛り上がりコーナーでもうちょっとはしゃぎたいな、っていう腹八分目感があったのですが、今回のツアーはお腹いっぱいでヘロヘロになりました個人的に。コブクロの盛り上がりソングの良いところ切り取られているなぁって思いました。なんでmemoryを選んだのだろう…。memoryの黒田さんの歌い方だいすき!Bメロの小渕さんはエロいよね、なんか歌い方エロいよね!(言葉を選ばずに言うとこうなる)

LEDライトが揺れて綺麗だったし、楽しいし、最高。memoryってカラオケで「はなさずにいれるのにめもりーーーー!!」ってばかでかい声で歌いたくなる爽快感があるし、次失恋したらこれ爆音で流しながら大声で歌いたい。そしてこの曲のイメージめちゃくちゃ夏なんだよなぁ。青春…。はぁ、良いですなぁ。(白目)

 

潮騒ドライブしおさいどら~いぶっ♪♪♪」この煽りちょーすきなやつ。お久しぶりの潮騒ドライブ。完全に夏が来ましたね、ありがとうございます。カモンっ健在でした。
MCで「やること多くて集中できない(泣)おぼえられない(泣)もういや、やりたくないわすれちゃう」という黒田さんからのクレームを受けて(?)小渕さんが率先してここからは煽りを主導していたところにできる嫁だなぁと頭が下がりました…阿吽の呼吸…。

ギターを真横に振りながらリズムを取るだけじゃなくて、アコギを放棄してめちゃくちゃ腕を振っていたのでとても可愛らしかった。黒田さんは端っこにいっては目じりを下げて優しい顔で歌っていました…その優しい顔されたらみんな好きになるから極力やめ…嘘です、だいすきなので何回でもやってください。

AメロのハーモニーとBメロの涼しげな小渕さんのハモリと黒田さんの優しい声色…あぁ、コブクロ好き…って気持ちが募りました。気持ち良いなぁ、って心地よさしかない。メロディーラインもハーモニーも「灼熱の青い海に 氷点下の雨が降り注ぐようなキスをしよう この夏一番の」にときめく夏がやってきました。センスのかたまり。小渕さんの比喩表現だいすき。

 

ストリートのテーマ 最後の最後に歌うのがストリートのテーマっていうのが最高じゃない?????散々「心」を歌ってきたふたりが本編最後に歌うのがストリートのテーマ。彼らの原点。ライブ。それが「こころ」「日頃のストレスは持ってきたか~~~~ここで全部ぶっぱなつぞ~~~~~~」
「会社はいつも憂鬱 癒す場所などないさ でもここがそうなんです」こころのなかのもやもやも全部取っ払って楽しめる「ここ」=「ライブ」 ここではこころを全部洗濯できるでしょう、全部全部洗い流そうとでも言ってくれるような終わりかた。曲順に愛を感じるよ…。

なにかあったら「ここ」に来たらいいでしょう、待っているからね。と言ってくれるような気がしてふたりからの愛をめいっぱい感じたよ~~~~あ~~~だいすきだよ~~~~泣
いつだって僕たちは味方だから、ここにおいで。いつだって歌っているから。と言ってくれるような気がして嬉しかった!タイムレスワールドの副音声で「ステージがあればどこでも歌いますよ。どこにだって歌いに行きます」と言ってくれた黒田さんのことばが嬉しくて、それそのものなんじゃないかと思ったんだよ…。あぁこの人たちのこと好きでよかった~~~~って何回も思いました。

 

しかもストリートのテーマはご当地映像も流れるの~~~~最高じゃない~~~?これ考えたのだれ??くろださん???最高すぎる~~~ビールお中元で贈りますね~~~!
ご当地映像がだいっっっすきなのは、その土地ならではのものを大切にしてくれる二人の気持ちが好きだから!地元の人がライブに行って「ここ知ってる!ここにコブクロがいるの~~~嬉しい~~~」ってなるのが醍醐味だと思うんです、そして観光できた人は次の日にその場所に行く。経済効果もあるよ。はい、最高。(誰)

MCでも香川でうどん食べに行った~とかお店の名前出したり、そういうご当地ならではの話をしてくれるのがとっても好き。だからこの映像も嬉しかったなぁ~~~~。

 

ツアトラの前で小渕さんがホワイトボードのちっちゃいやつを出してきてそこに目的を書くの。横浜は、「横浜の美味しいパンケーキが食べたい」だったと思う。いやいや、ぐうかわかよ…。billsでパンケーキを食べる小渕さんと大村さんとアキちゃん。小渕さんがわけっこするんだけれど、大村さんの分だけめちゃくちゃちょっとだけ「おーい!」みたいなお決まりのノリもあり、リコッタパンケーキ(フォークでめちゃくちゃ多めにすくう)を頬張って「おいし~♡♡」っていう表情の小渕さん。

 

いや、40歳のおじさんかわいいかよ~~~~!!!口の中いっぱい食べ物を突っ込んでほっぺた膨らませてもぐもぐしているひと個人的に大好きなので、ここの映像はどうにか全公演分見たい~~~42.195kmのあの映像も見たいよ~~~公式さんにアンケートで伝えることにします…全会場観たい…。*1

 

そして熱量の高いオタクなので次の日bills行ってきたよ。こんなことしたのはじめてだよ。たまたま小渕さんたちが座ったと思われる椅子で笑った。

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そしてストリート恒例の声だし。懐かしの「小渕スタンド」「黒田スタンド」でわけっこしての声だしでした~~~嬉しい!境界線が曖昧で「分かれ目の人たちは自分たちで適当にどっちかに混ざってね~~~」って小渕さんのおおざっぱなところでまくっていて面白かった。

小渕スタンドも黒田スタンドもどっちも小渕さんの先導での煽りでした。黒田さんは後方でニヤつきながら笑っていました…。「朝まで僕らと一緒に~↑」「歌ってくれませんか~↑」今宵もアレンジ効きまくり、最高です。真似できない。


「1階も2階も3階も一緒に~~~~」ことばが多すぎて歌えないお客さんたちに笑って「ごめんっごめんっ、俺がへたくそやからやなっ」ってメロディーを変えて歌いやすくしてくれた小渕さん。俺がへたくそやからやな…俺って新鮮…キュン。


黒田スタンドは小渕さんの悪いところがでまくってザ・適当。笑 お客さん笑いすぎて歌えず「黒田スタンドまじめすぎやわ~~~あかんあかん!小渕スタンドじょうず~~~」自分のスタンド甘やかす。笑
黒田さんからは「おい!いまのはおまえのが難しすぎやろ!おーーーーい!」とのツッコミ。的確。でも楽しいからOK。みんなで声出すの楽しいなぁ~♡


そして汗だくで本編終了。たのしすぎるし喉カラカラだし全部出し切ったなぁっていう盛り上がりコーナーでした。

 

アンコールは未来から。未来もどんどん育っていっているなぁ、って思った。2ツアー続くと曲が育っていってふたりが更に歌い方を進化させている姿が見られるからいいなぁ。

 

「心ツアー、楽しんでもらえましたか?どんな曲を歌おうか沢山相談をしました。新曲もいっぱい作っていいって黒田が言ってくれたから、ぽんぽん新曲もできた。どんなふうに演出をするか考えてくれたのは黒田です」相方褒めのコーナー。

「このツアーは毎回変わっていくツアーだなと思いました。会場ごとに色が変わる。反応が変わる。そんなツアーで、とっても楽しいです。最後まで完成しないし、変わり続けていく。また今日もきっとよりよいライブになるように試行錯誤して変わっていく部分もあると思います。」と。お客さんが変われば、会場が変われば、反応が違うのは当たり前なのだけれど、自分たちが肌で感じて「こっちのほうがよかったからこうしよう」って変更できるのはコブクロチームのフットワークの軽さと信頼関係があるからこそなんだよなぁ、と思うとスタッフの皆さんへの感謝の気持ちもいっぱい。スタッフの皆さんがいてくださるから、いろんな方の力があってこのライブが完成していくのだよねぇ。すごいな、ライブって。

 

最後の曲はでした。まさか轍だと思わなかった。「そんなときは僕のところへ おいで歌を歌ってあげよ」あぁ、そうか。彼らはこれを伝えに来てくれたんだなと思った。
こころが疲れた時には僕らのところにおいで。そんなふうに聴こえるこのうたは。力強くて「いってらっしゃい」を伝えてくれるんだなと思ったし、いってらっしゃいでありいつでも戻ってきていいよっていう約束の歌でもあるんだなと思うとふたりからの愛情にこころがぽかぽかあたたかくなった。大好きな轍。たくさん支えてもらった轍。みんなで歌うあの声が好きで、あー楽しかったなぁ。

 

明日からも頑張ろうって多幸感でいっぱいになりながら終わるツアーは久しぶりだなぁって。
いつもどうしても寂しくなってしまう気持ちの方が強くなるのだけれど、今回はその何倍も「たのしい」と「しあわせ」と「だいすき」が上回るツアーだなぁって。

 

初日ということもあり、まだまだ吸収できていないところも多いし、もっと演出や曲の並び方についても考察したいのでそれは回を重ねるごとに楽しんでいきたいです。


今回のツアーは3公演だけの予定だったけれど、絶対10公演くらい行くと思うしそうじゃなきゃ後悔しそうだなって思いました。いつも通りかよ。通常運転かよ。(笑)


行くことを悩んでいる人がいるなら、地元にコブクロが来る人がいるなら、迷わず行ってほしい。こんな長文をここまで読んでくれる人はきっとふたりのことがすきなひとか、気になっている人だけだと思うからなおさら。だいすきなふたりの愛がいっぱい詰まったあたたかいやさしい、素朴なツアーです。バーンとかドカーンとかそういうのはないけれど、穏やかで優しくてそして強くて頼りになる。そういうライブです。たのしかった~~~~!

以下は記録用にツイッタのつぶやきを。

 

*1:個人的には昔にやった自分たちの企画「ごっつえぇ顔」を思い出して笑いました。ホワイトボードね。7年後にホワイトボードもって自分たちがやってたことやってる小渕さんの姿見ることになるとは思わなかった。(笑)…企画したいなぁ。

コブクロ"心”ツアー@パシフィコ横浜 0727(1日目)前編

 

KOBUKURO LIVE TOUR 2017「心」@パシフィコ横浜に行ってきました~♡

 

今年は絶対に全公演少しでも書き残す!と決めたので帰りの新幹線の中で書いています。そしてライブまでのこともちょこちょこ書き残して行こうかと。有言実行なるか。(笑)

 

以下セットリスト、演出などツアーのネタバレを含んだ内容を書いています。まだ参加されていない方、ネタバレを読みたくない方はお気をつけください。(何も知らない状態で行ったほうが100倍楽しいツアーだと思います。笑)

 

横浜といえば、、、、中華街!

 

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お昼ご飯は中華街で中華を食べました。美味しかった~~!横浜の元町中華街は平日でもめちゃくちゃ賑わっていて、ワイワイガヤガヤ。本格的で異国に来たような感じ!客引きが本気すぎてちょっとビビりました…こわい、こわいよ。あ、あと天津甘栗の店が大量。どこもかしこも天津甘栗。すげえ。商売上手。

 

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パシフィコ横浜の最寄り駅はみなとみらい駅。ということで、みなとみらいから歩いて会場まで。「みなとみらい」っていう駅の名前が素敵だなあって思っていたのだけれどまさに「港町」!どこを切り取っても美しい風景に癒された~~海辺の街、好きだなぁ~!

 

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パシフィコ横浜はなんといっても椅子が良い!ふっかふかのお椅子!小渕さんも言ってらっしゃったけれど横に長くて後ろまでの距離が短めなのでステージとの距離も近いし何より音響が!とてもよかった!好きな響きの会館。いいねぇ。

そしてそして「LEDライト」ですよ!つけただけなのにもう既にこの時点で楽しい~~!3色点滅、赤、青、白の4パターン。色を変えるのは慣れるまで難しかったのだけれど、会場が一つの色に染まるのは美しくてアリーナやドームでどんな景色に変わるのだろう?とドキドキした。綺麗だったな~~~!!!ちなみにステージ上の皆さんもLEDライトを腕に付けていらっしゃいます♡お揃い♡

 

そして、遂に開演。

もうね、SEが流れ始めた瞬間ものの2秒くらいで膝から崩れ落ちそうになった。

「こころ」というフレーズだけを様々な曲から切り取って繋げて作られたSE。「の通わぬやりとりばかり(赤い糸)」「言葉がを 結ぶ糸であるように(蜜蜂)」…というふうに、「こころ」というフレーズとその曲が流れてどんどん繋がっていく。

ああ、ふたりはこんなにも「こころ」を歌ってきたのだ、と気付かされるようなそんな始まり方。

「心ツアーだから心っていう歌詞にこだわるのだろうなとは思っていたけれどこういうの想像していなかったーーー!!!!」って心の中で叫び倒して「ここで流れるってことは本編では歌わないなーー!!!蜜蜂ーー!!」ってなりました。笑

 

ああ、歌いたい曲がきっとたくさんあったのだろうなと思って。

「ことば」にこだわってきたふたりの歌だからこそ、あの切り取り方で聴くと違った風に聴こえてくる歌もあって。あぁ、また歌詞をしっかりと聴き込もう!読み解こう!と思わされるような演出だった…。あのSE、好きです。音源にしてほしいくらいだよ~~次のアルバムに入れて欲しい。

 

そして、バンメンとふたりが登場。

TIMELESS WORLDで福ちゃんと小渕さんがギターで弾いていたあのツインギターのフレーズが聴こえてくる。本編最後で弾いたあのフレーズが次のツアーの一番はじめの音。「過去と今と未来」がつながっていると歌ったあの曲のように「繋がり」をめちゃくちゃ意識している気がして。彼らの音楽の歴史が繋がっているというふうに見えてきて…勝手に深読みしては憎い演出だなあ~~と唸った。ずるいなぁ!!!!!もう!!!!!!!耳馴染みも良くて新曲という感じがしない、だけれど新曲なのです。「あれ、これタイムレスで聴いた曲?」と思わせておいての新曲なのです。やられた!!!!負けた!!!!!

 

今までふたりが歌ってきた「こころ」が流れたあとはじめに歌われる「こころ」は新曲で。10年前の蕾ツアーの時のように1曲目は新曲…。ああ、リンクしているのだなあと思ってさらに感慨にふける。笑

 

君になれ 「この曲を聴きに私はここまで来たんだ」と思わせられる曲=その年のテーマ曲なるものが必ずどのツアーにもあるのだけれど、まさしくそのテーマ曲になるのだなと確信した曲。新曲にそこまで思い入れぶっこんじゃうことってあるんだなって自分でも驚くくらいに身体の中に秒速で染み込んでいった。今までで最速だったんじゃないかな。

 

悩んでいることや自分自身にあった謎の焦燥感、モヤモヤ、やるせなさ、情けなさ…そういうものがこの曲の歌詞そのものだなと思って、気が付いた時には化粧がぼろぼろに落ちるくらい立ち尽くして泣いている自分がいて驚いた。あぁ、そうか私はこんな風に話を聴いてほしかったんだ。と自分自身の気付かなかった部分に気付かせてもらったようなそんな気持ちになった。

いつだってふたりの歌が気付かせてくれる。飛んでくる歌詞の全部が優しくてまっすぐで、その優しさに甘えて溶けてしまいそうで……人ってこんなに動けなくなるものなのか…っていうくらいにひたすら声を聴いて泣いた。あぁ、好きだなぁ。このひとたちのうたがすきだなあ。って今までに何百回も思ったことを再確認した数分間。「君になれ」と力強く歌われたあのフレーズが素敵すぎたなぁ。

 

いつの日にか小渕さんが「ここにいるみんな、ひとりひとりと話をしたことはないけれどどんなことを考えているのかどんなことを思っているのかなんとなくわかる」と言ってくださったのがとっても嬉しくて。この曲にもその気持ちが込められているように思えて大切な大切な曲になった。手拍子もせずひたすらに曲を必死で追いかけて終わった瞬間これでもかってくらいに走りたくなった。ステージに上がって握手を求めたくなった。…末期ですね。(笑)

 

曲調はわりとアップテンポ。言葉数も多い。サイ(レ)ンっぽいかなぁ、しいていえば。「未完成な自分」がテーマ、今は見えないもの、会えないもの、自分自身を信じられないこと。それも全部いつか乗り越えて肯定して「君自身になれ」っていう感じかなぁ?もう歌詞の一つ一つが心にずきゅんばきゅんって刺さったのになにひとつ思い出せないのが悔しい。かっこよかった。

 

 久しぶりに聴けた~~~~~嬉しい!あのイントロを聴くと無条件に心が躍る。照明も虹色できらっきら。綺麗だった。サビで黒田さんが手を上にあげるように煽っていて、手に付けたLEDライトで会場が煌めくのがとっても綺麗で「うわぁ!」って感嘆の声が漏れそうだった。手を上にあげてリズムをとる動きが新鮮で(この指とまれみたいなやつ)にやけてしまった…。楽しい。

多分この曲の途中で、小渕さんに自ら近づいて行って肩に肘を置いたくせに、歌詞を無視して「おまえっ、汗びちょびちょやな!!!!」ってわざわざ言っていました…どんだけ隣におりたいねん。…微笑ましいのでどんどんやってください。なんかの曲の時にお返し!みたいな感じでわくわくした表情の小渕さんが黒田さんの後ろに行ってチューチュートレインおどってたのも可愛かった。40歳のおじさんたちかわいすぎでは…!

 

君という名の翼 ん!???これはなんだ???「昔の曲も聴きたい!」ってうるさいファン感謝祭ですか?(口が悪い)イントロを聴くだけで夏の始まりを感じさせる曲第1位。夏っぽい~~~夏始まりツアーっぽい~~。ギターを弾きながら歌ってたまにスタンドマイクを動かすあの仕草がたまらなく好きなのできみつば嬉しかった~~~。Bメロのくろださんの声優しくてとろけそうだった。サビはワイパー!LEDは青色!めっっっちゃ綺麗!ステージも客席にも色がどんどんついて波みたいなの!素敵!「導く場所ヨコハマ~!」って歌ってくれたよ~~~懐かしい~~~これ大好きなやつ~~~ありがとう~~!

 

tOKi meki イントロが鳴った瞬間「出た!!!!」と言ってしまうわたくし。ステージを見るとにやけ顔の小渕さん。前回楽しかったもんね。(笑) LEDは赤色だったかな?このあたりでLEDを操作するのが難しくなってくる。ステージから目を離したくなくて適当にボタンを押すがためにまったくお目当ての色にならない。…練習しますね。

tOKi mekiは問答無用で楽しいなぁ~~お隣のおばあちゃんたちがOK!ってやっててめちゃくちゃ可愛かったし、あの振りつけをだれも恥ずかしがらずにノリノリでやってるの可愛いなぁって会場を見ていました…。何回聴いてもアコギとエレキのリフのやりあいが格好良い。Bメロが黒田さんの曲は声色が優しい傾向にあるよねぇ~~~tOKi mekiの声大好き!

2ツアー目ということもあってこれは音程にアレンジが加わりそうだなぁとわくわくしました。黒田さんどんどんアレンジしてね!*1

 

 「このツアーはきっと最後まで完成しないツアーです。冒頭の“君になれ”でも歌ったように未完成なツアーになりそうで…。今日のライブも失敗があるかもしれないし、完璧ではないかもしれない。だけれど、みんなに“歌を届ける”ことと”楽しむ”こと。その準備はたっぷりしてきたから、完璧です。みんなも今日の日をとびきり楽しみに目いっぱい楽しむ準備をしてきてくれたでしょう?そのお互いの気持ちをぶつけあって最高のライブにしましょう。一番前の席のみんなから3階席のいっちばん後ろのお客さんまで、ひとつひとつの歌が届くように全力で歌います。最後までよろしくねー!」


小「ディーンフジオカさんに招待していただいてライブを見に来た時からパシフィコ横浜でライブがしてみたいと思っていたんです。ライブがしてみたい、と思った会場で。こうやって本当にライブができることはなかなかないことなのでとても嬉しいです。新潟・香川ときて3か所目。どんな風になるのか、僕たちも楽しみです」
黒「今、サラッと自慢したよなぁ?ディーンフジオカさんにどこに行ったら会えるん?なぁ?どこで会ったん?」
小「ふふっ、お前も出歩いてみろ?出歩いたらいろんな人に出会えるから」
黒「えっ、歩いてたらディーンフジオカさんに会えるん?おまえほんっまにいろんな人に会ってるやん!おまえばっかり!なぁどこであえるん?」

珍しくウザ絡みがしょっぱなから勃発。笑 「ずっと引きこもってるお前にはそんなん無理」って一喝されてたの面白かったです。

歌ってみたいと思っていた場所とかやったことがないこととか、まだまだあるのだなぁって嬉しくなって。その瞬間に立ち会うことができる喜びを感じるし、ふたりから「今度は」とか「次は」っていう言葉が出てくるたびに嬉しくなる。先があること、未来が続くことが当たり前じゃないっていうことに関しては誰よりも痛感しているからこそ。一回一回のライブをかみしめて、またライブで会いましょうって言ってもらえるのがどれだけしあわせなのか再確認する。

 

紙飛行機    おお~~こちらも久しぶり!BlueBirdか紙飛行機どちらか聴きたいなあと思っていたので嬉しかった!「ときめきの風が吹いたら」って良いね、今更だけれど!ふたりの優しい春風のような歌声がじんわり響いてくる。これこそときめきの風だよ~~!!!!黒田さんの歌い方がね、もう~とんっっでもなく優しくって!あぁ~どんどん歌が育っていく~どんどん優しい紙飛行機ちゃんになっていく~~って気持ち悪いことを考えていました。

ふたりの「だいじょうぶ」を聴くと ほんとうに大丈夫な気がしてくる。無敵だね、ほんとうに。「幸せが歩いてきても 俯いていちゃすれ違う」っていう歌詞が 更に好きになった。

 

HELLO, NEW DAY イントロのピコピコ音に合わせて色が緑と紫の照明に変わる。Perfumeみたい!と感激する。新曲は歌詞が画面に映るようになっていて、言葉を目と耳で受け止められるのはとても嬉しかった。この曲のギターのリフめちゃくちゃ格好良いんだなぁと思ったしストリングスの美しさに感動。

「心を洗濯できたらいいけれど、そんな風にはできなくて。今日のもやもやをすぐにすっきりさせることなんてなかなかできないけれど友達と馬鹿な話をして笑ったらいつの間にか心がすっきりしていることもあるでしょう?」そうか~~~一度立ち止まって深呼吸すること、電話も時計も止めてリセットボタンを押すのは、”洗濯”みたいなものなのか…と唸る。頑固なシミ=日々のモヤモヤ…あぁぁああ小渕ワールド!その発想素晴らしいよ~~~小渕くんさすがだよ~~~~~と拍手。

ミディアムテンポのゆったりしたこの歌は紙飛行機とはまた違った風を吹かせてくれる気がしました。ゆらゆらと揺れる葉っぱや、ゆったりと流れていく雲、風にゆられた洗濯物。そういう穏やかな日常に寄り添ってくれるような柔らかい風。この曲もワイパーがあったのだけれどいつもの半分の速さでのワイパー。光の海が揺れるのが美しかった。*2

 

SUNRISE   このあたりは初日から曲順がガラリと変わっているようで、この流れになったのは最近らしい。新しい1日が始まっていく、そういう希望の歌が聴こえたと思ったら 陽がどんどん登っていくこの曲が…!!!この2曲の流れがめちゃくちゃ素敵だなあと思った!ASAHIさんが協賛についてくださった時に思ったのが「SUNRISEがまた聴ける!!!!!」だったくらいにSUNRISEが大好きなので嬉しかった。大地の恵み、っていう雰囲気醸し出してくるじゃないですか?意味わからないと思うんですが、そういう雰囲気なのです。好き。ライブだとストリングスの音が映えて、1番のAメロでふわっと聴こえるアコギの音が優しくて…音数がどんどん増えていって壮大になっていくの好き。

 

夏の雫 「これからの季節にピッタリの曲です。”夏”というフレーズや、夏の音も出てきます。夏は楽しい季節だけれど、もしかしたら夏が来るたびにすこしせつない気持ちになったり思い出してしまったりすることがある人もいるかもしれない。そんな歌。夏の雫」

タイトルから好き。あー、これ絶対好き。って確信したらめっちゃ好きだった。スクリーンに映る「夏の雫」の「雫」の文字が風鈴になっているの。粋かよ…。音や温度から思い出すことってあるでしょうと小渕さんが言っていたけれどまさにそれ。音を聴けばそこからぐるぐる数珠つなぎになって記憶が蘇る、そういう曲でした。イントロは風鈴がチリンチリン、と鳴る音、波の音が聴こえる中にふわっと重なるガットギターの音。いかにも「涼夏」というような曲。これまでにはない感じで新鮮だったなぁ~。一緒に買った風鈴、軒先に飾ったままなかなか外せない。あぁ、もうすぐ夏が来るよ。夏が来たら君のことを思いだす。あの風鈴の音はあなたが鳴らした音が一番好きなのにもうその音は聴けないんだなぁ。みたいな。せつない。でもそのきもちすっごくわかる。どうにもならないのだけれど、はずせないその風鈴。そこにはこっそり彼女の願い事が書いてあることに気付いて(きっとその願い事は”彼の夢が叶いますように”という類のものなのだと思う。)いつの間にかお守りみたいになっていく夏の音。

「もうすぐ 夏が来るよ」「あいたいよ あいたいよ」話しかけているような優しいことばと声色がせつなさをさらに助長する。夏の終わりの物哀しさやしんみりせつなくなるあの雰囲気。この曲を夏の終わりに聴きたいし、夏の始まりに聴けたのも嬉しかった。

 

横浜初日ではガットギターの音が鳴らなくて、いい感じのMCと雰囲気の中申し訳なさそうに小渕さんが「ギターの音がっ、ならないっ…」ってぽつりとつぶやいて黒田さんが崩れ落ちるという一面も。(笑)「お前どうすんのかな、と思ったらよう止めたな。いくんか?止めるか?どうすんねや?って思った」とのこと。

照れ笑いしながら「音出てよかったー!」とほっとして、「音や記憶のくだりはもういいですよね」と笑って仕切り直し。ちょっぴりレアで嬉しい。このガットギターは最近買った新しいギターだそうで。「この子の初日は今日の横浜」って言っていたのが聴けました。ギターのこと「この子」っていうの好き。

 

流星 夏から冬へ、この流れも好き。前のツアーくらいまで4ツアーくらい連続で流星を聴きすぎて「おなか一杯」って思っていたのですが(贅沢)ひさしぶりに聴いた流星はまたちがった顔をしていて美しかった。あぁ黒田さん歌うの楽しいんだろうなぁ~ってなんだかこの流星を聴いたときに思ったんだよなぁ。どちらかといえばサラっとした歌い方に戻っていて、好きだった。「あずけてほしい~↑」がとってもとっても綺麗だった。

 

LIFE 体が自然と横に揺れるよね。好きです。LIFEは歌詞がめちゃくちゃ好きなのでそれについてはまた追記するとして(笑)小渕さんのハープ曲!!!!!!ひさしぶりだよね~。アコギ+ハープ=最高、最強なのです。コイン、朝顔朝顔は口笛か)みたいなあの柔らかくて穏やかな日曜日の朝みたいな雰囲気の曲が好きっていうのもあると思うのだけれどLIFEのいろいろな曲を中和するあったかさが好き。LIFEを聴いたときに「あ、懐かしい」「なんとなく昔の二人っぽい」ってなったの。たぶんそのせいじゃないかなぁ。ハープを聴くと心がうきうきするね。

 

Starting Line  「ファンの皆さんからいただいた言葉を繋いでできた曲」と聴いてまさかな、まさかな、と思ったらそのまさかだった。放心状態でよく覚えていないけれど、嬉しかったのだけはよく覚えている。
「新しいことを始める時、歩き始めたとき。どうしても後ろを振り返ってはいけないと思ってしまうことがあると思うんです。でも、後ろを振り返るのではなくて”まだスタートラインに立っていない”そのスターラインをずっと目指し続ける。そういう風に思ったらどうかな、と思ってつくった曲です」

「僕たちだったら気づけないような言葉も思いつかない言葉もたくさんありました。その気持ちをそういう風に表現するんだ、とびっくりしたこともありました」とその当時のことを話していて、この曲のひとつひとつの歌詞はひとりひとりの「こころ」なのかぁ、と思いました。

「こころのことば」なんだよねぇ。それがあわさって一つのうたになるってすごいなぁ。心という歌詞はでてこないけれど、これは何より心の叫び。心の声。心の言葉。億不覚に眠っていたことばたちが集まってひとつのうたになった。解釈がどんどん変わっていく、すごいなぁ。


ふたりの「声」が好きだ、と改めて気づかされる瞬間がこの曲にはたくさんあってこの声の重なりは他の誰でも真似できないし彼らの声だからこそ突き刺さる言葉があるな、と思った。まず頭のアコギの「じゃーん」の音だけで時が止まるし、そのあとの「探して見つかるくらいの そんな確かなものじゃないから あやふやな今にしがみついて 手探りの日々を繰り返して」の声の重なりを聴いた瞬間に二人の真骨頂ってここだ!!!!やっぱり!!!!このハーモニーだ!!!ってなるよね。Starting Lineの美しいメロディラインが好きだなぁ。階段みたい。

「揺るぎない想いだけを 今胸の真ん中に」君になれにも通ずるけれど、”揺るぎない想い”を持ち続ける、ってその信念を持って夢を追いかけるってすごいなって思うの。それを振り返るのではなくスタートラインを目指し続けて歩き続けて信じて突き進めと歌ってくれるこの歌の持つ力強さに圧倒された。伸びやかな黒田さんの声。あぁ、全身全霊歌ってくれるんだなぁ。この声が好きだなぁ、って何回も思った。

福ちゃんのギターソロがいわゆる「エモい」ってやつだったよ。心にぐっとくる音。最後にまたふたりとギターの音だけになる。会場全員が息を呑んでその声を、音を全身で受け止めようとしている。あの空気がとってもとっても好きでね。あぁ、ライブに来たなぁって思った。

 

そして聞き覚えのあるイントロ。思春期にしぬほど聴いた蒼く優しく
初めて聴いたのは風に吹かれてという野外のイベントだった。当時こぶちさんはスカーフみたいなのをえりまきみたいにしたりスカートにしたりしていたのだけれどこの日は「亀梨くんみたいやろ」みたいなことを言っていたと思う、そんなことばっかり覚えている。笑
心地よい夏の夜の風に吹かれながら、「初披露です。」と歌われたあの歌を聴いた時に、「君になれ」をはじめて聴いた時の私のような立ち姿になったことを思い出した。
あの日から、自問自答するたびに蒼く優しくのひとつひとつのフレーズが手のひらにふわっと現れる。「あの日の夢を」誰だって一度だって思ったことがあることでしょう。
それでも、諦めたりやめたりしない。葛藤する中で光が見えていく。この曲の持つ柔らかい光が。強さと優しさが溢れるこの曲の雰囲気がふたりの存在そのものだなと思った。
そして、あの日のあの夢は「今ここに続いていた」 やっぱりここでも”繋がり”へのこだわりが見える。
突然ぽんと、なにかが生まれるわけじゃない。なにかが登場するわけじゃない。どこから続いていたかなんて今すぐにはわからないけれど、ずっとずっと先に辿り着いた時にあの道はここに続いていたのだな、と思うこと。それは「どの道を進むことも無駄なことは一つもない」ということを伝えてくれている気がするのだなよなぁ。


寄り道も、回り道も、悩んで少しずつ進んだ道も、戻った道も。全部全部「今ここに続いていた」 そして「誰の真似をする」のではなく「自分らしさを探し続ける」

あぁ、2017年のコブクロ。10年も前のふたりも、なーんにも変わっていないのだなぁと嬉しかった。
「変わりづつけるために 変わらずにいるよ」それが答えなんだよね。

2番の、「下り坂」のハーモニーは圧巻。息を呑んでぎゅ、っと手のひらを握った。ドキドキしたし、声に圧倒されて動けなかった。あの力強さと優しさの相反する不思議な曲だなぁと思う。

 

そしてスクリーンに映る、「わたし」と「わたしのこころ」の会話。手書きの文字が不恰好で、いとおしい。
いちばん近くにいつだっていた「わたしのこころ」に対する「わたし」のことばが、「コブクロ」と「わたし」に置き換えられるような気がして。

陽だまりの道のあのことばのように 自分自身に嘘をついて曖昧に笑って目の前にあることを無かったことにしているそれを掬い取って目の前に差し出されたようなそんな感覚だった。小渕さんのことばはいつも否定的ではなくて「そういう生き方をするのはいけない」という言い方は絶対にしないでしょう。
「しんどかったね 本当はそんなことしたくなかったのに。それがじぶんを守る方法だったんだろうね つらかったね。もうだいじょうぶ。ぼくらがいるでしょう?」そんなふうに聴こえるんだよなぁ。「心」の歌詞もそう。

話を聞かせておくれ、と言ってくれているような気がした。いつだって僕たちがここにいるのはあなたのその声を聴くためなんだと言ってくれているようなそんな、言葉たちがスクリーンに並ぶ。あぁ、このメッセージで救われる人はどれほどいるのだろう、と思った。

そして
「いつから僕たちは はぐれてしまったの」このひとりごとのような始まり方が、さっきのスクリーンでの会話の続きのようで作りこまれたストーリー性に唸った。

1番は物哀しい雰囲気の中で進んでいくから真っ暗闇の中のようで。そこから差し込む一筋の光がサビで聴こえる黒田さんの声とスーッと入ってくるストリングスの音なんだなと思う。
あの一筋の光とともに、目の前にいる黒田さんはまっすぐ前に手を伸ばしていて、あぁあの手を掴んでしまいたくなるなと甘えたくなってしまう。

2番でガラっと雰囲気を変えて、ギターのリフが聞こえてくるのも。小渕さんがストーリーテーラーに徹しているのもまた素敵。

 もっと聞きこんでいきたいなぁ。「星を手に集めて繋げた光のペン」が初聴のときから変わらず好き。”空の上で抱きしめあえる”小渕さんの言葉をふと思い出すフレーズ。離れていても、この歌でつながることができる。そんなふうに聴こえるんだよねぇ。

どんな空でも も 君への主題歌も。そして心も。「離れていてたってあなたのことをずっとずっと見守っている」のが空で表現されている気がするんだよねぇ。はぁ~~~~~好き。

 

「心ツアー楽しんでいただけていますか?「心」という楽曲を歌うために、今まで歌ってきた曲たちを全部聞き返してみると、「心」という言葉が入っている曲がめちゃくちゃ多かったんです。80曲ぐらいあって。そのときに、あぁ昔から「心」を歌ってきたのだなぁと思いました。蒼く優しくでは「心の叫びなど 誰にも聴こえない」っていう風に歌っている。その頃はそういう風に思っていたのだなぁって今になって気づくこともあります。」

 

「心は目には見えません。でも、みんな心のずっとずっと奥の方に思っていることや誰にも言えなくて悩んでいることがきっとあると思います。こんなこと言ったら笑われるかな、とかこんなこと言ったら困らせてしまうかな…とか。そういう心の中にあるへどろみたいなどろどろになったところをぴかぴかに磨きたい。そんな歌が歌いたかったんだな、って思いました。」

 

スタンディングオベーションに照れくさそうな黒田さんはドリンクのところにいったりきたり。「もう…座ろうやぁ~~~もう~~~座ろう!」可愛い。笑

 

長くなってきたので2つに分けます。(笑)

盛り上がりコーナーに続く。

 

*1:あんまりメロディラインが変わったら笑っちゃうけど。轍のお経verのように…

*2:小渕さんいわくこのワイパーはゆったりとした風を表現しているそう。風はこんなふうに吹いているでしょう?と。穏やかな風だ~~

超個人的なツアー初日を目前にして

 

※ネタバレはありませんが一番下の方に勝手に自分が歌って欲しい曲をちらほら呟いています。勝手に呟いているだけなのでセトリにはなんの関係もありませんが、念のため。

 

 

 

 

 

 

 

コブクロのツアーは、新潟から始まっている。

 

次の横浜で3箇所目。そろそろセットリストが板についてきた頃だろうか。

楽しくなりすぎて「どうぞ座ってください」と言い忘れてしまった小渕さんを見て、呆れた黒田さんがいつものようにフォローするのだろうか。黒田さんは疲れてステージで寝転んでいるのだろうか、きっとそうだろうなぁ。それを見て全力で歌ったんだなあって愛おしくなるよなぁいつもとかなんとかかんとか。

 

どんな歌を歌うのだろう、どんな声を届けてくれるのだろう、どんな言葉をこちらに投げてくれるのだろう。演出はどんなふうなんだろう、っていうかLEDライトってどうよ?

………考えても考えても想像は付かなくて、きっと自分が思っている何倍も楽しいことをふたりは考えているのだろうなあとワクワクしてしまう。ふたりにとってはプレッシャーかもしれないけれど、やっぱりふたりのことを信頼しているからこそ期待してしまう。あの歌歌ってくれないかな、とか。そんなことも。笑

 

コブクロを好きになって10年。個人的な節目の10周年yearの幕開けが心ツアー!あぁたのしみだな~~~~!!!!!!

 

浮気性の私が10年間欠かさず毎ツアー行っているのはふたりがいつだって変わらずにいてくれるからなんだろうなと思う。

変わり続けるために変わらずにいるよと歌ったあの日から、どんどん進化していくのに根っこの部分は変わらない。「あのふたり」がずっと居てくれるから、歌い続けてくれるから、ステージに立つことを選んでくれたから。

だからわたしは絶対にその想いを受け取りに行きたいと思う。

 

タイムレスワールドの副音声で「滋賀県に来てください」っていう言葉に「どこでも行くよ」「歌う場所さえあれば、どこでも歌うよ」と言ってくれたこと。

MCで「10年後、タイムレスワールドツアーに来た人ー!って話がしたいね」「みんなと一緒にうーんと先の未来を見ていたい」と言ってくれたこと。

 

あー、ふたりにこの先「歌い続ける」という未来が出来たんだなあ  ちゃんと道は繋がっているんだなあ って思ったから。一度は消えかけたのものがちゃんと繋がった。

未来があることが当たり前じゃないって分かるから、だからこそ嬉しかったんだよ。

 

その言葉の裏にある「歌を歌い続けると決めた覚悟」を受け止めたからには、絶対に迷わずに声を届け続けようと決めた。

重いファン上等、アンケートも手紙も要らないっていうくらいにたくさん書くからね!!!!!!!!!笑 

 

「心」ツアー、私はどんな感想を持つかな?

今年こそちゃんとノートに書き残したいし、ちゃんとブログにも書きたい。有言実行なるか!?!?

 

今年こそ、フラマイが聴きたい。君色も。なんなら何年も言い続けているそしてまた恋をするも聴きたい。個人的初日を迎えて歓喜の涙を流したい。でもなー、きっと何を歌ったとしても嬉しくて泣けちゃうんだろうなと思う私であった。おしまい。

 

 

 

TIMELESS WORLD TOUR 大阪2日目

 

ブログ書きます詐欺がひどいので今ツアーこそ絶対に書き記そう!!!ということで「TIMELESS WORLD」ツアー、私的初日。大阪城ホールのことを今更ながらに書き記そうと思います。
たぶん、ツイッターに書いたことをそのまま貼り付けて終わると思う。(笑)
それでもいいんだ、とりあえずあの日のことをちゃんとパッケージしないと。真空パックしないと。忘れたくないから、たいせつにしたいから、ちゃんと自分の言葉で。

※以下セットリストを含むネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 ※成仏ブログです。2017ツアー始まる前に。

 

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私的初日。アリーナ34列目。黒田さん寄りのお席。
前日、私の母が小渕さんにいじられるというまさかの展開に驚きながらの参加になりました。(笑)
母に盛大にステージ構成のネタバレをされていたので、なんとなく予想していたけれどセンターステージ真横。「いやぁ、とんでもない席だなぁ」とゆきさんとお話しながら開演。
10分押しくらいで始まったのかな?

~~~~♪

聴いたことのある懐かしい響き。SEはNWとおんなじものを使っていて暗闇の中光るスクリーンにはジャケ写に使われたであろうファンの方の写真が少しずつ映る。その写真と一緒に写るジャケ写たち。な、なんてエモいんですか・・・(泣)NAMELESS WORLDの世界をそのまま投影させてくるんだろうなと予想はしていたものの、SEをそのまま使うなんて思わなかった。
あの時の思い出が一気に蘇る。「音楽は時を越える」SEでその言葉を体現する。だんだんと色とりどりな照明がアリーナを照らす、どんどん色づく中ばん、と登場するふたり。

 

神々しすぎる・・・!!!!!!!!!!

 

大好きなアコギのイントロが鳴る。
「おおさかーーーーー!!!!」
だいすきなひとの声。

どうしても、涙が止まらなかった。
毎日うまくいかない日々、それでもなんとかこの日を待ちわびて。指折り数えて「頑張ろう」って過ごしてきた日々。そんな悲しさも苦しさも、ふたりの声を聴いた瞬間吹っ飛んでいってしまうんだよ。

「この街を見上げる時は君がやさしい気持ちでいれたらいいな」

初めて聴いた時からこのフレーズの優しさこそがふたりの存在そのものだなぁ、って思っていて。
それを生で聴いたもんなら、もう。だめだった。「おかえり。毎日頑張っているね」って言ってもらえている気がして私だけのために歌ってもらえている気がしてしまって。
あぁ、そうだったなぁ。コブクロのふたりの歌はいつだって自分の隣に寄り添ってくれるんだったなぁって当たり前なんだけれど、そんなことを思いながら聴いていました。
スクリーンも綺麗だったなぁ。綺麗な朝焼け。陽が昇る町並み。

そして星がきらきら降ってきそうなイントロ。「六等星」えぇぇぇぇ、ここまで揃えてくるの!?NAMELESS WORLDでは2曲目だった六等星。このツアーでも2曲目に。
オーバーラップする映像。声。照明。10年前を平気で飛び越えてくるふたりの熱量が、これでもかってくらいに伝わってくる。
もうこの2曲を聴いただけで、この並び方を見ただけでいかに曲の並べ方や繋がり方を大切にしているかが伝わってきて、さらにドキドキしてしまった・・・。
ずるいよねぇ(笑)TWとNWの世界をいったりきたりするの。一緒にタイムマシーンに乗って旅をしているような、そんな錯覚に陥るの。
「ブレーキアクセルに踏み変えて」が何年たってもわたしの背中を押してくれる。

もうこのあたりで意識が朦朧としてくる。(笑)初日はこのあたりから、Flagまで記憶が飛んでいます。もう、セトリに驚きすぎて何も覚えていないという事態が発生する。何の曲が来ても驚く。何が来ても泣く。

 

 

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ここまで書いて下書きにあったから成仏させます。もう今更何も思い出せないからこぶちさんがカブトムシを歌ってくださったことが嬉しかった、という話で締めておこう。笑

以下ツイッタのつぶやきまとめ。