コブクロ”心ツアー”@さいたまスーパーアリーナ(1126)ファイナル


さて、ツアーファイナル。この日はハガキ部の活動から。ポストを持って立っていると長蛇の列が。びっくりした、正直こんなにたくさんの方が来てくださるなんて思わなかったから、ひと声ひと声かけてくださることばがあたたかくて泣きそうになりつつ初対面の方に「泣きそうです~~~~」と泣きつく私。(アラサー大丈夫かよ)
素敵なハガキを受け取り、もうダッシュでアルバムに挟むもアルバムが足りないというハプニング。トトさん、しょうこさん、ゆめちゃん、まりちゃんが手伝ってくださってなんとか開演に間に合って会場に入れた…本当にいろんな人に支えていただいております。ありがとうございます。ひとりよがりなんかじゃなかった、ちゃんと伝わっていた。嬉しかったなぁ。

隣で聴いてくれたのはゆめちゃん。ずっとずっとコブクロの楽曲のことを話してきた戦友。(笑)だからこそ、感慨深かった。ふたりが嬉しそうに愛おしそうに歌を歌う姿を一緒に感じ取れたことも、歌詞をひとつひとつ噛みしめながら聴けたことも、歌い方に発狂したりハーモニーにうっとりしたり。おんなじ温度感でふたりがツアーに幕を閉じる瞬間を一緒に過ごせたことが本当にうれしかったなぁ。

 

ふたりもファイナルだけれど、のびのびと楽しそうに歌ってらっしゃって(DVD収録がなかったこともあるだろうけれど)歌うのがたのしい~~~と全身で歌っているような、そんな感じでした。のびのびと、ふたりが歌を歌えるのがいちばんうれしい。たのしそうなのがうれしい。盛り上がりも最高潮!めっちゃくちゃたのしかった!煽り方も、ライブハウス?どこぞのギターキッズ?っていうくらいの盛り上げ方。(笑)最高だった。

そんなこんなでツアーファイナル。このセットリスト順で聴けるのは最後なんだなぁとぼんやり思いながら(くろださんも寂しいと言ってくれたことが個人的には嬉しかった、おんなじ気持ち)

 耳だけじゃなくて全身で覚えていたいなぁと思いました。
LEDライトで照らされた会場の煌めきを目に焼き付けたかったし、拍手が後ろから波のように起こるあの感動をしっかりと覚えておきたかった。ふたりが新潟からはじめた音楽の旅、どんどん「進化していく」「変わっていく」ツアーだったなぁ、と改めて思いながら曲を聴いていました。
セットリストの順番がこんなにも何度もツアー中に変わったり、舞台構成や照明、演出が公演ごとに変わったり。公演が終わるたびに増えていく新しい「変化」が面白くて、ふたりがその「変化」を楽しみながら試行錯誤している姿を目の当たりにしたのも本当に誇らしかったんですよ。変わらない部分をたいせつにしながら、変わっていく。その精神がどの楽曲からも、どの演出からも、どの言葉からも伝わってきて。ふたりがわたしたちに「届けたかった」ことってなんだろう、ってずっと考えていました。

「今までのことは変えられないけれど、これからのことは誰にもわからない。これからは自分で選べる、変えられる。」

ふたりが何度も何度も言ってくれたこの言葉。いろんな楽曲で歌ってくれた「未来」のこと。そうか、「自分自身の未来は自分で選び取れる、いつだって変わることはできるんだよ」っていうことを体現していてくれたのだなぁと思いました。「今はまだ 決めなくていい どれを選んでも君の答えなんだと胸を張って言えるなら」「次の場所は自分で決めるんだ」今いる場所がスタートラインだ、と歌ってくれる二人の言葉が本当にうれしかった。悩みながら、もがきながら「今の自分自身を肯定して」前に進むこと。「揺るぎない想いを胸の真ん中に」しっかり持って走ることを、そばで見守ってくれているのだ、と。今の自分自身のことを認めてあげてほしいって素敵じゃない?すきなところ。

そして「みんなが元気になってくれたらいいなぁと思ってこのツアーを回っていました」この言葉がほんと~~~~に嬉しかったし、いつだってわたしたちのことを一番近くで応援してくれているのはふたりなんだなぁと思いました。

そしてわたしたちの「心」を大切にしてくれているなぁ~~~~~と感じてまた涙。
「みんながコブクロの歌を聴いてくれる”心”ここにいるひとりひとり、違う”心”を持っています」あぁ、一対一だ、わたし、とふたり。だ、と思ったんです。どこかの誰か、ではなくて、あなたに歌っているよと歌ってくれるふたりのうた。
「心」っていう大きなテーマだったけれど、やっぱりふたりのうたはわたしたちのいちばんそばで寄り添ってくれるあたたかさがにじみでているよねぇ。あなたはあなたのままでいいよと言ってくれるやさしさ。すきだなぁ。

 

 

…何を書いているのかわからなくなってきました。(笑)心ツアーのことはもうちょっと咀嚼したいです、考えたいです。頭の中ぐちゃぐちゃかよ。

未来でつけた白いライト。「最後だしつけようか、」とこちらに投げてくださる声があたたかくて。ふんわりとやさしい白色の灯りが自然と横に揺れて、あぁここにいるひとりひとりが点けた灯りなんだなぁとぼおっと思った。美しかった、みんなでつくった景色。どこのどんなイルミネーションよりも美しくて、一生忘れたくない景色だなぁって。

あとは新曲たちが各地の空気を吸い込んでどんどんと進化していくのもすごかった。ふたりの歌い方もどんどん変わってきて、演奏もどんどんひとつになってきて。あぁ、これがツアーの醍醐味だ。と思いました。たくさん見届けられたことも幸せだなぁ。

「心ツアー」はわたしにとってまた特別なツアーの一つになりました。だいすきなだいすきなふたりのことをもっとだいすきになって、たくさんの言葉がわたしの「これから」を支えてくれるだろうな、と思ったしその言葉たちを、歌たちを反芻しながら前を向くことができた。それはなによりふたりが「そんなときは僕のところへおいで歌を歌ってあげよ」と最後に歌っていってらっしゃいと背中を押してくれたから。次のツアーはどんなツアーになるのだろう、とってもとっても楽しみです。

歌を歌ってくれてありがとう。歌うことを選んでくれてありがとう。ステージに立ってくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう、出会ってくれてありがとう。

ふたりのあたらしい「やりたいこと」「やってみたいこと」「行きたいところ」をこれからもリアルタイムで追いかけられることを幸せに思うし、これからも勝手にふたりが歩いていく道をこっそり後ろから追いかけさせてもらえることにわくわくしています。ふたりから生まれる音楽をまた受け取ることができるどきどきも、音楽を糧に自分の人生を頑張ることができることも。ふたりに出会わなきゃ感じられなかったことなんだろうなぁと改めて。

心ツアー、お疲れ様でした。心ツアーに携わってくださったすべての皆様に愛と感謝をこめて。

 

Twitterに暑苦しくいろんなことを書いていた笑 熱量半端ないな、すごい。来年のツアーは公演ごとにきちんと感想を書きとめたいです。終わるごとに薄れていく記憶、わすれたくないから、ちゃんと書こうねわたし。