2019年、たのしかった日々を振り返る

 

2019年はもうちょっとラフにブログを書こうと新年に思ったのだけれど、なんとなく書けずじまいで2019年が終わる。悪あがきがてら2019年行ったライブについて一言メモ備忘録を。

 

0101 NEWS / 京セラドーム大阪

EPCOTIA ENCORE。カウントダウンをしたあと、家に一旦帰ってまた京セラドームへ。新年一発目のライブ。「あけおめ〜!」って言い合ったの嬉しかった。カカオの色っぽさの衝撃たるや。加藤シゲアキ、恐るべし。EPCOTIAを更にバージョンアップさせるなんて、天才の仕業では?宇宙旅行再び、いいところはそのまま凝縮。波に揺られるような心地よいCascade 脳天撃ち抜かれたLVE。どこまでNEWSの4人は私たちのことを驚かせてくれるのだろうとめちゃくちゃわくわくしたライブ始め。

 

0124 FM802弾き語り部(山内総一郎) / BIGCAT

ぬるくなったスミノフ片手に聴いたこの日のブルー、とっても素敵だった。みんな「ほぉ〜…!」って聞き惚れていたんだけれど総くんが「ブルー、飴舐めながら歌っちゃった」って言った瞬間、ざわざわしたし、「んふふ、マヌカハニー」ってわざわざ言ったの面白かったな。まあるい総くんのことばたちは聴く人たちすべてを虜にしてしまう、総くんの歌声は陽だまりだ。天井を突き破ってしまうのではと思うくらいにまっすぐな歌声。すべてを包み込んでゆくやさしさに溶けてしまいそうだった。3人で歌った「手紙」良かったなあ。

 

0209 TALTOナイト (SAKANAMON × 東京カランコロン × マカロニえんぴつ) / JANUS

すき×3 の対バン。文句なしに楽しくて楽しくて楽しくて超絶しあわせな夜。それぞれのバンドが、それぞれの素敵なところを知っていてその素敵さを一緒に共有できるうれしさ。これからもこの素敵な夜がずっと続いていきますようにと願ったし、TALTOってレーベルは、面白くってなんてったってグッドミュージックを鳴らす人達の集まりなんだぞ!すごいだろ!と胸を張って言いたいと思った。TALTOのレシピを歌う3バンドの笑顔が眩しかった。来年も楽しみ!

 

0308 SAKANAMON / Umeda TRAD

4曲目ぐらいの後に森野さんのお誕生日を祝うという謎のタイミングゆえお祝いできなかったのはちょっぴり悲しかったけれど、(どうしても職場を出られなかったから遅刻)SAKANAMONの音楽がこれからもわたしの生活を彩ってくれるといいなあと思ったのでその悲しさは帳消し。「鬼」の衝撃。めちゃくちゃ盛り上がった鬼。だいすきなシグナルマンとの再会。会いたかったよ、シグナルマン。うれしすぎてイントロが鳴った瞬間周りの目なんて気にせずおいおい泣いた。やっぱり君はわたしにとってのヒーローソングだよ。

 

NEWS  「WORLDISTA」
0317 マリンメッセ福岡 / 0421 サンドーム福井 / 0427  広島グリーンアリーナ / 0428 広島グリーンアリーナ/ 0504 大阪城ホール / 0505 大阪城ホール / 0526 長野ビッグウェーブ

WORLDISTAという仮想空間が今回のテーマ。NEWSのコンサートはいつだって彼らにしか作ることができない魔法の世界だと思う。楽曲の並べ方、繋ぎ方、演出、衣装…全部全部いつだって新しくてたのしくて愛が溢れる場所。加藤さんのソロ「世界」はわたしにとっての「深夜高速」だと思った。わたしのために、わたしのことを歌ってくださっているんじゃないかという感覚に陥った。四畳半の世界。どしゃぶりの雨の中、差し出してくれた傘のように。雨に一緒に濡れてくれるような優しさの中に、まっすぐな覚悟があるんだと感じるようなそんなソロの演出だと。すごく、すごく、好きだった。すごく、すごく、加藤さんのことがすきになった、もっと。

生の音だけ、で成立するソロ曲ってずっと恋焦がれていたものだったのかもしれない。当て振りなんかじゃない、加藤さん自身が紡いだアコギの音、歌う声、手が震えたら弦も音も震えて、リズムが崩れる。それに声を合わせて、歌が変化する。ああ、生の音だけで構成されているんだ、この空間は、と思うと胸の高鳴りが止まらなくて。加藤さんがこのアコギを1本携えて、歌う。というスタイルを選びとってくださったことがすごく嬉しかった。私は、加藤さんがギターを持つ姿がとても好きで。(しかもアコギ)だからこそ、加藤さんが紡いだ音を聴けるのが本当に嬉しかった…!プロが弾くみたいな超絶技巧じゃもちろんないけど、伝わってくるのは加藤さんの強い「意思」だし「覚悟」なんだよなあ。うん、覚悟だと思う。

雑記はこっち→https://yyy6996.hatenablog.com/entry/2020/04/15/200123

 

0323 My Hair is Bad / 大阪城ホール

「ライブハウスから泥臭さを持ってきたからみんなはそれぞれの楽しみ方で。どうぞ、どろんこになって帰ってください」って椎木さんが言ったのがとっても好きだった。拳を突き上げて、体を揺らして、感情を揺さぶられて。散々どろんこになった、あの瞬間は紛れもなくライブハウスにいた。

「このツアーが終わったら 俺たちは変われる気がする」 変化していくことを恐れず突き進んでいく覚悟が3人の音が何度もぶつかりあいながら届いてきた。ああ、またライブが見たいなあ。ヒリヒリして痺れるあのライブが見たい。フロムナウオンはいつだってナンバーワン。

 

コブクロATB
0330 愛媛ひめぎんホール / 0501 パシフィコ横浜 / 0512 広島グリーンアリーナ / 0518 日本武道館 / 0519 日本武道館 / 0529 大阪城ホール / 0616 福岡マリンメッセ / 0713 ポートメッセなごや / 0714 ポートメッセなごや / 0720 京セラドーム大阪 / 0721 京セラドーム大阪

20周年おめでとう!とびきりの愛をこめて伝えたい。これからもふたりの音楽がだいすきだからこそ、いつまでもふたりが歌いたい歌を歌い続けられますように。ずっとずっとふたりがしあわせでいられますようにと願ったツアーでした。とびきりの愛を両手じゃ抱えきれないくらいに貰ってしまったなあ、紛れもなく双方向の愛でちょっぴり照れてしまうような、そんな感じ。これからもずっとよろしくね。HEYを拝借!

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/05/25/195954

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/07/20/010057

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/10/22/161849


0601 RADIO MAGIC / 大阪城ホール

ホストバンドは我らがフジファブリック。大好きなバンドと大好きなフジファブリックがずっとステージにいるのがなんだか不思議で「こんなにしあわせなことがあっていいのか!?」とと何度も思った。そう、これは紛れもなく「フジフレンドパーク2019 in大阪城ホール

どのバンドとのセッションも色鮮やかでそれぞれの良さが滲み出ていて素晴らしかったな〜!

はじめましての音楽も、ひさしぶりの音楽も、だいすきな音楽もぜんぶがごちゃまぜになってわたしに魔法をかけてくれた。音楽って魔法だよ、やっぱり。

 

0630 sumika / 大阪城ホール

ホールだろうが、アリーナだろうが、ライブハウスだろうが、sumikasumikaだ!いつだってどんなときだって一等賞を狙いに行くsumikaが大好きだと改めて思った。大好きな曲たちのイントロが流れるたびに、目配せして喜びあえる仲間が隣にいてくれてよかった。ホワイトマーチの雪の演出がとっても美しかった。アリーナの良いとこ、素敵なとこ、まるごと全部使い切ったエンターテインメント空間。やっぱり、sumikaのライブが好きです。

 

0726 フジロック

どしゃぶりの苗場。ELLEGARDENが演奏する70分間は雨が止んでいた。お天気にも愛されている…!神様ありがとうって細美さんが笑った瞬間、涙がぼろぼろこぼれて仕方なかった。

ELLEGARDENが目の前でだいすきな曲を演奏していたあの光景。一生忘れられないと思う。何回も何回も目をこすったりほっぺたをつねったけど、夢じゃなかった。でも夢みたいなそんなしあわせがつまった時間。………TheAutumn song 歌ってくれるなんて思わなかったな、恋焦がれた音楽がずっと目の前にあるの信じられなかったもんね。でも、これは終わりじゃなくてはじまりなの。こんなにしあわせなことある?

「ガキの頃には思いつかなかった夢をこれから一緒に見ましょう」

プロポーズみたいなことばが未来を約束してくれるみたいでうれしかった。これからを一緒につくっていけるの、しあわせだね。

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/07/26/085258

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/08/15/233034

 

 the HIATUS 「Our Secret Spot」

0808 広島BLUELIVE / 0918 ZEPP OSAKA bayside / 0919 ZEPP OSAKA bayside

オーロラみたいなとびきりのかがやきとうつくしさ、みどりとあおのコントラスト、点滅する光みたいなあやうさ、激情するあかいろ、かみなりみたいなまぶしすぎる光も、雲間からみえる陽の光のようなあたたかさ、ぼんやりとした月明かり。 ぜんぶわすれたくない情景だった。

the HIATUS格好よすぎ。そしてMCのほんわかした感じのギャップ。

「Our Secret Spot / 俺たちの秘密の場所」それは心臓に響き渡る音が鳴り響くライブハウスであり 深夜に暗闇の中こっそりかけるラジオであり そしてなにより おうちでどきどきしながら聴く 音楽で。ずっと変わらずわたしたちの秘密基地をたいせつに抱きしめてくれてありがとう!そして10周年おめでとうございます!ここで歌うのが大好きなんだよ、とステージを指さして笑う笑顔が眩しかったー。

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/11/04/183418

 

0822 HiHi Jets / 六本木EXシアター

彼らの未来は明るいと信じてやまない、そしてその未来をわくわくしながら一緒に見ていたい。そんなふうに思うステージだった。じぶんたちだけで作り上げるじぶんたちだけの世界。

「僕らには夢があります。」

あのきらきらきらめくステージで宣言した大きな大きな夢は誰かに笑われるかもしれない。そんなことできっこないよっていわれるかもしれない。それでも外野の言葉なんて蹴散らしてまっすぐ前を見据えて走り続ける覚悟が見えた。格好良くて可愛らしくて素敵な5人組でした。おいでSunshineは間違いなくこの夏1番聴いたなあ〜!

 

夏フェス 

0831 0901 RUSHBALL / 0907 OTODAMA

灼熱、炎天下。ここ数年の夏フェスの中でいちばん過酷だったかもしれない。めちゃくちゃ暑かった。新しい出会いも、久しぶりの再会もあってやっぱりフェスは楽しい。あっつい!って言いながら飲むビールの美味しさ。青空の下、突き抜けていくような音の心地よさ。空の色がどんどん変わっていく、風が吹いてくるあの美しさ。「もう行かない…」って毎年暑さに負けそうになって思うけど、あの心地良さを思い出すたび、やっぱり青空の下音楽を聴いて乾杯したいなあって思うんだよね。来年はどのフェスに行こうかな。


SAKANAMONSAKANAMON ver.11-12」

1005 太陽と虎 / 1110 Music Club JANUS

まさか1年のうち2回もツアーがあるなんて…!神戸での念願のワンマン。遠征ももちろん大好きなんだけどやっぱり自分の街に好きな人が来てくれることは嬉しいんだなあと思った。GUZMANIAの楽曲たちはもちろん、ツアーのセトリを3人がそれぞれ考えて各地ランダムで行われるっていう試みが新しくて。神戸と大阪、2種類のセトリを楽しむことが出来たのは新鮮で面白かった!SAKANAMONのライブはいつだって楽しくてかっこよくて最高だ!!!!ズッコケ3人組が鳴らす音をどこまでも追いかけ続けたい。

 

sumika 「Wonder Bridge」

1006 ZEPP OSAKA bayside / 1105 ZEPP NAGOYA

「あなたの心に、しんどいなあと思った時にいつでも迷わず帰ってこられるように。心に掛けた橋をWonderBridgeと名付けました。」

彼らの言葉はいつだって私たちの背中を押してくれる。おかえりといってらっしゃいをセットにして届けてくれるのは彼らの強さだな。また、ただいま、ってsumikaが開けっ放しにしてくれているドアをくぐりたい。迷わないように心にかけてくれた橋を頼りに。FUNのアレンジがとっても好きでした。

http://yyy6996.hatenablog.com/entry/2019/11/17/215703

 

1127 MONOEYES / ZEPP OSAKA bayside

どこを切り取っても「楽しい」で溢れていた1時間30分。しあわせ以外の言葉で形容することばがうまいことみつからない。たのしい×100000だったし、しあわせ×100000という感じでした。MONOEYESがだいすきで仕方ない人たちが集まった夜。なんてハッピーな空間!フロアとバンドが一緒になってつくりあげるライブはあっつあつのばっちばち。拳を突き上げて、声をあげて、体を揺らして、全身で音楽を抱きしめて。「お前らの人生で完璧なのは、俺の歌くらいだろ?」完敗です。

 https://yyy6996.hatenablog.com/entry/2020/04/26/111042

 

1130 SUPER BEAVER / 神戸ワールド記念ホール

ひさしぶりにビーバーのワンマンに行けた。全身全霊まっすぐに音楽をぶつけてくれる、届けてくれる。余所見をする暇なんてない、ほかのことを考える隙なんて一瞬たりとも与えてくれない。まばたきさえ惜しくなる、そんなステージだった。「あなたたち」ではなく「あなた」と何度も言ってくれた。紛れもなくわたしに向き合ってくれる、一対一の対峙。だからいつも全力で受け止めたくなる、全身で抱きとめたくなる。一発勝負のドキュメント。彼らのライブは、いつだって格好良くて痺れるんだ。

 

ふぉ〜ゆ〜 「ENTA!2」

1221 ZEPP NAMBA / 1222 ZEPP NAMBA

最高に楽しくて面白くて格好良くて可愛くて…わくわくとどきどきが詰まったエンターテインメントショーだった。両手じゃ足りないくらいの武器を携えている4人が「これはどう?こっちもあるよ?こんなのはどう?」と全方面から色んな"たのしい"を投げてくれるようなそんな感じ。全部を受け止めるのに必死だった…っていうか楽しすぎて楽しすぎてあんまりにも素敵だったので1日目が終わった2秒後には次の日も行くことを決めていた…………。ENTAとふぉ〜ゆ〜恐るべし…!楽しすぎた。(楽しいって何回言うの)

 

RADIO CRAZY 3days

20歳の私はロックンロールに出会い、ライブハウスという秘密基地を見つけた。生まれて初めて行ったフェスがレディクレで。それから、毎年 年納めのライブはレディクレに。8回目のレディクレ、大好きな音楽をこれでもかというくらいに浴びてまた来年頑張る活力を貰って帰ってきた。格好いいヒーローたちに負けてられないので、わたしもわたしの人生を頑張る!といつだって思わせてくれるそんな大切な場所。FM802がだいすきだし、音楽がだいすきだし、レディクレがだいすき!これからもよろしくお願いします!30周年おめでとう!今年のレディクレも素敵なライブ尽くしだった〜〜〜〜〜〜

 

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2019年も、たくさん「楽しい場所」に。「しあわせな場所」に「だいすきな場所」に「面白そうな場所」に。そして「行ったことのない、触れたことの無い場所」に行けました。

音楽がわたしの人生に紛れもなく彩りを与えてくれて、音楽がとびきりしあわせな魔法をかけてくれた。これからもきっとずっとそうであってほしい、と切に願うし、きっとずっと絶対そうしてやる!!!と強く思います。

自分のしあわせは自分で決めるぞ!2020年も、フットワーク軽め、すきなものにはとことん貪欲、すきをどんどん増やして無敵な大人になれるように日々体力をつけます!

今年も1年お世話になりました!来年もどうぞよろしくお願いします♡あ〜〜〜〜〜〜2019年、めちゃくちゃたのしかった!