藍色の夢をみた日

「 君の声だけがどんな雨もよけてくれたんだ 」

魔法使いに魔法をかけられた話

生まれて初めていわゆる自担と呼ばれる人に「ファンサ」というものをもらった。

 

私はファンサをしてもらったあと、どうなるんだろう。叫ぶのかな、泣くのかな、倒れるのかな、手が震えてどうしようもなくなるのかな、と想像することはあっても生きているうちにそれが現実になることがあると思わなかった。2018年4月29日、私は広島グリーンアリーナでまたハートを打ち抜かれたのでありました。

 

※この先、EPCOTIAツアーの演出、セトリ、構成などに触れる記載があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スタンドの周りをフロートで回るのだけれど、そのフロートの始まりが目の前。びっくりしすぎてふたりして時が止まり、目を合わせて静かに口紅を塗り直しました。だってそれしか思いつかないくらいに思考回路停止状態。

 

そして演出や照明、4人のダンス、歌に酔いしれさいっこうに楽しい宇宙旅行だ~!とはしゃぎ倒しているとアリトロがこちらに向かってくる…………か、加藤さんがこちらに向かってくる………!!!ひい!!!!(心の声)え、どうしよう!ねえ!どうしよう!(これも心の声)手汗が止まらずずっと震えていました。

 

スタンドの目の前に設置されているフロートにアリトロから移ってくるときに加藤さんが手を伸ばせば届きそうな距離に立っていて、すきなひとが目の前に存在していることを確認できる世界がある…と慌てふためきました。9年間のろりくらりと応援してきて、今までで一番近い距離で加藤さんのことを見たのです。

 

ふわりとした髪の毛も、ほっぺたのところを流れ落ちる汗も、耳についているピアスも耳の裏に貼ってある星のシールも、屈んだ時に見える背中も、靴も、手も、指輪も、なんなら衣装の細かいディティールも、全部全部わたしのすきなひとの一部なんだと思うとどきどきしてもう死ぬんじゃないかってくらいに心臓が動かなくなるんじゃないかってくらい。目に焼き付けなきゃと思うのと同じくらい美しすぎて凝視できない…と思ってしまって団扇から目だけ出してこっそり見つめていました。ほんっっとうに美しかったんだよ。

D.T.Fだったかな、もうなんにも覚えていないのだけれど煽りながらもひとりひとりと目を合わせながらフロートで移動していく加藤さんは紛れもなくアイドルで。わたしの大好きな、目の前にいる人を愛おしそうな顔で包み込むみたいな笑顔で、手を振っていました。

 

その表情を近くで見られただけで幸せなのに、加藤さんはわたしの団扇を見つけ(というか目がバッチリ合った) ふんわりしたわたしのいっっちばんすきな笑顔(うんうん、見えてるよ、みたいな顔………)で頷いてくれて、手を振ってくださりました。

 

………………3秒くらいなのにその3秒が永遠に続くんじゃないかってくらいに長くて。でも永遠に続いたらいいのにって思うくらいにしあわせで。すきなひとの目に映ることができた、あなたのことがすきだと伝えることができた、ことがどれほど奇跡的でどれほどしあわせなことか、と噛み締めていました。

 

勘違いじゃない、紛れもなくわたしにくれた3秒間。

だいすきなひとの笑顔も表情も仕草もそして時間もすべてをその瞬間だけ独り占めできた気分になってしまってどうにもこうにも好きの気持ちが溢れ出してしょうがなかった。宝箱に入れてしまっておこうと思います。加藤さん、見つけてくれてありがとうございます…。恐縮です。

 

まるで、魔法をかけられたような感覚で。その場から一切動くことが出来なくて、私の周りだけ時が止まっていたのだけれど隣であっちゃんが私の代わりに叫んでくれ「いま、ゆこさんのこと見てくれてたな!!!!やったーー!!!!」と言ってくれて、現実だったんだ、やっぱり現実だったんだ…と膝から崩れ落ちました……………。私は目の前にすきなひとが来ても叫んだり、アピールしたりできるタイプではありませんでした……。そしてなにかしてくださった後もかわいい反応ができずひたすら固まってしまいました………ごめんね、加藤さん。とてつもなく嬉しかったんだよ、でも、もう、動けなかった…あまりの美しさに。

だって、睫毛長いんだもん。目がきらっきらしていたんだもん。手が綺麗だったんだもん。所作が美しかったんだもん。もう何もかもきらきらと煌めいていて加藤さんだけに色がついていて他のところがモノクロになる現象が起きました、ほんっっっっとうに格好よくて美しかったです。あと、加藤さんはほんっとうに客席をよく見ている。前も後ろも。そしていつだってわたしたちのことを愛おしいと抱きしめてくれるような優しい眼差しを向けてくれる。好きだなあ、と思った。

 

いつかのコンサートで加藤さんが「シゲの団扇を持っている人は優しさで持ってくれてんの!」みたいなことを仰っていた記憶があって。わたしは「そんなことないぞーーーーシゲちゃんが大好きなんだーーー!!!やさしさなんかじゃないから!!!ファンだから!!」という気持ちで団扇を持つようになっていた。気づいて欲しいとか、なんだとかの前に「あなたのことが好きです」とか「あなたのことを応援しているファンがいます」だとかそういうのを伝えられる方法だと思ったから、だからそんな気持ちで団扇を持っていたのだけれど、なんだかその気持ちが伝わったみたいな、お返事みたいなファンサをいただいてしまって、更に加藤さんのことを好きになりました。

 

うんうん、って頷いてくださったのがわたしは嬉しかった。ただの名前団扇だけれど、知ってるよ、わかってるよって言ってくださっているような気がして、ああ、間違っていなかったな。と思いました。加藤さんのすきなところ、いっぱいあるんだけれどね、そういうとこだ!!!!!とずっとずっと背中を目で追いながら思いました。

 

いやー、すごい経験をさせていただきました。26歳にして初めて体験することまだまだあるね、加藤さんにはいつだってたくさんのはじめてをもらっている気がします。たまたまなんだもんね。そのとき他のところ見てたら目が合わなかったわけで。運命を感じてしまいますよね。(ほらまた気持ち悪いことを言う)自分が思っていたより乙女だったことに驚いています。(笑)

 

増田さんも手越さんも小山さんも美しかったなー。きらっきらしていて眩しかった………。

ちなみに、あっちゃんに浴びせられる小山さんからのファンサがすさまじくて腰抜かしました………………めっちゃ笑顔でどちゃくそすごいのやってた………………。

終わったあと宮島に行くつもりだったのにふたりしてふわふわしすぎてどうにもなりませんでした。恋する乙女、状態です。完敗です。

 

勝てる気もしないし、勝とうとも思わないけれどこれからもたくさんのすきなところを見つけるたびに白旗をあげて降伏宣言するんだろうな、あー、すきだー!とかなんとか叫びながら。こんなにも幸せな気持ちにしてくれるひとに出会ってくれた昔の自分、ありがとう。そしていつだって「いま」を見せてくれる加藤さんありがとう。あなたの「いま」を共有できることが本当に嬉しいです。あと、加藤さんがアイドルをやっているときのすがたがいちばんすきです。これからもずーっとずっと、憧れであり

わたしのいちばんすきなアイドルでいてください。宇宙一しあわせにする って言ってくれる人がいちばんすきなひとだなんて、これ以上にしあわせなことないです。だいすきです!

 

書くかどうか迷ったのだけれどこの時の記憶を書き残したくて。あーほんとに加藤さん美しかったです。(口を開けばそれしか言えないターン)

次は、レポが書ければいいなー。(笑)