コブクロ”心ツアー”@広島グリーンアリーナ(1104)2日目

いよいよ年の瀬!年賀状が1mmも終わっていないけれどなんだか落ち着かないのでブログでも書こうと書いています(これを現実逃避という)今年度中に心ツアーのブログは書き終わりたいなぁ。(笑)


それでは、いきます。DVDになることになった広島2日目のブログです。(もう2か月前だなんて信じない)


大好きな広島グリーンアリーナ。何が好きなの?と聞かれたらうまく答えられないのだけれど陽だまりの道ツアーで行ってから大好きになって毎ツアー行くことにしたんですよ。なんでなのかなぁ、と毎年考えていたのだけれど、この2日目のライブの後に「あぁ、あの広島特有の空気感とあたたかさが好きなんだな」って思いました。会場ごとに纏う空気が違うなぁと思うのだけれど、(もちろんお客さんだって違えば土地柄もあるから当たり前と言えば当たり前)広島のあのアットホームさ!と熱気が私にはちょうど良い、そして好きな温度感なのだと思います。

 おふたりも言ってらしたけれど、広島は「コブクロのライブが大阪以外で初めて盛り上がった思い出の場所!」だそうで。そんな思い入れの深い広島でのライブが映像に残ることが嬉しい、心ツアーは広島を選びました。とおっしゃっていたことが焼き付いている。ファイナルだけが特別なわけじゃない。ひとつひとつの公演を大切に思ってくれている気がして、わたしはとても嬉しかった。

 …実は、この日に自分の心の中にあった感情をずっとずっとなんという言葉にしたらいいのかわからなくて、ブログが書けなかったんです。

未だにあの日の自分自身のライブを観ている時の感情を思い出すとふたりに申し訳ない気持になるし、もう一回ファンを一からやり直せと自分に喝を入れなきゃと思うくらいに。言葉にはうまくできないのだけれど、ずっと悔いていて。(読み返すとツイッターに生々しい後悔を綴っていた、我ながら重い)

でも、すっごくすっごくすーーーっごく凄いライブを観た、とそれだけは言いたいなぁと思っていて。「心」のアカペラを聴いた時に私の中にふっと舞い降りてきたのはフリーライブでの「どんな空でも」のアカペラでした。声が裏返ろうとも、ひっくりかえろうとも。音が外れようとも、全身全霊。ただ、わたしたちにことばを、音楽を届けようと歌うふたりの姿。息をすることを忘れるくらいに、ふたりの声に圧倒されたあの時のこと。いつだって、ふたりは「まっすぐ」で「つよくて」「やさしい」

この日のライブはふたりの「つよさ」を目の当たりにした、と思うんです。「失敗するかもしれないけれど、挑戦する。」その「つよさ」


「失敗するかもしれないけれど、やろう。歌おう。と決めたんです。予定調和じゃなかった。」


完敗でした。何年経っても変わらない姿。

「これくらいでいいか」と力を抜かずに、いつだってまっすぐに。全身全霊歌う、その「つよさ」わたしの大好きなコブクロが、ステージに変わらず、立っていました。あぁ、だいすきな姿だなぁ、って。フルスロットル、フルスイング。聴いた人が全員倒れてしまうのではないかと思うほどの魔力を持つあの歌声。歌い終わったあとの、波のような拍手と自然と沸き起こったスタンディングオベーションが本当に本当にすべてを物語っていたなあと思います。ふたりのうたから伝わる「ことばの力」あの日のアカペラはその言葉の力だけではなく、魂を揺さぶる音楽が存在する、ということを証明していたんじゃないかな…と思わせられるものでした。大袈裟に聞こえるかもしれないけれど本当に。

 

 DVD、とってもとっても素敵な空間が、温度が、パッケージされていることと思います。みんなで映像を見るのがとっても楽しみですね。あの日のふたりの「つよさ」とあの目を、忘れたくないし、自分が感じたことも決して忘れたくない。

そして小渕さんが「今日のライブを選んで見に来てくれた」「一生心に残る最高のライブを届けます」ということばを歌に乗せて歌ってくれたことが嬉しかったなぁ~!
そしてみんなに「まかせます」ということばを選んでくれたことも。わたしたちが一生忘れたくないなぁ、と思っていることも。だいすきなふたりに会える日を指折り数えて心待ちにしていることも、ぜんぶぜんぶわかってくれているという嬉しさと心強さ。そしてそれをわかってくれている小渕さんのことをやっぱりめちゃくちゃに信頼しているよ、わたしは。(笑)

 

「今日のこのライブ、もちろん僕たちの演奏も映像には残るけれどみんなの声や手拍子、歓声や拍手も全部全部残ります。まかせたよ~~~」って。嬉しさしかないよねぇ。

 

「弱っちい。でも大切なものを大切にできる、そんなあったかい人たちに囲まれてる。
新しい曲ができたら、一番にみんなに聞いてほしいと思うし、その瞳の奥に映したいと思う。離れていても、近く感じるんです。いつだってどんなときだって、みんなのことを考えています。」って〜〜〜!!!!すきだ!

 

自分自身の心の小ささを実感しもっとおおきな、ひろい心のじぶんになりたいと思いました。精進します。

ライブは生もの、一度きり。だから私は彼らの歌を何度だって聴きに行きたい。

 
こころがふるえるってこういうときのことをいうのか、と何度だって体感した。そんなライブだった気がする。わすれられないし、わすれたくないよなぁ。


以下Twitter記録。やっぱりすぐに書いているからどことなく生々しくて、わたしの反省も重苦しくて。(笑)面白い。