KOBUKURO LIVE TOUR15 「奇跡」@大阪城ホール2日目

 

今の目標は、9公演全部のレポをブログに上げること。(無謀すぎる)
とりあえず城ホール2日目からさかのぼっていきます。(笑)私の自分の記録として。
MCで話してらっしゃったこととか、思ったこととかツイッターに書き残したこととか、ちゃんと記事にしておきたくて。

昔の私は「行けなかった方々にレポを届けたい」一心でブログを書いていました。今ほどツイッターが盛んではなかったから、ブログに書き残してそれを読んでもらって。
「そんなこと言ってたんだね」「私も行った気になって嬉しかったよ」と、その言葉が嬉しかったことをよーく覚えている。
それだけじゃなくて、のちのち読み返すと、その頃の二人の言葉や自分の言葉が、「今の」自分を救い出してくれることがあって・・・。そのために書いておきたい。
ノートに書けばいいんだけどね、ちなみにノートにも書いています。(笑)


---

Summer rain 浜辺のフェアリ~♪の音程がもうよくわかんないことになるくらいこぶちくんが盛り上がってた。(笑)

轍  城ホール2日目の轍がだいっっっっすきで。(いつも好き)イントロのアレンジしたフレーズがめちゃんこ好きなんです。ベースラインが今までで一番よく聞こえてうわぁぁぁぁん、ってなっていたら1番のそんなに遠い目をして~からアレンジアレンジの嵐のくろださん。(笑)あー、もう盛り上がってんな!!って確信しました。

みんなに歌ってって託してくれるところの声の揃い方も、やっぱりいちばんだったし!最後のギターのストロークのところを黒田さんがめちゃくちゃ盛り上げていたのね。そのときのこぶちさんのキラキラ笑顔。(笑)「あれ、これで本編終了????」っていうほどの盛り上がり、汗だくのまま最初のMCへ。

 

いい音だねぇ~の言い方がほんっっっっとうに嬉しそうな言い方でこっちまで嬉しくなったし、「呼吸し合ってライブを作っていきましょう」って言葉が嬉しかったなぁ。この日のMCでは「20年、30年、40年と生きてきた人生の中で今日が一番新しい日」みたいなニュアンスで、話をしてくださったり私たちとの距離や、その温度を共有したい!みたいなことをたくさん話してくださった(と思う)

映画の中で描かれるヒーロー。世界の中でただひとり、戦うのがヒーローじゃない。たったひとり生き残るのがヒーローじゃない。人生の中、いろいろな場面の中小さな小さな確率を信じて諦めずに戦い続ける人が「ヒーロー」なんです。だから、みんなひとりひとりがヒーローなんです。(みたいなニュアンス)の話をしてくれたこぶちさん。

奇跡っていうのはそういう歌だと。何回「未来を切り開いて 戦う自分に花束を」って歌詞に救われたかな?こういう言葉を通して「みんなが頑張ってるの知ってるから」って伝えてくれようとするこぶちさんの優しさと、それを全部受け止めてくれる強さにいつも甘えてしまうなぁ。奇跡ツアーの軸の中にはいろんなふたりの「ヒーロー像」っていうのも含まれていたのかもしれないねぇ~。なんて。

 

Twilightのとき「やたら派手な色のこのTシャツ~」で胸のところをトントンするときめっちゃドヤ顔で笑ったのに、「2つ揃いを~」のところで手をピースにしてたのが格好良くてなんなんだ・・ってときめいた。(笑)
この日は、どの曲もハモリになったときの声がよく聴こえてきたから、「やっぱりふたりの声の重なりが良い!!!!」ってなったのを覚えてる。

 

DOOR 初めて「開くべきドアなんて~」のところが正面のブロックだったんだけれど、あの「開くべき~」からのクレッシェンドとこぶちくんのフェイク(合いの手っていうの?かけあい?)の混ざり合い方と、黒田さんの声の持つ熱量がブワァって爆発してこっちに飛んできた。胸のところをトントン、ってして歌うの。顔をしかめてぐちゃぐちゃにしながらギターかき鳴らして歌うの。頭のてっぺんからつま先まで使って歌うの。あぁ~、このひとたちは全力で歌を届けてくれようとしてるんだなぁと思うと本当に嬉しくって嬉しくって。本当に、「自分自身が選び取っていく未来」っていうことをどの曲からも感じた。
思い出すだけで身震いするほどの、あの雰囲気とあの熱量。忘れられないなぁ・・。

 

 

 

ーMCー

褒めているようにみせかけてけなしてるんやろうけれど、咄嗟に素晴らしいていう言葉をチョイスするあたりがほんと照れ隠しがへたくそすぎる。「ほら、今から奇跡もう一回歌うんやろ?」って満面の笑みで手を差し出すこぶちさんに「え!!!怖い!!!怖いって!」って怯えていた黒田さん(笑)

 

京セラで「木村さんとエレベーター乗ったことある人おらんやろ~ええやろ~♪」って言ったことをSMAPファンの人にラジオに投稿されてしまい、ご本人からその話について触れられるという事件が起こり黒田さんがひとりで猛烈なテンションで話していたのがかわいくってかわいくって(笑)

「もうさ、あの花道の先端から登場してもらおう!ちょっと待てよって言ってもらおう!」
「あと、あれも!・・俺じゃダメか?ひゃ~~見てたぁ~めっちゃ見てたぁ~~~俺の青春時代~」みたいなことをハイテンションでずーーっと話し続ける黒田さん。(笑)

「木村さんもめっちゃ俺のことみてるぅ~~♪♪これからはMステのときのリハーサルの時もちゃんと髭剃っていこっ!♪」って乙女みたいなこと言ってたの可愛すぎたんだけれど、こぶちさんに「お前、機嫌よう喋ってるけどな。ちょっと待てよ。じゃなくてちょ、待てよやからな!なんやねん、ちょっと待てよって。それえなりかずきさんやろがい」って言われてしまう黒田さん。

そのあとのえなりかずきさんの真似するこぶちさんのお顔愛おしすぎて笑い死にするかと思った・・・。

 

今回のツアー、座ってください。言うの忘れること多かったよねぇ。(笑)そのたびに遠慮がちに「どうぞ座ってください」って声かけるくろださんのさりげないフォローにいつもきゅん、としてた。

 

大好きな42.195km!いつものごとく周りの人誰も飛び跳ねていなかった(笑)まわりのひとお構いなしに、拳突き上げて「どんだけながいねぇ~ん」ってひとりで踊り狂ってぴょんぴょん飛び跳ねていたら小渕さんが目の前にやってきて一緒に飛び跳ねてくれて(泣)2番のどんだけながいねぇ~ん!でマイクをこちらに向けてくれるというまさかの事件が起きてぴええぇぇぇぇって泣いた(笑)

「うんうん、きみだよ。」って指差してくれるのもなにそれやさしいってなったけれど「一緒に盛り上がろう!!!」って煽ってくれたりぴょんぴょんしてくれるのほんとうに格好良い~~~って浮かれた。小渕さんがそうやって、全力で楽しんでるのを見て笑顔になってくれて、うんうんって頷いてくれるのが本当に嬉しくって、あぁ、私が大好きって思ってること。ライブ楽しいよ、って思ってること伝わったかなぁ?って思った。今回ばかりは浮かれさせて欲しい。もう~~~好き。(結局)

 

大阪でのこぶちさんはあざとくてhanaの赤色のタオルを「買ってくれた人ー!」って言って「あー♡買ってくれたの??ありがとう~」って言いながら、昔のタオルを持っている人を見つけたら「わー、懐かしいタオル持ってくれてる♡見えるよ~ありがとう~」って言ってたの。なにそれ!!!!ずるいわ!!!

 

 

ふたりが言ってくれる「みんなの近くに行きたい」っていう言葉が、ふたりのライブに込めてくれた想いなんだなと思う。
物理的な距離だけじゃない。こうやって「会える」呼吸や手拍子や歓声や拍手で、私たちはふたりと「繋がれて」ふたりと時間を共有できる。
よくこぶちさんが言ってくれる「歌で抱きしめあえる」っていうのはそういうことなんだろうな、といつも思って嬉しくなるの。
抱きしめあえる、っていいね。抱きしめる、んでもなく抱きしめ「あえる」っていうのが、なんともこぶちさんらしくて。

たった3時間。でも、その3時間のあいだは僕たちとみんなでその楽しい時間を過ごしたい。その言葉が嬉しいし、「日頃のストレスを持ってきたか!それを今ぶっぱなすぞ!!!!」って言ってくれる言葉が嬉しい。あぁ、いっぱいいっぱい愛をありがとう、って思う。

大阪城ホールが、私のファイナルで良かった。とってもとっても素敵な時間だった。忘れたくないなぁ~。