WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE / 20180526 静岡エコパアリーナ ②

 

 

ONE TIMES ONE ツアー静岡初日編。(盛り上がりコーナー)

※ねたばれ、あります。参加前の方はお気をつけて。

 

 

 


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記念撮影のときにパフパフ言わせる楽器を持っていたのだけれど(名前なんていうんだろ?)まったく上手に鳴らせない黒田さんを見かねて、鳴らし方を伝授する小渕さん。とってもきれいな音が出るのを見て感動していた黒田さん、という図がありまして。なんていうか、かわいすぎて震えたよね。何を見せられているんだろう問題。


そして盛り上がりコーナー。
「嫌なことはあったかーーーー!」「嫌な奴はおったかーーー」「ここで全部ぶっぱなすぞーーーー!」
からの潮騒ドライブ。嬉しい~~~~夏が来たぞ~~~~~コブクロと過ごす夏が来たぞ~~~~~(まだ5月)という気持ち。
ギターのご陽気なイントロと小渕さんの「ふぅぅぅ~♪」みたいな煽りで、一気に常夏ムードになるの素敵すぎるし、イントロのメロを歌いながら駆け回る小渕さんめちゃくちゃ可愛らしかったです…そのメロ歌うんですね…しかもとぅ~るっとぅうとぅ~みたいな感じで…ヒィ…可愛さが爆発している。

「ここからは1×1じゃなくて1になる」と宣言していた通り、ホッとした面持ちでゆるくトーチライトを左右に振っていた黒田さんの通常運転っぷりがよかった。

何度聴いても「灼熱の青い海に氷点下の雨が降り注ぐような」が好きだなぁ。あと一目惚れなんて~のハモリ。Bメロの良さは言わずもがな。こういう音域、最高すぎる。トーチライトで染まる青色の会場がとってもきれいでまさに海みたいでよかったなぁ。眠っている彼女の寝顔に見惚れているまに信号が変わってっていう表現がたまらなく良いよねぇ 愛が滲み出ている…眠っている彼女の寝顔を愛おしいなぁって見惚れる男の子保護

 

そして聞き覚えのあるメロディーが…君という名の翼とか、そのあたりだろうと思っていた私を許して…。(笑)
まさかのMoon Light Party!!でした、まさかのーーーーーーーーー!ぶちあがった。生きているうちにギター1本のMLPが聴ける日が来るなんて、幻?!

ルーパーを駆使して重ねられるリフがめちゃめちゃ格好いいし、無条件で心踊るよね。「だけで」「すくって」って後半だけのハモリがバチっとハマったときの気持ち良さ!「いくでーーーー!」って言われてからHEY!ってジャンプする気持ち良さ!Bメロの格好よさ!メロディ進行がどストライクにすき!小渕さんの煽り大好きなので、煽られれば煽られるほどにやけてしまうのでした…。
「暗い夜を照らし続ける~」からの声色と歌い方が超タイプです、ほんとうに、ほんとうに、あなたっていうひとは!!!!どんだけ声色持ってるねん!!どきどきがとまりません!!!!!

C&Rは迷走中の迷走でめちゃくちゃ面白かった。ONE TIMES ONE~とかうぇるかむざすとりーと~とか言った気がするけれどぐちゃぐちゃ。ご本人方も笑っちゃうくらいのぐちゃぐちゃ。さすが、初日。

このときアリトロに乗ってくるくる回っていたのだけれど、黒田さんはずっとスタンドの方を見て手を振っていてあぁぁぁぁこういうところ!こういうとこすき!って思いました…そして手を振られた方が全員きゃぁ~って崩れ落ちていくのめちゃくちゃ愛おしかった…よかったねぇえええ
あぁ~~~~たのしかったなぁ、思い出すだけでたのしい。

 

「わだぁちいっ!!!」っておっきいこえでマイクに向かって叫んでからはじまった。やっぱり何回聴いても、あのあたたかい照明で包まれる会場とあのあたたかい歌声で、泣いてしまうなぁ。嬉しくってしあわせで満ち溢れて泣いてしまう。こんなに素敵な人に出会えたことも、いつも背中を教えてもらえることも、やっぱりしあわせだーーーって思うし、このぬくもりが大好きで何度だって立ち上がれるなぁって。

轍を「みんなで歌って」って言ってくれる部分を聴いてくれる時の優しい顔。こちらに向けてくれる表情が、とってもとっても素敵であぁ、よかったなぁって何度も思った。いつも甘えてしまってごめんなさい、これからも甘えさせてください。

間奏の部分のギターソロはもちろん小渕さんが!「ギター小渕健太郎!」からのどちゃくそかっこいいソロ!背中のけぞらしてばっちばちに弾いてはったし、最後もストロークしまくって、いつ終わるの!?すごすぎでは!????とどきどきするくらいながーーーーーいソロで終わり。思いっきり陽の要素で埋め尽くされる心。ぽっかり空いた部分を埋めてくれるあたたかさ。満たされたーーーーって嬉しくなった、そんな轍でした。

 

「ONE TIMES ONE 楽しんでくれましたか?」

ONE TIMES ONEを高らかに歌います、とにっこり笑顔で言ってくれて。聴こえてくる音は紛れもなくふたりの足音のような、歩いてきた道のりのようなそんな歌で。もともとのアレンジも大好きなのだけれど、あぁ、すきだなぁって更にOTOのことを好きになりました。

「足取り軽くするため 何を捨て何を残そう プライドならゴミ箱に捨ててきた同士」

あぁ、これは紛れもなくふたりの歌だった。いつだって「変わらない」「揺るがない」大切を大切にしてくれるふたりの歌だったなぁ、と改めて思った。なんとなく聴いていた言葉のひとつひとつがじんわりしみこんでくるたびに、もっともっと好きになったなぁ。

まっすぐじゃなくてもいいからっぽでもいいそれでも見えないものなどないでしょうと言ってくれる あぁ、変わらない大切なもの。大切をずっとずっと抱きしめて大切にしてくれるふたりが大好きだ。

そして最後はマイクオフで。静まる会場の見守る空気があたたかくて、歌い終わったあと、すべての音が終わるまで聴き終わって波のような拍手で包まれたのがとても素敵だったなぁ 

ふたりがわたしたちに伝えようとしてくれた想いがこれでもかっていうくらいまっすぐに伝わってくる 全部受け取れていたらいいなぁ 取り零さずにぜんぶぜんぶ。

 

そしてアンコール。

「アンコール1曲目も、今日だけの曲。」
「この曲はベストアルバムができた頃にできた曲で…」

もうこのあたりから「絶対に未来への帰り道だ」とそわそわしてしまって肝心の曲説をほとんど聴いていませんでした、そんなの…聴けないよ…。

行きの車の中で「未来への帰り道聴きたいんだよね」ってベストアルバムをかけながら呟いて「聴けたらいいね」って家族が言ってくれていたから、小渕さんが未来への帰り道って言った瞬間隣でみんなが微笑んでくれていて涙が止まらなかった
あぁ、そうだったなぁいつだって家族が近くで見守ってくれていたなぁってそんな思いも溢れてきて ずーっと聴けたらいいなぁって思っていた気持ちも溢れてきて止まらなかった

優しい声だったなぁとってもとっても優しかった。夕焼けみたいにちょっとだけ寂しさが滲む、でもまぁるくて優しい声。この声に何度も何度も手を差し伸べてもらったんだなぁ、と思った。ふたりの歌は毛布だし陽だまりだし追い風だし。いろんな形に変化しては、わたしを奮い立たせてくれる、抱きしめてくれる。

「くしゃくしゃ笑顔がなぜか泣いているように見えてきて」

ふたりの歌を聴くときのきもちはまさにこれで。あぁ、今日この場所でふたりの歌を聴きに来れてよかったなぁ、私は自分の生きていく道を頑張ろうと改めて思いました。ほんとうにほんとうにほんとーーーーうに、嬉しかった。もうその思いが溢れて止まらなかった。

もう好きな曲を歌ってくれすぎて、息が止まりそうだったし、泣きすぎてほとんどなんにも覚えていないから悔やまれる。泣かずに聴く方法を教えてほしい。(笑)

ふたりの歌が、声が、好きだーーーーって零れ落ちそうなその「すき」が止まらなくなってしまったよ…うぅ…未来への帰り道歌ってくれてありがとう…嬉しかったー!涙が言葉に変わるよ っていいなぁ。


そしてそこからのバトン。「一陣の強い風が」が好きすぎてずっとずっと心臓が止まりそうだった。

ふたりが歌うのはいつだって「繋がり」今と未来は繋がっていると何度も何度も歌ってくれる。歌と歌を繋いでいく、歌と歌が繋いでくれた繋がり。

「みんながいてくれたから、うたをいろんな人に繋いでくれた」

わたしたちのことをどれほど大切にしてくれるのだろう、愛してくれるのだろう、と思うとその気持ちが本当にうれしくて。これからも、その気持ちを大切にしたいなと思ったし、これからもその気持ちを受け取りたいなと思った。

バトン、素敵な空気だったよ。終わったあとの空気がとってもとっても素敵だった。

 

はぁ~~~~思い出すだけで、泣きそう。

今までのどのツアーとも違う空気感。どことなく漂う緊張感もあるけれど、それを上回る優しさとあたたかさと居心地の良さ。アットホーム感。「いらっしゃーい、待っていたよ。さぁ入ってはいって」って言ってもらえているような。本当に、そこにはストリートがあった。

「WELCOME TO THE STREET」っていうタイトルから嬉しかったんだけれど、本当にストリートに招待してもらえたみたいな感覚になれたのは、ふたりが醸し出す空気も、その懐かしい歌を歌う時の表情も、反応を嬉しそうに受け取ってくれる時の声も、全部全部関係しているんだろうなぁと思った。

予定調和じゃない、その時そのばしょで起こっていることを受け取ってそれを歌に乗せる。

時を超えて、ストリートの空気を味わえるなんて思いもしなかった。それを届けようとしてくれるふたりの気持ちが何よりうれしくて「これからも歌いつづけていくために」とまた原点に立ち戻って、歩みを止めないふたりのことがまた好きになった、そんな静岡初日でした。

後半に向けて、どんなふうに育っていくのか。楽しみだなぁ~~~~拙い感想ですが、おしまい!

以下Twitter備忘録。

 

 

記念日上手のくだりと、お先に♡のくだりは「何を見せられているんだ」案件第一位でした。(笑)語尾に♡ついてた。