KOBUKURO LIVE TOUR 2022 "GLORY DAYS" 備忘録(前半)

 

3月のライブでDaysを聴いた。

歌詞もすべてをきっちり受け取ることができたわけではなかったけれど、聴き終わったあとに遠くに向かって開けていくような、青く澄んだ高い空に溶け込んでいくような感覚に陥って、陽だまりの道をはじめて聴いたときに感じたなあそういえばと思った。

GLORY DAYSという言葉に、小渕さんと黒田さんはどんな願いを込めてくれたんだろう。ツアータイトルが発表されたときからずっと考えていたのだけれど、ライブに参加して唸った。そんな感想をつらつら書いていこうと思います。備忘録。記録。

いつものごとくまとまってないし、思ったことをただ書きなぐっているだけなので…どうかご容赦くださいませ。大阪城ホール公演と広島公演の感想が入り混じっております。

 

ネタバレが含まれます。注意してくださいな~!

 

 

 

 

今回のツアーはエンドステージ、左右に伸びる花道。というシンプルなセット。

木々が風に揺れる音、風がふわふわとなびく音、光が差し込む音、とも思えるようなSE。映像がない分、光と音に感覚を研ぎ澄ますような時間が心地よかった。

そして、照明がついて歌われたのはまさかの新曲!!!!!

入場時に受け取ったフライヤーたちの中には、「ネタバレが苦手な方はライブが終わった後に見てね」と書かれたコブクロからのプレゼントが入っていて。そこには歌詞が!大きなスクリーンを設置しない会場があるとのことで、新曲だけでも歌詞をお知らせしますというその気持ちが嬉しくて。言葉を大切にするふたりならではだなと思った。

 

新曲のタイトルは「Mr.GLORY」

城ホールで聞いたときは、令和の轍だなあと思ったんだよね。そして今回は新しい自分が迎えに来てくれるっていう解釈がこぶちさんっぽくていいなあともっと好きになった。(城ホはスクリーンがあって歌詞が出ていたので追いながら聴けた!やっぱり新曲は言葉がスッと入ってきづらいから視覚での情報ありがたい)

韻の踏み方が軽やかで「ああ、この感じ、私の好きなコブクロの曲だよ〜!」とわくわくしたなあ。お気に入りフレーズはたくさんあるのだけれど「思い通りいかない日々に生まれた 珠玉の名シーン」かなあ。いやあ、36度5分が365日に変わるところかなあ…(天才?)たぶんねえ、これはスルメ曲です。聞けば聞くほどすきなところが増えていく。音源化がたのしみだな〜!

そうそう、照明もどことなくカラフルできらきらしていてかわいいんだよ!そうだ、今回は久しぶりのアリーナツアーなんだなあとひしひし感じて、大きな会場の醍醐味をたっぷり吸い込んだ。

今、咲き誇る花たちよ

初日は今咲きが入ったことがめちゃくちゃ意外だったのよね。でも今回のツアーの全容を知ってからは、「わかる〜!」に変わった。これは余談ですが、うちの家では今咲きは「母をたずねて三千里」と呼ばれているので(なんかイントロのあの笛の音が似てるので)母と「三千里だ!!!!!」と顔を見合わせたのもいい思い出です。なんの話。でも、そういうのもライブの醍醐味だよねえ〜!

「愛すべきこの世界の色を変える様に」「本当の君に戻ってまた立ち上がればいい」Mr.GLORYに通ずるところもあると思うのだけれど、今回は「新時代への幕開け」みたいなそんな空気がただよう歌が多いなと思ったので、今、咲き誇る花たちよの壮大なサウンドなのに歌詞が隣にそっと寄り添ってくれるぬくもりに満ちているのがぴったりなんだろうね。そして、今更なんですが、あらためて歌詞を読むとめちゃくちゃいい!

小渕さんの歌詞の日本語の美しさが全部詰まったみたいな歌。やわらかく伸びやかな歌声がいいなあ〜!

 

ここでMC。「こんばんは~!コブクロです!」ああ、ライブに来たなあと思う瞬間のひとつ。思わず大きな音で拍手をするわたしたち。城ホではこぶちさんが拍手の音を聞いたあとうれしそうな顔をしてその拍手の音をエアハグしてた!ひとつひとつの音を抱きしめる仕草が愛おしかったよ〜!

広島では「会いたかったぜ〜!!!!!!」っておっきな声で言ってくれて「わたしも!!!!!!」って思ったし、たぶんそれが伝わったんだろなあって思う表情でお客さんの方を見てくれているのが嬉しかったな〜

全方向をぐるぐる向きながら、会いたかったね、会いたかったよ、って確認しあうのはもう愛でしかないもの。

ライブになかなか行けなくて、オンラインライブも楽しかったけれどやっぱり生で体感するあのライブが恋しくて。音楽は不要不急だって言われたような気がして。虚しくてもどかしかったあの日々を思い出しながら、そのこぶちさんの瞳を見つめていた。

ああでもそれってわたしたちだけじゃなかったんだなってこぶちさんの表情を見たらそう思った。

「ずっとこの景色が見たかった!またこのステージ立たせてくれてありがとう」って言ってくれたもんだから大きな拍手で包まれる会場。紛れもなく相思相愛なんよね。その拍手の音の大きさとか、みんなのマスク越しの表情を受け取って感極まった小渕さんがうっかり声を詰まらせて「もう…これ以上喋ったら俺、あかんかも…」って言ってらした。グッときたなあ。

Mr.GLORYの曲説もあって、コロナ禍から今に至るところまでの時代を歌っている歌なのだなとそれを聞いて改めて思ったんだけれど「その期間のことを嫌だったな最悪だったなと思うのではなくて、そういうことがあったからこそ気が付けたことや変わったことだってあるはずなんです。こんなことができるようになった、生まれ変わったって思えるといいなと思いました。あの時間があったからこそ、今がある。新しい自分が迎えに来てくれているような、そんな歌を書きました」と。

言い換えの魔術師すぎるのよなあ…本当に。嫌だなと思うことも、捉え方次第でどうとでもなるというか。コブクロの楽曲には、言葉たちにはそういう力が詰まっているといつも思うのだけれど、こうやってはっきりと言葉にして伝えてくださるから、よりその気持ちが強くなった。

「懐かしい曲も、新しい曲も、びっかびかに磨いてみんなに届けたいと思っています。一番後ろのお客さんまで全力で届くように心を込めて演奏しますので、最後までよろしくお願いします!楽しんでいってねー!!!」

ぴっかぴかじゃなくて「びっかびか」って言ってたの、かわいかった。

ここで「流星」に続いていく。星が瞬くみたいなあのピアノの美しい旋律、何回聴いてもうっとりしちゃうね。そして流星!また次のフェーズに入った気がする、すごい。なんか、うまく言えないのだけれど…。シンプルに「いい曲だなあ」ってかみしめて聴いていたよ。楽曲が歌い継がれていくことがなにより嬉しいし、どんどん進化していくのを肌で感じるのもまた喜ばしいことだよね。照明も綺麗だったなあ~

で、お?次は?なにかしら?とわくわくしていたら聴きなれないイントロ。エレキギターが鳴り響くロックサウンド。「オリオンの右肩に輝く」「ぎょー-------ベテルギウスー---」まさかすぎる。そう、ベテルギウス」(アレンジver)

ベテルギウス、大好きなんです……トワイライトツアーだったかなあ、わたしはあのアコースティックの特別なライブに行くことができなくて「またいつか聴きたいなあ」と思っていたので、とってもうれしかった!ここまでの楽曲が「星」だったり「太陽」だったりが歌詞にたくさん出てくる曲ばっかりで面白いなあと思ったのよ。

小渕さんの歌詞には星や太陽や月はよく出てくるし、空だってよく出てくるけれどそういうみんなが知っている普遍的な「象徴」みたいなものを歌っているのに、壮大過ぎないというかね…なんていったらいいんだろう。星や月や太陽にたとえられた自分の生活や日常がそこに描かれていて、いいなあと思うんですよね。余談ですが。

原曲の浮遊感、宇宙感は残しつつがっつりエレキギターが映えるサウンドに様変わりしたベテルギウスは最高すぎる。原曲を何度も聴いているからこそ、違いを感じると面白いなと思うし、新しい魅力が感じられるのがいいなあ。BPMも若干速めなのかな?こうやってイントロで「何が来るのかなあ」ってわくわくさせてくれるのがとっても楽しかった。曲のキメのところで心地よく鳴るドラムの音やら、キメの音で切り替わる照明も綺麗だった~!あとはね、「どんなに離れてても強く感じてる 君からの光ずっと届いてるよ」っていう歌詞がふたりからのラブレターみたいで勝手に照れたよ。

Always (laughing with you.)

まさかの~~~~~~!めちゃくちゃうれしかった~~~~~~!

Star Madeはアルバム発売前というレア公演に参加したので、Always (laughing with you.)の歌詞をあまり聞き取れないままにその公演が終わってしまったのをすごく惜しく思っていたのよね。アルバムで改めて聴いて「…うわああ、これって、もしかしてラブレター?」って頭を強く殴られた感覚に陥ってから何度も何度も聴いた。StarMadeの中で一番聴いていた曲。きっと、次に歌うとしたら周年のライブだろうなあと思っていたら、まさかの。そしてラストでもなく、中盤に。韻の踏み方、比喩表現はもちろんなんだけれど、ふたりのユニゾン、ハーモニーと余すことなくふたりの声の違いを味わい尽くすことができる珠玉の時間じゃなかったですか?(まあこれは全曲に言えること)

商店街/通っていない/想定内で韻踏むのとかさすがすぎるし…みたいなことを会場で改めて噛み締めていて。この曲を初めて聞いたときに黒田さんはどう思ったんだろうってシンプルに思うくらいにどストレートなラブレターなんよなあ…(Always (laughing with you.)については別のエントリをあげますね、歌詞解釈のブログみたいになってきたので…笑)

オレンジがかった優しい色の灯りが順番に音を鳴らしはじめるタイミングでバンドメンバーやコブクロのおふたりを照らす照明がすきだったなあ。音数が少しずつ増えていくのが、ストリートからはじまってたくさんのひとに出会いながら歩いてきたふたりの歴史みたいで。彼らの物語が、まるで絵本の読み聞かせをするようにやわらかい声で降り注いでくるの、とっても「コブクロ」だなって思ったの。

最後に歌ってくれるのはわたしたちのこと。こんなの、もう「愛されてるな」って思わないわけなんてなくて。いつも大切にされているなと思うし、頼りにしてもらっているなと思ってしまうよね。おこがましくも。みんなで手を横に振りながらなんてハートフルな優しい空間なんだろうって涙が止まらなくて。ああ、またこうやって目を合わせて、頷き合って一緒に音楽を楽しめる日々が戻ってきてよかったなって心底思った。

最後の「明日~」がかなりのびやかで。小渕さんが「さっきの明日~すごかったね。20小節くらい伸ばしてたんちゃう?」みたいなことを言ってらして笑ったし黒田さんは「さっきの”明日”は”しあさって”くらいのことを思いながら歌ってるから」って言ってらして笑った。「あさっても入れてあげろよ」ってツッコまれてた。何の話。

「前のツアーでは最後に歌ったAlways (laughing with you.)この曲はコブクロの今までの歩いてきてた歴史がつまった絵本のような歌。どうしてもたくさんのみんなに聞いてほしくて、このツアーでも歌いました。この曲を作ったときに思い浮かべていた情景は、まさにこの景色。聞いてくれてありがとう」みたいなことを話してくださってたのが嬉しかったなあ。

ここでMCかな?どこで何喋ったか忘れちゃったのでまとめて書きます。次!(急にテンポアップ)

恋心

城ホでは黒田さんにネタバレをされて「おー----い!イントロでわあってなりたかったぞー---!」と思いつつ(小渕さんがめっちゃ怒ってくれた笑) 

ひさしぶりの恋心だったよねえ…!なんで恋心が選ばれたのだろうっていうセトリについてのみんなの予想が聴きたい。わたしは恋心だけ「なんでだろ~」っていまだに思っている。いや、ひさしぶりに聞けて嬉しかったんだけど。……はっ、もしかしたら恋心のふたりが恋愛観測のふたりなのかな!?それだとしたらめちゃくちゃテンション上がる…みんなの考察求む。コブクロの優しいラブソングが大好きなので、にこにこしながら聞いた。そろそろ、君色も聞かせてください。どさくさに紛れて言いますが、彼女でもいいですよ。

 

そしてふたりが花道へ。上手側と下手側の花道に分かれて歌うのはなんだか新鮮。そしてふわふわと宙に漂うやわらかい音が聴こえてきて息をのんだ。「恋愛観測」

恋焦がれた恋愛観測…うれしい…ロマンチック代表…すき…まさか11年の時を経て聴ける日がくるとは思わなかったなあ。おしゃべりをするような言葉選びのやわらかさや、くだけかた、悩みながらお互いがお互いをすこし離れたところから見つめなおしてまた近づいていく感じがたまらなく好き。(これも、別のエントリをあげたほうがいい?すきなところをあげはじめるときりがないので……笑)世界一やさしい「ごめんね」と恋焦がれた「昨日までの僕で君を抱きしめに行くから」が聴けたので悔いなしです。ありがとうございました!!!!!!!!!!あとねえ、ベースラインがめちゃくちゃ好きなのよ…。始まり方も、絶品よね。ラムジーさんのパーカッションってほんとに素晴らしいスパイスすぎる。

スタンドから見ると小渕さんと黒田さんがまるで「宇宙の端と端」にいるみたいで、粋な演出だなあと唸った。星空みたいな照明も素敵。

 

恋愛観測に浸っていると、小渕さんがハープを鳴らしていらっしゃるのに気が付いて緊張感が高まる会場。「To calling of love」を彷彿させるハープのメロディーラインにそわそわしはじめて、黒田さんの歌いだしを静かに待つ静寂たるや……きた、きた、くるぞくるぞ、と思っていたときに聞こえてきたのが「どんな悲しみにも」だったの。度肝抜かれたよね、だれも次の曲が「あの太陽が、この世界を照らし続けるように」だなんて思わなかったでしょう?これが、びっかびかに磨かれてまた新しく進化した曲のひとつなんだ、とひれ伏した。あの太陽が~の持つあのエネルギッシュでぎらぎらと光を放つようなまばゆさはそのままなのに、美しさが散りばめられたアレンジがとっても素晴らしかった。

とてつもなく優しい声が放つ言葉たちをひとつずつ受け取って、その言葉たちの持つエネルギーを感じては圧倒される。その繰り返しだったな。小渕さんも毎回言ってらっしゃるけれど、黒田さんの声だからこそ伝わる歌詞に込められた想いやその言葉の持つ本来の願いが伝わってくるようで。とてつもない力で地盤を揺らすような切迫感は全然ないのに、こちらが吹き飛ばされそうになるのは、なにより黒田さんの声の持つと曲に貯めこまれた充満したパワーなんだろうなあと。まるで祈るみたいに歌う歌声が、ずっといまも頭の中にこだましている。

 

コブクロのライブに行くたびに何度もその場に立っていられなくなる、後ろに吹き飛ばされそうになって立ち尽くしてしまう、みたいな衝撃を受けたり好きで身体が埋め尽くされてどうしようもなくなってしまったりすることがあるけれど、今回のここからのゾーン(とまとめさせてもらう)もそうだったなあ。黒田さんが歌でなぎ倒すって言ってらしたけれど、ほんとうにそれなんよ。なぎ倒された。

広島1日目は黒田さんが曲に入り込んでなにかが憑依したみたいに歌っていらして、もうそれはそれはとんでもなかった。声が大きな波のようにこちらに打ち寄せてくるたび心臓の動きは速くなったし、零れ落ちる涙を見つめながら、つられて泣いてしまった。歌を聴いて身震いしたり、気が付いたら頬に涙が伝っていたりするのってすごいなと思うんだよね。もう、自分自身をコントロールできなくなるというかなりふり構わずただそこにある音楽に魅了される瞬間。ライブって、音楽って、生き物だとよく言われるけその言葉を改めて体感した。すごい…圧巻のステージング。

 

ここで聴き慣れないイントロからの「時の足音」まさかすぎたパート2。

時の足音を歌ったのもびっくりしたし、アレンジも大胆でびっくり。どうやらベテルギウスも時の足音もベースの寛雄さんアレンジだったそうで納得した。コブクロのふたりではないほかのひとがアレンジをして、それを演奏して歌う。これもまた新しい風なんだろうなあ。未来へ、新しい世界へ、進んで行くために。変わり続けるために変わらずにいる部分と、どんどん変革して新しい試みをしていく部分のコントラストが鮮やかだなとコブクロのライブを見ていると思う。いつだって、わくわくさせてくれるし、その手段がいつだって違っているからこそ「やられた~」って思う。完敗。

歌詞の中に何度も出てくる「たね」のやさしさに何度も何度も救われてきたなと思って、また年を重ねて聴くとその「たね」に救いなおされた気分になった。今、咲き誇る~にも「種」は出てくるんだよね。今は種まきの期間でいつか花開く未来を待ち望んでいたいよねという願いも込められているのかなあなんて思った。

何度聴いても、小渕さんと黒田さんが変わりばんこで歌う歌詞が繋がって変化していくところが好き。(想いが言葉に~からのフレーズがリリースされた日からずっとすき)

ところでベテルギウスって時の足音のカップリングだったんですね…豪華。

 

そして前半最後に歌われたのは「Days」

コブクロのツアーに行くたびに「私はこの曲を聴きにここまできたんだ」と確信する曲が必ずあるのだけれど、今回はDaysだったんだなあと歌い出しを聴いたときに思った。Daysの力強さと優しさが隣り合わせに存在する感じも、歌詞を指でなぞりながら聴き進めていくと陽だまりのようなやわらかい光が差し込んできて、視界が一気に広がる感じも大好き!不思議な曲だなあと思う。小渕さんが描く時代は、本当にその一瞬を、その瞬間を写真のように切り取ったものが多くて、いつだってそのひとことに、そのワンフレーズに、そのひとつのメロディーにはっとさせられることが多いよなあ。今だからこそできた歌だし、なにより絶対に悲観的にはならないんだよね。Daysを聴いていると曲がりかけた心もしゃんとまっすぐに戻る気がして、サウンドにも前向きさがあふれていて。未来に期待したいなと思っちゃうんだよね。今を抱きしめて、未来に向かって歩いていきたいと思えてしまうの。不思議と。

そして、最後のフレーズたちはマイクオフでアカペラを。

マイクを通さないふたりの声がステージの真ん中から放たれたら一瞬にしてすべてのひとの心をつかんで離さないのが本当にすごい。一秒たりとも逃したくなくて息を止めて聴いてしまったし、ふたりとギターの音。たったみっつのはずなのに、みっつ以上の音がするのはなんでなんだろうなあ。どこまでもどこまでも伸びていきそうなのびやかで、天井を突き破りそうなくらいの熱が籠った声。ふたりの声が重なればどこにでもいける気がしてきてしまう。うまく言えないのだけれど、なんだかいつだって心を沸騰させられちゃうんだよなあ、すごい。歌詞にあるようにやわらかい風が吹いてくるようなやさしい曲なのに、いつだって熱っぽく語りかけてくれる気がしてすき。

わたしのこころにいつだって語り掛けてくれる曲がコブクロの曲なんだなぁって改めて思ったのでした。いや~~~~~~しびれた。めちゃくちゃよかった。Daysのライブ音源が欲しいもの…!この曲のエネルギーを受け取るために、またライブに行きたいってめちゃくちゃ思ったもんね。すごかったよ…。言語化したいな。このすごさを。自分の感じた気持ちやら、思ったことにいちばん近い言葉で話したいのに、いかんせん、すごさの5パーセントも伝えられていない気がしてくやしい。笑

まあ、鉄は熱いうちに打てということで新鮮なうちの感想も書き残しておくことに意味があるということにしたい。

長くなっちゃった、後半に続く。笑