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藍色の夢をみた日

「 君の声だけがどんな雨もよけてくれたんだ 」

2014年8月23日 16:50 香川県

いろんなライブを見に行ったし、いろんな表情を見た。

でもこんなにも一分一秒全て取り零したくない、と瞬きも惜しくなったのライブは初めてだったなぁ。あぁ、全部忘れたくない。何もかも忘れたくないって。時が止まればいいのにって。

出てきた瞬間から帰っていく瞬間まで、ひと時も彼から目を離せなかったよ。ずるい人です本当に。

首をかしげて柔らかく笑う表情も。お客さんを見て心底ほっとした様子で嬉しそうな目も。照れ隠しでくるりと後ろを向いたときに見えた背中も。後ろまで届くように伸ばした左手も。時には祈りと願いをこめて握り締める左手も。口の端を思い切り上げて笑う笑顔も。隣で誰よりも楽しそうにギターを弾く相方を横目にチラチラ見て笑う顔も。いつものようにリズムを取るつま先も。

それから 野外の大きいステージの上で歌う姿と。気持ち良い風に乗ってどこまでもどこまでも届いていきそうな伸びやかな声。一言一句逃さずに捕まえて、一切手を抜かずに届け届けって歌ってくれる声がやっぱり一番素敵だった。優しくてあたたかい大好きなメロディーと言の葉はあの雰囲気にあの気候にあの瞬間ピッタリで、夏の終わりに聴くふたりの声の麗しさと爽やかさと・・・ちょっぴり切ない感じがたまらなくて、仕方なかったよ。ふたりの声が合わさった瞬間に起こる化学反応。心地よいハーモニー。ずしりと響いてくる何度も何度も読み返した大好きな言葉たち。いつだってわたしを支えてくれる二人の傘。

あぁ、やっぱりこの人が好きだなぁって思った。

どこまでもこの人たちについていきたいなぁと思った。

いくらでも好きなところを見つけることができたし、今から起こるすべてを目に焼き付けたいと思った。

耳に覚えさせたいと思った。鼻で手で口で体全身すべてを使って感触を覚えておきたいと思った。

やっぱりライブはナマモノです。

おんなじライブなんて一回だってない。二度とおんなじライブはない。

心の底から、行ってよかったと思うし出てくれてよかったと思う。

2014年8月23日 16:50      素敵な声を 音楽をありがとう。

愛してやまない音楽を歌ってくれたふたりのヒーローに愛を込めて。