NEWS 「NEVERLAND」@広島グリーンアリーナ 

 f:id:ycy3669:20170606103418j:image

 

NEWSの「NEVERLAND」tourに行ってきた。いつもの友達と。もう彼女たちと一緒にコンサートに行くのは何回目だろう?と数えてみたら、6ツアー目だった…。なんという感慨深さ。わたしはこの子たちとみるNEWSが好きだ。というかこの子達としか見たことないのだけれど、やっぱりどう考えても一緒に見るその景色がとても好きだ。それだけの理由で毎年NEWSのツアーに行っていた…はずだったのに参加し終わった後まんまとファンクラブに入会し、ジャニーズウェブを登録しなおしている自分がいる。これはいわゆる出戻りというやつではなかろうか…。

だって…あんなに喉がちぎれそうなくらい。声がでなくなってしまいそうなくらい。全身を使って思いを込めて力を振り絞って、全身全霊歌う姿を見て「応援するのやーめた」「ついていくのやーめた」って思う人いるのかな?!?!…半ば逆ギレのテンションで会場を出てきた私は「あーーーー好き!!!!!」と広島グリーンアリーナの入り口で叫びそうになっていたのでした。

 

そんなこんなでNEVERLANDを振り返ってみようと思う。ただ、まったく記憶がない曲もたくさんあるのでこれは個人的な感想、というレベルに留まります。語彙力もなけりゃ記憶力もない。

※以下ネタバレがあります。

続きを読む

sumika[camp session]Live Journey 2017 -Ensemble-@Osaka

f:id:ycy3669:20170531171249j:image

sumika ビルボード公演(大阪)に行ってきました。

憧れのビルボード、ちょっと大人の贅沢ができる場所ビルボード。sumikaが夢をまたひとつ叶えてくれた\(^^)/♡

個人的に1年前に【camp session】形態のライブを見たことが「はじまり」だったので1周年のお祝いのような私にとって特別なライブになりました。そういう思い入れってありますよね。…ね!

健太さんが知らない曲があってもいいよ、って言ってくれたあの日。1年後私はすべての曲にイントロでわぁって喜べるようになっていて。違う楽しみ方ができるしあわせを噛みしめました。知らない曲のすきなところを見つけるというぜいたくな楽しみ方を教えてくれたキャンプセッション。わたしにとって特別で格別なのです。また聴けるなんて夢みたいだよ!

前の記事もよかったらどうぞ。

yyy6996.hatenablog.com

オリジナルカクテルなるものも登場して1部では荒井さんのオススメ、シャンディガフを。(めちゃくちゃピリっとしたジンジャー感)2部では泣いちゃいソーダというレモンスカッシュ風のソーダで乾杯。ネーミングセンスばっちり。全体を見渡せる席につくことができてDJさんのかけてくださる音楽を聴きながらドキドキしていたらsumika登場~~~

お洋服が…お洋服が恰好いいよ~~~~~。ALLSAINTSというブランドの衣装だそうで今回のイベントはALLSAINTSとのコラボで開催できたとの紹介がありました。片岡さんは人生初レザージャケット!ってはしゃいでおられました。個人的にじゅんちゃんのシャツが好きだったなぁ。ああいうの着たい。襟のところの空き具合がすき。

メンバー一同客席との距離感に戸惑う姿。片岡さんの右手にはフォークが。お茶目かー!(笑)「ごちそうがあったらいただこうとおもってフォーク持ってきちゃったよ」とのことで。お皿ごと差し出したかったね!

 

知らない誰か

「おんなじテーブルにいる人がもしかしたら全く面識のない人かもしれない。でもこのライブが終わって会場を出るころには「あの曲良かったよね」「あんな話していたよね」って話ができるのって素敵だなと。知らない誰かが知らない誰かではなくなるような…そういうライブにしたいなって思うのでこの曲を。」という紹介から。

キャンプセッション形態の懐かしさが滲む知らない誰かのサウンドが好き。知らない誰かと酒を飲み、ってまさにそのまんまなんだよね。曲の世界と今自分がいる世界がばっちり重なってなんだかふふっと笑ってしまった。いい曲だ~。

Amber アンバーきたぁぁぁ嬉しい~~~~最初のイントロの階段のぼっていくみたいなフレーズがすてきでアコースティック形態になるとさらにその部分が引き立って好き。荒井さんのスネアの音も、おがりんのピアノも健太さんの声と混じってさらに素敵な音色になるんだよなぁ~

リフレイン 家族と過ごす時間ってどんどん減ってきているのだよなぁということを最近よく考えていたのでグッときた。

2部では、健太さんが順番を間違えているのは自分なのにじゅんちゃんに「え?アコギだよ~~」って言ったあと始まったら不協和音が。(笑)おがりんが「片岡さん…順番が…」って声かけづらそ~うに声をかけてセットリストを見返す健太さんのやっちまった顔。健太さんいわく「冤罪」だそうです。荒井さんも「いや、いうかどうか迷ったんだよね。やっぱそうだよね」とのこと。言いづらいよね。(笑)

「一番やっちゃだめだよね~~忘れないように忘れないようにって言ってんのにね~ごめんじゅんちゃん!」とうまい具合に仕切りなおしておりました。最後の手拍子のところ、後ろで聴こえるピアノの音が心地よくてあったかくてぽかぽかしたなぁ~。みんな楽しそうに嬉しそうに演奏しているのがよかった。

このあたりでキャンプセッションの説明があった。

キャンプファイヤーのようにみんなで音楽という名の火を囲んで語り合う。会社でこんなことあってさ、こんなこと失敗してさって日常のことを語り合いながら…そんな距離感の中でライブがしたくてこういう形態をとっています。と。

去年は、TORCH。たいまつ、小さな灯りっていうツアーのタイトルで、今回はアンサンブル。みんなでうたうこと、みんなでおとをかさねること。そういう思いが詰まっている音楽の旅なんだなぁ、って。Live Journeyっていいよね。旅だもん。音楽の灯を繋いでいくようなそんなタイトル。いい音だなぁっていつも言ってくれる健太さんの言葉を思い出してあぁ、これもアンサンブルのひとつなんだなぁって。

このあたりでsumikaなんでもほいほいっていう質問コーナーがあったのかな(笑)「うわーかっこいいー!」って棒読みのメンバー。片岡さんいわく「メンバーがおだててくれるから(褒めてくれるからかな?)やってこれています」とのこと。質問内容は触れない方がいいかな?

彼女が可愛すぎてどうしたらいいかわからない、というお惚気からお酒のおすすめ、好きな女優さんなどなど幅広かったねぇ。4人ともこのコーナーが楽しいみたいで歌ほっぽりだして楽しんでくださっていました。

お酒の話の時にオリジナルカクテルの話になって「It's a magic!」を直訳して「それは魔法だ」って連呼するおがりんにツボりました…ずるい…

 

「こういうのほんとうはもっとやりたいんだよね」って。「こういう距離感で話したいんだよね」って。SNSを通してもできるんだけれどどうしても温度感が伝わらないでしょう?ちゃんと伝わっているのかなっていつも思うの。顔文字とかできるだけ使うようにしているけれどやっぱり無機質なものになっちゃうし。だからこういう顔を見ては話ができるのはうれしい、と言ってくれました。うん、嬉しいよね。こういうところが好きなんだよねぇ。

奥さんに作ってほしい料理で「生姜焼きっ生姜焼きっ!」て挙手していたおがりんが可愛かったし、「しあわせなときは曲なんてつくんなくていーの!別れたら作ったらいいよ!」っていう健太さんが面白かった。

荒井さんとじゅんちゃんは質問者の方を探す度におでこのところに手を当ててどこかな~?って探して見つけたらその方の方みてお手ふりしてるの…超かわいいではないか…。優しいなぁ、素敵だなぁ。

「あーーー、もっとやりてーーー3時間くらいやりてーーーラジオとかこういうのずっとやりてーーー」って言いながら次の曲へ。ゆるいな。

 

ソーダ ソーダのアコースティックバージョン大好き!去年しぬほど聴いたけれどやっぱり色あせずに好きな曲。夏が来たなぁって思うしあのしゅわしゅわした爽快な感じ!爽やかなのにどことなくせつないかんじ!すき。アコースティックのソーダはおがりんのピアノの音がよく聴こえてきて特別感が増すんだよなぁ。好き。荒井さんって特別にソーダ好きなのかな?いつも超絶笑顔だよね。ビルボードだから余計に嬉しそうで、全編口ずさみながら叩いている姿がしあわせそうでこちらまでしあわせになりました…。じゅんちゃんはまわりをめちゃくちゃ見渡していたし、おがりんも自分がうたわないときはお客さんの方みながらフレーズに合わせた動きしたり表情コロコロ変えたり可愛かったなぁ~。

最後の大サビ前のところで一度音が鳴りやんで。健太さんと荒井さんがアイコンタクトとりながら「いくよ?」「ん。」みたいな顔して音が始まるところがめちゃくちゃ好き。大サビのピアノの音が美しすぎてずっと聴いていたい。

うみべのまち はいすき~~~~~~~~このあたりから距離感になれてきた健太さんは「そろそろ目とかあわせていきますね」って語尾にハートつけていた…人たらしめ…。すきなうたです。うみべのまちで歌われているような街の風景が好きで。でてくるひとはみんなやさしくて、なんとなく近所の商店街のコロッケ屋さんによりたくなったり、この曲を聴くと話がしたくなるんだよなぁ。そんな穏やかさがある。

リグレット もちろんアダルトバージョンです。1部はドレファに収録されているツアーとおんなじバージョンのピアノソロからスタートしたのだけれど2部はすこしアレンジしたバージョンだったと思う。健太さんも「お。」みたいな顔してみてはって、めちゃくちゃ楽しそうに愛おしそうにピアノ弾いているおがりんが素敵だったなぁ。ビルボードの音響の良さもあいまって、雰囲気もばっちし合っていてね。あぁこういうのすきだぁって何回も思った。めちゃくちゃ贅沢だった…。色気半端ないっす…じゅんちゃんのさ、手がめちゃくちゃ色っぽくてどきどきしてしまいました…。どの曲も好きだったのだけれどリグレットの色っぽさと儚さが絶品で、また聴きたいなぁと。ずっと後ろで鳴っているギターのリフと、コーラスが美しすぎて一音たりとも零さず逃したくなかったもの。

途中のソロの階段みたいにあがっていくところ好きすぎる問題に陥って頭を抱えています。はぁ~しあわせだったなぁ…。照明もめちゃくちゃ綺麗だったの。

月とコウモリ あばばばばばなんて贅沢な…!月明かりみたいな優しい色の照明の中、健太さんの声とアコギの心地よい音が響く。ほんのり明るいくらいの灯りに照らされた心地よさと健太さんの声の心地よさは似ていて、夜道を歩いているときのあの静けさの中ふと聴こえてくるような歌だなぁって。僕の中に君はいるよ 君の中に僕はいないの?ってきゅん、とくるよね。贅沢だったなぁ。ライブで聴いてさらに好きになった曲ナンバーワン。

そしてもう一度「かえってきた!sumikaのなんでもほいほい」がありまして。(笑)たとえ誰かにごみだといわれても、大切にしたいものは大切にしたいという曲を。という紹介からのほこり

まさかの~~~~~~~~うれしいい~~~~~~ほこり聴いてみたかったの~~~~~~うわ~~~~~~~(心の声)

スネアの音がすき!!!!!!!!!ギターの音が好き!!!!!ってテンションがあがりながらも歌詞がすき!!!!と忙しいわたしの脳内スクショ。嬉しすぎてまったく覚えていないのがほんとうに悔やまれるのだけれど、何回聴いても良い曲だ。「誇り」であり「埃」なのでしょうか。ほかの人からは埃だといわれるようなものもじぶんにとってはいつまでも「誇り」でありたいよね。そんな信念じぶんにはあるかな、いつも考え直す。答えはでないけれどいつか。最後のクレッシェンドしていくところが好き。

言葉と心 心で思っていることをできる限り近い言葉で伝えたいと思うといつも言ってくれるその言葉が好きでわたしもそうでありたいといつも思うんだよね。「マイクいらないね」ってマイクなしで、歌ってくれた声があんまりにも熱を帯びていてあんなふうに歌う姿をいつまでもみていたいなとふと思いました。どんどん楽器の音が減っていって最後にはわたしたちの手拍子、声、そして健太さんの声。あぁ、そうかこれが旅の終着点なんだ。「アンサンブル」sumikaのアンサンブルでもありわたしたちとのアンサンブルでもある。ひとりひとりの想いが詰まった声が重なってまたちがう楽曲になる。聴く人がいてくれるからこその自分たちだといつも言ってくれるけれど、こんなにも大切にしてくれる人もまずいないからなぁ、なんてふと思って嬉しくなってしまった。

いっしょにうたえたこと、しあわせにおもいます。

大事な君と、とわたしたちのことをおもいうかべてくれたこと。やっぱりしあわせにおもいます。みんなのやわらかくて穏やかな表情も、一音一音に魂を込めていることが伝わってくる演奏も、すきだった。

 

そして雨天決行。まさかきけるとおもわなかったなぁ。「それだけだよ」ちからづよい健太さんの声はわたしのいちばんすきなまっすぐでつよくて、でもあったかい声だったなぁ。

いつだっていってらっしゃいと背中をおしてくれるんだなぁ。つよがったっていらないと言ったってきっとぜんぶ見透かしたうえでしらないふりをしてくれる。涙が流れたって馬鹿になんてせずにしらないふりをしてせなかをおしてくれる。がんばれなんて言われなくったって、がんばれるのはsumikaがsumikaでいつづけてくれるからなんだなと思った。変わらずに信念を貫いてまっすぐ歩みを止めず「やめないやめないんだよまだ」と歌う彼らの姿を見ていたら、自然と足は前に進む。そういうひとにであえたことがわたしにとってなによりの誇りだよなぁ。

 

質問コーナーでも「音楽が楽しくなくなるような選択はしない」と。いつだってブレずに信念を強く持っているのがつたわってきたし、自分が選んだ道だから途中で投げ出したりあきらめたりせずにがむしゃらにやってきたんだ、っていうのがつたわってきた。人生は決断ばっかりだけれど自分でえらんだんだから、がんばれるでしょうって。あぁ、グライダースライダーでつたえてくれていたことだよなぁって。だからすきなんだよ。歌から伝わる本気の想いが。

ずっとずっと立ちたかったビルボードに立っているという事実。それを共有できたしあわせ。これからもどんどん大きくなっていくのだろうけれどもっともっと最高の景色を見せてくれるのだなとワクワクした。

 

いつだってたくさんのパワーと勇気と、しあわせをくれるsumikaのライブが大好き!つぎはワンマン。たのしみだなぁ。贅沢な夜でした。一生忘れたくないなぁ~~~~~

SUPER BEAVERの「都会のラクダSP〜ラクダキャッスル〜」2

yyy6996.hatenablog.com

続き。(1に続きだらだら感想を述べているだけなのでご了承ください。MCは完全にニュアンス。創作していたらごめんなさい(笑))

アコースティックコーナーが終わり「はぁぁ…」と心地よい音に溶けそうになっているお客さんに「寒くない?大丈夫?」(やさしい)

「さむいー!」「じゃぁ立とう!ここが折り返し。ここからまだまだいきますよー」みたいなことを渋谷さんが言ったらお客さんから「エーー!」の声。「いや、はえーよ。最後の1曲です、エー!ならわかるけどさ!折り返させて!」ってテンポよく返していたのが面白かった。そうね。折り返さなきゃいつまでたっても追われません。(笑)

 

やなぎさんの「そんなんじゃないでしょ?」「まだまだやれんでしょ?足んねーよ」みたいな煽りが大好きなのですがあまり覚えていない。うう、脳内スクショ機能働いていない。無念…。でもめちゃくちゃ煽っていたのは覚えている。もっと手あげろーとかそんなんじゃないでしょーとか。

リーダーは髪の毛を振り乱していたけれどめちゃくちゃ格好良くてずっと見つめてしまった…。藤原さんのところに3人が集まってきて向き合って音かき鳴らしてるのめっっちゃくちゃ好きなんですが存在感のあるフロントマンの音を支える3人の力持ち感格好いい。俺らがここはぶっ飛ばすから行って来い感。あぁ~~~~~かっこいいなぁ~~~。

 

証明

問答無用で格好いい。言うことないよ。だって格好いいっていう言葉しか見つからないんだもん。(笑)リーダーがもっとこいよおおおって前列をあおっていた…とても勇ましい…。でも見つめられると恥ずかしいみたいでうんうん見えてんぞ、って頷きつつ後ろに下がっていくの愛おしかった。最後のサビのところでみんなで手拍子しながら大きな声で歌うところでいつもグッとくる。3000人の手拍子の音と声は圧巻で、4人ともとっても嬉しそうな顔だったのが嬉しかったなぁ。ビーバーのライブの素敵なところってこういうところなんだよな。一方通行じゃない双方向の愛情の交換みたいなやつ。コーラスワークも良い。

「ひとりで生まれてきてひとりで生きてきた。でも、”ひとりぼっち”ではないということをみんなに伝えに来た。」と。たとえひとりでライブハウスに行ったとしても、わたしひとりだ。と思わないんだよな。ビーバーのライブは。この曲がそのシンボルだなと思った。

 

「後ろの人も全員両手を見せてください!」からの青い春

キラーチューンが続く。ボルテージ上がりまくり。お客さんの熱もどんどん加熱していく感じでとっても心地よかった~!

「今度は僕らが笑わせたいんだよ」のところをぐるっと後ろを向いて自分たちを指さして「俺らが」ってやったあとお客さんの方指さすのめっちゃ好き。あくまで「あなた」はわたしたちなんだよね。彼らの楽曲の中の「あなた」は想像の中の女性でも、昔のだれかでもなく、不特定多数の「あなたたち」でもなく、「わたし」なんだよなぁ。いやあ、愛されてるなぁと思う。(笑)レディクレのとき「伝えたら笑うかな…どうかな?」って言ってたのも好きだった。

 

そしてあなた

私のライブのピークはここ。”あなた”に対する想いがここ数日で溢れ出しそうだったこともあり涙腺が崩壊。涙がつーってほっぺたのところまで流れてきて「漫画かよ!」ってつっこんでいました。こらえるつもりもなかったけれど、気付いたら泣いていたというレベルのやつ。あぁ、私って泣きたかったんだってその時に気付いた。

でも 忘れないでよ ほら あなたは今日もあなたのまま 

あれほど悩んだ夜だって 眩しいくらい

血を吐くくらい悩んだ夜のことを死ぬほど悔いてやっぱりこうしていればよかったって思うことが多くて。そんなときに話しかけるように歌ってくれるこの曲が支えになってくれるって気づいたの。「ほら」っていうのが優しくて。あなたは今日もあなたのままってどんな自分だって肯定してくれるんだなぁ。いつか見たヒカリは今のあなた

このライブで一番好きだなぁと改めて思った歌詞ランキング1位。

ビーバーのライブは歌詞やメロディのあぁいいながどんどん増えていく。リアルタイムで。歌詞が目の前に文字になって現れるように、鮮明になっていく。ことばがひとつひとつ染みわたってくる。そんな中で一番光を放っていたのがこの言葉かもしれないなぁ。過去の自分が「歓びの明日に」で闇の中見た一本の光が今の自分だなんて。なんて素敵なんだろう。自分のことを誉めようって思った。もっと信じてあげようって思った。

やなぎさんはインタビューでこんな風に言ってらっしゃった。

 

「あと、『SUPER BEAVER』に『ヒカリ』っていう曲があって、“届きそうで届かないけれども、それを改めて追いかけ続けたい。きっとそこに何かあるはずだ”と歌っていたあの曲に対するアンサーソングが、『あなた』みたいなところがあって。だから、歌詞の“光”をわざとカタカナにしてるんですよね。あのとき見ていたヒカリは今のあなた=自分っていうことでもあるし。ようやくそういうことが歌えるようになったなって。そこから全てが、このアルバムが始まった」

今しか歌えないし、今だから歌える歌がある SUPER BEAVERの“譲れないもの”とは――? 最新アルバム『361°』を巡る旅もいよいよ終着点へ 渋谷龍太(vo)&柳沢亮太(g)インタビュー&動画コメント - インタビュー&レポート | ぴあ関西版WEB 

そのヒカリとのつながりがあったのか~~~~~!だからカタカナなのか…いろいろと腑に落ちる。ライブに行くのって生の音を聴くことはもちろんなのだけれど自分の解釈だけではなく、作った人たちの解釈を感じ取ったりその演出を通してまた考えたり受け取ったりする醍醐味があるんだなと改めて思った。「あなた」は心に寄り添ってくれる大事な曲だな。「比べないで」「代わりのないただ一つ」「あなたを信じてほしい」恥ずかしがらず、信念は曲げず、真っ直ぐに、真摯に肯定してくれる。

好きという感情以外にあてはめられるものが見つからない。あぁ、好きだ。(何回も思った)そして渋谷さんはめちゃくちゃ会場を見てい

あなたで放心状態の私。

「あなたたちの前では嘘をつきたくない。ステージの上でも、ステージを降りてからも」って人として~~~~~~(心情:死んでしまう。)

渋谷さんの伸びやかな声。だんだん空が暗くなってくる。静かな空気を震わす声の持つ力。音楽の力。全員が固唾をのんでまっすぐ目を見開いて聴いている。あんまりにも素敵だったから、その場で立ち尽くしてなんにもできなかった。言葉の持つ力、音楽の持つ力、圧倒的な想いの強さ。ここまで伝わっていく波を目の当たりにすることなんてなかったから。

大サビに向かっていくところにこめられた感情がパーンって解放される瞬間、もうずっと心が震えて仕方なかった。

人として、音を鳴らすバンドマンとして、SUPER BEAVERとして、のあり方を証明する名刺みたいな歌だな。わたしもそういう人でありたい。

弱い自分と向き合い、目をそむけず、歩いていける人でありたい。

そして27。(心情:死んじゃう)

27のイントロめちゃくちゃ好きでここだけエンドレスに聴きたいくらい好き。27はアルバムを象徴する「大人が大人に歌う今」だなと思うしいろんな歌のエッセンスが隠れていて好きなんだなぁ~。「大人になりなさい」って言われてそもそも大人ってなんだよ、って思うたびに思い出す。すべてをはいはいと自分の譲れないものや大切なものを簡単に手放すのが大人なんじゃなくて譲れないものをそのままに相手のことも受け入れることなんだよな、と今ならわかる。「大人は楽しいよ」に繋がるんだよな。この曲とこの時代に出会えたことを幸せに思う。

そして「まだまだ、ここから」って→ からの361°

「何度も周ってここに立っている。」っていうのを聴いてまさか~って思ったら361°。ヒャ~って年甲斐もなく黄色い声で叫んでしまった(笑)2016年度テーマソング2つ目。

やなぎさんってめっちゃくちゃ苦労してきた人なのかな、共感という感情しかないぞ…とやなぎさんの歌詞が気になるきっかけになった曲。360°回って始まりの一歩目が361°っていう解釈も大好きで、スタートラインに立ったとしても、なにひとつわからなかったあの人は違うよ。その間にあった出来事はあなたを強くしてくれたでしょう。出会った人はあなたの味方になってくれたでしょう。だから、今のあなたが今までのあなたで一番最強だ、いってこいって言ってくれているみたいで、転んだことも失敗したことも後悔したことも、全部全部意味があって意味がないことなんてなくて。その経験があったからこそ気づけたことがあったんだよなと改めて背筋を伸ばせた。

どんな「がんばれ」よりも「負けるな」よりも心強い。

ここからまた始まっていくんだな、と思った。ここがゴールじゃないんだなって。一度周ってその間に一緒に歩いてきた人、待ってくれている人、出会った人、そういう人全部をひっくるめて抱えて一緒になって走り出して、「ここ大阪城野音にて」って。とてもすてきだと思ったしその一員になれたことを誇りに思う。まだまだ大きなステージで歌うんだ。夢なんかじゃない現実味を帯びた未来。一緒にその未来を見据えることができるのって嬉しいね。勝手に背負った気になっています。どんどん格好良くなっていくんだな。意思表示、しっかり受け取ったよ。

「そろそろ暗くなってきたね。どんな場所だとしても、どこで歌ったとしても、あなたとの合言葉は東京流星群」

東京流星群

会場のどよめきがすごかった。みんなが待ちわびていた感じがする。

もう日も落ちて本当に星が流れてきそうで、そんな情景にぴったりでうっとりした。野外のいいところってこういうところだね。空をふと見上げれば、隣の人も空を見上げていていいな、って思った。

みんなで東京流星群!って大きな声で歌って笑ってしあわせだなって思いました。大げさじゃなく本当に!

「壁、線引き、そんなもの全部ぶっ壊して。合言葉は東京流星群」

ギターのリフがめちゃんこかっこいいですね。好きです。あと、全部の音がタンッ、って止まるところと、みんなで歌うところのベースラインが好き。一体感がすごかった~~~~~~。空の上まで届きそうだった。

素晴らしい世界

素晴らしい世界の前の言葉好きだったのに忘れてしまったよ…イントロが鳴った瞬間「まさかのーーーーーーー」って飛び跳ねて全部吹っ飛んでしまった(笑)

 27リリースのライブでは聴けなかったからめちゃくちゃうれしかったの。
個人的に25歳最後の日に

心配しないで 大人は楽しいよ 大切が増えていくんだ

っていう大好きな大好きな言葉を聴けたのがもう倒れそうになるくらい嬉しかった。
大人になっていくのも、未来も、全部全部平気なふりしてやっぱり不安で。でも、この言葉にやっぱり救われるんだよな。
身勝手じゃないというか、「そんなこと言ったって口だけじゃん」みたいにならないから、有言実行というか体現してくれているというか。
存在そのものが証明してくれているというか。だから歌詞から、歌から、音から、ライブから全部全部伝わってくるんだよね。
やっぱりライブの熱量って凄い。生音だからすごいとかそういうのじゃない。音楽を人生だと言い切れる人たちのライブはやっぱり違う。目の前にいる人全員を引き込む力がある。


そして、みんなの声聞かせてください。からの秘密
秘密にもたくさんお世話になりましたね~~~~毎回いろんな曲に頼っているので本当に思い入れが各曲にありすぎる。(笑)
サビのパンパンっ、の手拍子はさすがワンマンばっちりそろっていた~~~。気持ちよかったなぁ。
メンバー紹介のところは4人を紹介し終えた後「この4人でSUPER BEAVERだ!忘れんなよ!!!!」って言っていてとてもとても格好良かった。あぁ、もう格好良かった以外に表現する言葉を誰か教えてください。忘れられるわけがない、あんなにばっちばちに見ている人みんなを打ちのめすような圧倒的な存在感。


愛する
美しい日で始まり、本編が愛するで終わる。私たちどれだけ愛されているのだ…と震える。
一緒に美しい日を増やしていきたい、と言ってもらえるだけではなく、未来を共有するだけではなく、あなたが愛する全てを愛するって歌ってもらえるってめちゃくちゃしあわせなことだよな~。なんて幸せ者なんだろうか…ご褒美貰いすぎなんですけれどもどうしたらいいんだろう、何も返せていないよ~!わたしこのあたりのことよく覚えていないもの。涙腺大崩壊。危ない。危なすぎる。泣きすぎである。
渋谷さんのボーカルの後ろの3人のコーラスがめちゃくちゃ好きでね…もうこれだけで私、ダメなんだよね…。言葉が見つからないから助けてほしい。

愛してくれた全てを愛して守りたいよ 

あなたのことと同じように愛して守りたいよ

あぁ、これが彼らからのラブレターであってラブソングなんだなって勝手に受け取ってうれしくなって飛び上がってしまう。大好きな人からもらう言葉で一番うれしい言葉だよ。これからもついてきてください、でもありがとう、でもなく「愛してくれた全てを愛して守りたいよ」相思相愛だと勝手に思い込んでいいですか(笑)いつでもわたしたちの大切、を守ってくれてありがとう。

そして大合唱でアンコール。どこからともなく秘密のラララ~が聴こえてくる。いつもこれなのかな?

「アンコールどうもありがとう。」そして告知があった!みんなにどうしても言いたいことがあって、っていう言いだし。「夏の終わりごろ…としか言えないのだけれど、アルバムが出ます!」会場歓喜

「そしてそれを伴ったツアーをします!大阪は…なんばhatch!」

この発表の後のどよめき凄かった。みんなが待ちわびていたのが伝わってくるヤッター!っていうやつ。うぉおおおおおっていう感じの。嬉しいよね、嬉しいよね。だってなんばhatchだよ?みたいなやつ。こうやってどんどん一緒にいろんな景色を見ていくんだなぁとしみじみ思った。

そしてやなぎさんが「いや~さっきの声に鳥肌立ったわ~嬉しい!」って言ってくれたのもうれしかったな~~~~~(え、俺の声??って渋谷さんがボケていた)

 

「全く違うところで過ごしてきて、全く違う人生を歩んできて。そういうひとたちがここにひとつの音楽を共にするために集まってきている。100パーセントを分かり合うのは無理だと思う。だけれど、ひとつの大切なもの大好きなものを真ん中に、一つのものを作り上げることはできる気がするから」「100パーセント自分の気持ちがそのままの形で伝わることなんて絶対にない。99.9パーセントは伝わったとしても後残りの0.1パーセントは伝わりきらずに残ってしまうことだってある。だからこそ、俺たちは歌いに来ている。0.1パーセントの部分を、あなたたちに伝えるために。」

ありがとう

言葉にしなくても曲で気持ちが全部伝わってくるっていうのも凄いな、と思った。「見つけてくれてありがとう」ここにいるすべての人たちが「こちらこそ」と思っただろうけれど、4人は何度も何度もここに立って歌えているのはここで待っていてくれるみんなのおかげだ、と言ってくれた。

当たり前だと思って、わかってくれると思って、気付いてくれると思って言わなかった後悔はいやだなといつもこの曲を聴くと思う。そして「ありがとう」っていう言葉の美しさも感じる。アンコールでこの曲を歌う、粋な計らい。セットリストの組み方も素敵だなぁ。

「いやなことを忘れたり、目を背けたりするためにここに来てほしいわけではなくて、目の前にある壁や困難なことを乗り越えるために来てほしい。」「俺たちが歌を歌って、あなたが何かを感じて。感じたことをまたこちらに投げてくれて、それを俺らがまた受け取る。そういう関係でいられることが、歌を通じてできることがなにより嬉しい。」

もし、不安なことがあればいつでもここにおいで。と言ってくれる優しさが嬉しかったしキャッチボールが前提にあってやっぱり「対峙」ということを意識してくれているのだな、と思った。ひとりひとりと、あなたとわたしと。そういう関係でいたいと言ってもらえることはファンとしてこれ以上に嬉しいことはないから。

ありがとう~というお客さんからの声に「こちらこそ」と答えていた渋谷さんだったけれど、ありがとう、がずっと響いていて声が鳴りやまなくて「あー、ちょっとウルっとした」って言っていた。いい関係だなあと思う。

そして「最後に、みんなで歌いたい曲があります。最後だからこそ、この曲をみんなで歌いたい。今日という美しい日の最後に。」

全部

あなたがいるという醍醐味を 生きがいとよぶのだろう
という曲を最後に持ってきてくれることも、やっぱり愛で包まれているなと思った。

楽しい時も、うれしい時も、悔しい時も。どんなときにも側にいてくれるビーバーの音楽。4人も、もしかしたらそんなふうに思ってくれているのかもしれない、たまにはお客さんの姿をあの景色を思い浮かべてくれているのかもしれない。そう思うと双方向の愛情がたっぷり詰まっている空間で
この曲を聴けることこそがなにより幸せで、これこそライブの醍醐味だなと思った。


30分のライブを初めてやったころのようなライブができました。もうね、気持ちがたかぶっちゃったよ。ってうれしかったなぁ~~~~~~!

リーダーは、ずっとお客さんの方見てニコニコしながらベース弾いてはってね。めちゃくちゃ男らしいベースの弾き方するけれど、目が合うとたちまち恥ずかしそうにするの。喋るとすごく真面目でね、やさしいんだろうなぁ、って思った。

藤原さんは、「そんなに力強くたたいて腕ちぎれちゃわない?」って心配になるくらいどの曲も全身全霊、魂込めてドラムをたたいてはった。愛する、のとき口ずさみながら叩いている姿がめちゃくちゃ素敵で。喋ったらかわいくて。いとおしかった。(笑)

やなぎさんは、女子だねあのひとは。(笑)やなぎさんと喋ってみたい。頭の中覗いてみたい。どんなふうに生きてきたんだろう?ギターのリフがばっちばちにかっこいいから制作風景も見てみたい。

そして渋谷さんは、いつだって全員と目を合わそうとしていて全身全霊、頭のてっぺんからつま先まで使って歌を歌っていた。正真正銘のフロントマン。24曲全力で歌っているのにかすれない声がすごい。

 

…なんだかこんなことを冷静に書くと恥ずかしくなってきてしまった。(笑)初めてのワンマン。勢いがすさまじくてこれでもかってくらいの熱量に負けそうになるくらいで。自分の弱さや意気地なしなところが恥ずかしくなってもっとかっこいい大人になりたいって負けたくない、ってそう思うような強さも格好良さも覚悟も見えた。

覚悟を決めて腹を据えて音楽の道を突き進むひとたちの顔はあんなにも輝いていて。愛に満ち溢れたあのひとたちはなんて素敵な人たちなんだろう、とドキドキして胸の高鳴りはいつになっても鳴り止まない。

SUPER BEAVERのライブはロックで熱くて楽しくて気持ちがいい。それ以上に愛のいっぱい詰まった優しい空間だな、と思った。

これからもっともっとおっきなステージで暴れまわる4人が見ていたい。
一緒にその後ろを歩かせてほしい。勝手ながらそんなことを思いました。

渋谷さんも「野外っていいでしょう?ライブハウスとはまた違って。こういう静かな中に、生活の音が聴こえてきていいよね」って言ってはったけれど、本当にまた違った良さがあるなと思った。

空の下で聴く大好きな音楽たちは素晴らしくて、忘れられない1日になりました。

あー、長くなった。(笑)ここまで読んでくださった方もありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SUPER BEAVER「都会のラクダSP〜ラクダキャッスル〜」 1

SUPER BEAVERの「都会のラクダSP〜ラクダキャッスル〜」 @大阪城野外音楽堂のライブに行ってきました。

アンコール込み24曲。全身全霊、全力投球、そんな言葉がぴったりな熱いライブ。天気予報通りお昼には雨も止んで、夕暮れから夜になっていく空の色が美しくて野音はいいなぁと改めて思った。

わすれたくないな、と思う夜は何度も訪れるのだけれどあぁ、ちゃんと書いておかなくちゃ。今日思ったことわすれたくないなぁ、と思ったのでブログにちょこっと感想を。とても自己満足ですいつも通り。MCはニュアンス。

 

いつものSEが流れて登場。いつものメンバーで恒例の「1曲目何かな?」クイズをしていたのでみんなで何の曲から始まるかドキドキしながら待つと「それでは、まずはみんなの音を聞かせてください」

 

美しい日

おお~~~~~~とても良い始まり方!!!!好きなやつ!!!美しい日は手拍子から始まる曲なのだけれど、みんなの音がパシッとはまるととても心地よいので好き。「今日があなたにとってとびきり美しい日になりますように」という始まりのアンセムなんだよね。

「嬉しいと思えたら特別じゃない今日はもうきっと 美しい 美しい日なんだよなあ」

もうこの時点で、ビーバーの粋さと熱量にやられる。

歓びの明日に

聴きたかったの!嬉しい!「大阪で」みたいな感じで替え歌してくださった気がする。この曲のギターのリフが大好き!リーダーは全体を見回しながらうんうん、っ頷いていてその表情がとってもよかったなぁ~。

「一度も歩いたことのない道の先は闇。そりゃあ誰も行ったことないんだから当たり前だ」みたいなことを間奏のときに歌の節にのせてはって、あぁ、そのときに伝えたいことをありのままの言葉で伝えようとしてくださっているんだな、とグッと来た。闇を否定せず光で照らしてくれるのがビーバーの好きなところ。誰のことも否定しないでしょう?

 

このあたりで空の方向かって「晴れたねぇ?」って渋谷さんが言ってたのがめちゃくちゃ好きでした…。言い方ぁぁぁ!(つたわれ!)

 

うるさい

2016年私的テーマソングでした。個人的な思い入れが強すぎて握ったこぶしに力が入る。

「ご機嫌うかがうためのプレゼント交換など意味ないでしょう」

っていうフレーズに「あぁやなぎさんはなんでこんなに気持ちがわかってくれるのだろう」とほぼ毎日聴いていた。「あなたの味方なんだよ」どれほど力強い言葉だろう。みんなで大声で歌って拳突き上げて今日もやっぱり自分らしくまっすぐ生きたいって思った。

 

渋「はじめましての方も。何度も見に来てくれている人も。…名前を知らない人はさすがにいないよね。SUPER BEAVERです!晴れたね!!実はここ一週間、天気予報とにらめっこしていました。

インタビューとかで、晴れるといいですねって絶対言われるんだけれどそのたびに”いや、雨は雨で良いんで…”みたいなこと言ってしまっていてね…”え、もしかしてあたしのせい!?!?(おちょけ声)”って思っていたのだけれど…いやぁ、晴れてよかったーーー!(笑)」

 

らしさ

何度も何度も救われた大好きな曲~(泣)「らしさ、という曲。」渋谷さんの曲説の声と言い方が好き。この曲に対する思い入れが強すぎて、エントリを別に用意した方がいいかなと思う。溢れ出す熱い思い。

らしさ、を口ずさみながら聴いていたら渋谷さんはひとりひとりと目を合わせながら時には指をさしながら「この歌詞はあなたのことをうたっているのだよ」「誰でもいいんじゃないよ、あなたのことだよ」と言ってくれるようなそんな歌い方をしてくれていることに気付いて、あぁ、この人の歌声が心にずしりと染み込んでくるのはこの「伝え方」にも関係あるのだなぁ、と思った。そのあたりにいた人全員思ったとおもうけれど渋谷さんと目あいましたよね??(黙るよ)

「理解されずとも宝物は 今でも宝物のはずでしょう?」

1番から語られる”宝物””守りたいもの” その”大切”を守ってくれるようなお守りみたいな歌なんだよなぁ。

 

「1回ジャンプしてみましょう」ってみんなでジャンプ!「いいねぇ~!次の曲はそういう曲です。とべる?」

ルール

ライブバージョンのルールをずっと聴いていたので念願かなって嬉しかった~~!みんなでジャンプしている光景が綺麗だったなぁ。

ルールの「二人」の描写がとても好き。ライブではその場面が際立っていたなぁ。渋谷さんの歌い方優しい~!藤原さんのドラムが好きな曲!

「こんなもんだ こんなもんだ」 って言葉に悲観は込めてない だから過去と今日を土産に持って 明けそうな夜に二人でいたいな  新しい朝を二人でみたいな

 過去と今日を土産に持って明日を一緒に迎える。そういう関係って素敵だなぁ。過去を捨てたり、なかったことにしたりするのではなく丸ごとそのまま、みたいな。ギターリフが全体的に好き。Bメロ前の決めのリフが良い。

 

言えって

「言いたいことがあるなら、言えってそんな歌。今日何を考えて、何を思って、何を持ってきた?黙っていてもわかんないんだよ。あなたの言葉で、あなたの声で、聞かせて」

って言ってから曲が始まった…。歌うと思わなかった…。一方通行ではなく一対一で対峙して向き合ってエネルギーの交換をしようとする熱量が、言葉だけではなくて声のまっすぐさや演奏の力の入り方から伝わってくる。「言えって」って大声で歌うのとても気持ち良かった。言うかどうか迷うくらいなら言え。当たり前なんかじゃないから今伝えろ、ってそんな歌だったんだなぁと改めて。

何回 何十回 何百回繰り返す当たり前がずっと当たり前であるように

っていいなぁ。

 

この前半ゾーンでやなぎさんがずっと下向いて真剣にスネア叩いてる藤原さんの顔をじぃっと覗き込んでちょっかいかけていた。一回目は全く気付かれず、あぁ~みたいな感じで去っていったのにそのあと気づくまでずっとみていてやる!!!!みたいな感じでずっと覗き込んでいるやなぎさんに気付いた藤原さんが「ハッ!!!なに!?」みたいな顔になっていたの可愛らしかったし、やなぎさんが爆笑していたのとても愛おしかった~~渋谷さんのこともめちゃくちゃ笑かしていて(しかも笑ってしまって一瞬歌えなくなる)やなぎさんはお茶目認定である。

 

赤を塗って

「もうすぐ30.29歳のライブは見納めかもしれないよ、ちゃんとこの姿を目に焼き付けておけ」 みたいなことを言っていたような気がする。

色気の話もしていたなぁ~~

渋「30歳になったら急に色気が出てくるかもしれねぇじゃん!見とけよ!」柳「あ~~ハードルあがっちゃったねぇ」渋「もう大阪でライブしないかもな!(笑)ちょっとまだ早いか。今何時?」

「4時~」「4時15分~」渋「だいぶ違うな!(笑)」「4時14分!」

渋「それが一番正しそうだな…!(笑)まだ夕暮れ時じゃないけれど…口元に、赤を塗って」

お客さんに対するレスポンスが早くて面白かった。ラジオを聴いていても思うけれど、ぽんぽん言葉が出てきはる。

そしてきた~~~~赤を塗って~~~~~!大好き。やなぎさんが「ぶーやんに女性目線の唄をうたってほしかったんだよね」といつか言っていたけれど本当に頭が上がらない。まず、声の艶っぽさ。色気が半端ない。そして歌詞は「あぁ~わかる」が詰まっている。

会いたいなんて言えないからこっちが消えてしまおうと思うけど  「会いたい」なんて気まぐれで 村人Aは主人公になる

どうやったらこんなフレーズが思いつくの…?誰のことを想って聴いている?って聞いてくれる声色が優しかったなぁ。赤を塗ってのときやなぎさん、いつも渋谷さんにめちゃくちゃ近づいていくよね?(笑)

 

ひなた

「どうせ」の部分がコーラスになっていて「どうせ」という否定的な響きを払拭させる力強さが好き。歌詞カードとにらめっこして聴きたい。

 

「きっと誰しもが考えたことがあるような、思ったことがあるような。そんな感情。」「久しぶりに歌います。センチメンタルという曲を」

センチメンタル

なんとなく「まっしろがくる?!」と思ったのだけれど、(まっしろ大好きマン)センチメンタルだった。夕暮れ時にぴったりだなぁ、と思った。少し暗くなってきた空の色に似合う歌。少しほろ苦いあの日をふと思い出す。思い出をふと思い出すのはどうして夕方なのかな?なんて思いながら。

ビーバーは夜が似合うなぁと勝手に思っていたけれど野外の気持ち良い風が吹き込んでくる中お酒を飲みながらのんびり聴くのもまた至極。

「野外でしかできないこと」「ここで歌いたい歌」彼らの意思表示が伝わってくるセットリスト。誰にも媚びない「伝えたいこと」をきちんと選びきってくれるところ。好きなんだよなぁ、そういうところ。

あんまり意識して聴いていなかったけれど、紛れもなくラブソングなんだなぁ。「お気に入り」と「大切」は違うという捉え方は”まっしろ”に繋がるような気がして。更に好きになった。ビーバーの曲はやなぎさんが全部作詞しているからこそ、その変遷やつながり、昔の主人公が成長して大人になっている可能性があるのかとぼんやり。アンサーソングっていうのかな?そういうのが多い気がするの。いやあ、アルバム聴きこむの楽しくなっちゃうね。(笑)

いわゆる今の「君」との今もね 間違いなく楽しいひと時

なのに喉に突き刺さる骨のように 実は常に気にかかっている

過去の「君」が風邪でもひいていないか気になる

笑っちゃうよな、いや笑えないよな

 想像をしながら自分にあてはめて、笑っちゃうよなあ、いや笑えないよなっておんなじ状況に。(笑)

このあたりで椅子が出てくる。アコースティックコーナー!(歓喜

「野外でしかできないこと、指定席でしかできないことをやりたいなぁと思いました。…さあみんなも座りましょうか。アコースティックバージョンでお送りします。」

日比谷と城野音のためにアコベを買ったというリーダー。気合い入れて叩きますよ!っていう藤原さん。

「で、お前はなにをやったんだ?」

なぜか責められているやなぎさん(笑)

「俺が何もやってないみたいな言い方しないでよ~しかもさ!?日比谷の時から思ってたけど、ここ(やなぎさんと渋谷さんの空間)だけ広くない?距離感あるよね…誰か立っててもらおうかな…」しょぼんとしている。愛おしい。いじられている(笑)

 

大阪には12年前くらいからライブに来るようになったそうで、802のヘビロテになったこともあって2016年は802関連のイベントにもたくさん出演していたし、関西でのライブの本数が多かったらしい。大阪に住んだ方が行程的にはラクだったよね、確実にって。嬉しいことよねぇ。

藤原さんが渋谷さんに家借りてよ~!ってねだっていて、ヤダよ。って塩対応されていたの面白かった。楽屋でも塩対応らしい。「バンドメンバーだとしても一応の線引きがあんだよ」だそうです。(笑)

 

そんな大阪。LIVE SQUARE 2nd LINEというライブハウスでよくライブをしていたそう。ライブハウスの大きさからすれば250人くらいのキャパ。そこを埋められたらどんどん大きいライブハウスで演奏をできるようになっていくのだけれど、(次はakaso、ビックキャットみたいな感じで)なかなか2ndLINEから抜け出せなかったよねぇと笑う4人。

お金ないから2ndLINEのまえのお弁当屋さんでのり弁買ってさ。(安いから)

それなりに、苦しいこともつらいことも悔しいことも経験してきた。と笑う4人の姿が眩しくて、そうだったこの人たちは今までコツコツと積み重ねてきた人たちだったと改めて思い直したのでした。だから格好いいんだよなぁ。口だけじゃないから。

「そんな縁もゆかりもなかった大阪。来るたびにこうやって待ってくれている人が増えていって。こんなに大きい場所で…野音だよ~?考えらんないね。良い景色見せてもらってます。ありがとう。いつしか、ただいまって戻ってこれる場所になっています。だからこそ、大阪でどうしても歌いたかった曲を歌います。」

home

あぁぁぁぁぁぁぁhome…。大阪をただいまと帰ってこられる場所だと言ってくれる嬉しさと曲の持つあたたかさに感激。アコースティックだからこそいつも以上に歌詞が心にストンと落ちる。

いつしかその土地に行けば待ってくれている人がいること、歌を聴いてくれるあなたがいること、それをしあわせだと歌ってくれることが何よりうれしかった。「おかえり~!」だよね、そして「また帰ってきてね。いってらっしゃい」が言えるのもまたうれしい。この歌を大阪で歌いたい、と思ってくれたこと。そこに大きな意味があってこの場所でhomeを聴けたことは宝物だなぁと思った。とてつもない大きな愛が詰まっている曲。また何年か後に大阪で聴けたらいいな。そういうファンでいたいな、と。

 

「なんでも輝いて見えた10代。許せるところは許して、譲れるものは譲って、折り合いをつけられるようになった20代。今はどうだろう、少し柔軟になってきた。そんな気がするなぁ。30代、どんな景色が見えるかな。

いつの間にか会わなくなった友達 いつのまにか飲めるようになったビール。アコースティックでやるのは初めてです」

そして生活

だいすきな生活……。ぐうの音も出ないノックアウト一撃必殺。空に溶けていくみたいなやわらかい声。心地よすぎて心がぎゅっとなった。音楽を好きでよかったな、と思うくらい。このために今日この場所に歩いてきたんだと思うくらい。良かった。儚い、でも切ない、でもない。この気持ちをどうやって形容したらいいのか、悩むけれど見つからなくて。

悩みもがき苦しみ、光を見つけて手を伸ばそうとして。嬉しくなって、悲しくなって。そうやって一喜一憂しながら自分の生活を全うしたいとこの曲を聴くといつも思う。自分の生きてきた道を振り返ったとき笑えるようにしたいな、と。ばかみたいと笑いながらも泣けるような。そんな愛おしさが詰まっている気がする。変わっていく自分を否定しない。

リーダーと藤原さんが、ガラリと景色が変わる2番まで息をひそめて緊張感を漂わせていたのがとても可愛らしかった。真面目。

自分自身が気付いた瞬間音数が増えて、また広がって。自分の人生がもっともっと広がっていく感じの構成が好き。また聴きたい。

ライブに行くと新しい解釈や、感じ方ができて面白いなーと改めて。

 

前半戦終了、ここでいったんおしまい。2に続く。

ならば愛をこめて 手紙をしたためよう

 

もともと「しゃべりたがり屋」といえばいいのか、ライブに行けば感想を誰かに言いたくてブログを書いたりツイッターに呟いたり。はたまたカフェでお茶をしながら仲間と感想を言い合ったりと、「誰かに伝える」ことが好きなのに、私は「本人に」その感想をあまり伝えていないのでは、とふと思った。

コブクロのライブでは必ず”アンケート”が座席に置いてあり、「感想を自由に書いてください。僕たちも楽しみにしています!」と彼らからライブ中に発信があり、公演が終わるとホールの外に設置してある机で各々がその日の公演の思いや、曲に対する感想などを自由にしたためるという恒例行事が行われる。ボールペンを持参して、興奮しながらその日の想いを(その日までの募る思い、の場合もあるけれど)ひたすら綴る。もしかしたら、この声が届くのかもしれないと思いながら。(コブクロのふたりはアンケートに書いてあったことをよくMCで話してくれる。昔はアンケートで反応の良かった曲をCD化するときの参考にしていたそうだ)

 

しかし、アンケートがないバンドはどうだろう?コブクロにもライブの感想は書くけれどそういえば曲の感想を伝えたことはあるかな?あの番組のあのアクトがよかった、そんな話したことないな。ラジオにメールを送ることがあっても、ツイッターでたまにリプライを送ることがあっても、それは「本音」じゃない気がするときだってある。そうか、わたしは向き合って「伝えよう」としてきたつもりだったけれど、その声がちゃんと届く形では伝えていなかったのかも…?とふと思ったわけである。

エゴサーチというものが当たり前になって、熱心にファンの動向や感想を求めてくれる音楽家の方々にはこの感想は届いているかもしれないけれど、その力に頼っていてはいけないのでは?と思い始めたのである。

「こんなにもこの作品のことを好きな奴がここにいるよ」

「このバンドを好きな奴がここにいるよ」

エゴだと言われても構わないから、ちゃんと伝えたいな、と思ったのだ。…とんだ勘違い野郎であるが、それは許してもらうことにして。(笑)

そして、このブログにたどり着いた。

 

「ファンレターっていう方法があるね!!!!!!」(遅い)

 

sumikaのライブに行くにあたって生まれて初めてファンレターを書いた。とても恥ずかしかったのだけれど、彼らが「読んでいる」「力になっている」と言ってくれたことがとてもうれしくて(Twitterによく写真が載っているよね)それからは頻繁にさまざまな音楽家の人たちに、ことあるごとに手紙を書くようになった。

 

同じころ「こどもたちの様子」を書いたお便りを読んだ保護者の方から「こうやって子どもたちの成長を記録として残していただけるのはとてもうれしい。読み返すとうれしくなるし、幸せな気持ちになる」と言ってもらえた。そうか、残るんだ。と。

3年前に卒園した園児の保護者の方にも「あのお便りは宝物」だと言ってもらえた。それは保護者の方とのやり取りや、その時の状況。何気ないエピソードで溢れたものでその人にとってはその「何気ない日常」をつづったものが宝物になるのだ、とわたしは少し恥ずかしくてでも誇らしかった。あぁ、残してもらえるんだ、と。心の隅っこにでも置いてもらえるのだ、と。

 

Twitterやメール、電話というのはとても便利で、思い立てば30秒で今の自分の気持ちを相手に伝えることが出来る。しかしいつかは消えてしまう媒体ではあることも確かで、ゴシック体に整えられた文字からは伝わらないそのときの感情を「手触り」として「形に残る」もので伝えたいという気持ちも強くなってきた。だから私は「書く」んだなぁ、と思った。

だんだん論点がずれてきたけれど、とにかくどんな形にしろ相手には「伝える」ことって大切だな、と思っています。(まとめ方が雑)

相手に「言葉にしなくても伝わるでしょ?」も素敵なのかもしれないけれど、わたしはこれからも「もういいよ」って言われそうなくらい自分が想ったことや、すきだなと思ったことを伝えようと思う。これは、好きなバンドの人や俳優さんだけではないね。お友達にだって家族にだって。

その言葉が、すこしでも相手にとって「うれしい」や「よかった」のきっかけになったり「がんばろう」や「やるぞ」のきっかけになったらしあわせだし。おこがましくもそんなことを思うのです。

 

「感想を聞かせてね」「その言葉が力になっています」

本当かどうかなんてどっちでもいい。私が伝えたいから伝えるの!「ここにこんなにこの作品を、このバンドを好きなやつがいるぞーー!だいすきだよーーー!」と伝えたい。重たいかもしれないけれど、「届いているよ!」と高らかにあげたい。ちゃーんと、届いているから。たくさん勇気をもらっているから。背中を押してもらっているから。大切なときにいつもそばにいてくれるから。人生を彩ってくれているから。

 

だいすきなひとにだいすきだとちゃんと伝えなきゃ後悔するぞ!!!!!と思うので、私は今日も感謝の想いと愛をこめて、お手紙に気持ちを綴る。そんなことを桜の季節が終わってしまった今頃書いてみる。

志村さんの、この歌詞がとっても好きなんだよなぁ。

 

2017年フジファブリックはじめました、の話。

タイムレスワールドツアーについて一言も言及することなく、2017年を迎えてしまった・・・!Twitterや自分のメモにひたすら書いて満足していたのだけれど、もうすこしちゃんと書き残しておきたかったなぁと。奇跡ツアーの時にもおんなじことを思ったのに、人間は何度も同じ過ちを繰り返すんですね・・・(悲しくなってきた)

2016年はいろいろありましたね~。4月にはsumikaに出会い新幹線に乗りまくりひたすら貪欲に音楽に食らいついていったり(この表現が正しいか正しくないかはわからないけれど、あの頃のわたしはひたすらに貪欲だった)いろんなフェスに行ったり(関東のフェスも、地元のフェスも、ちっちゃいサーキットも、誰かの企画も行った。いろんなバンドに出会った)憧れのロッキンオンジャパンに行った。コブクロのツアーもめっちゃ行った。仕事を辞める決意をした。(だいぶ前からだったけど、切り出したのは一歩前進)

 

仕事を辞めることにしたことは自分の中でかなり大きい出来事だったなぁ。じぶんがじぶんでいられなくなりそうで、怖い。とおもったのは初めてだったから。純粋に教育に携わりたい、子どもの成長を見守りたい、そう思って飛び込んだのに実際にじぶんがやっていることは一体なんなのだろうと目を背けたくなる日が日に日に増えて。それを環境のせいだ、とだれかのせいにしている自分がいちばん嫌いだった。やめたから、それが改善されるのかどうかはわからないけれど、まぁ、やってみよう。ってかんじかな。はい、そんな感じです。(笑)

 

前置きが長くなった。ツイッターでは2017年フジファブリックはじめました、と書いたのだけれど本当に予期せぬ事態過ぎて自分に引いている。始まってしまった。新規開拓。まさにわたしはど新規というジャンルのベテラン。(このフットワークの軽さをほかのことに使えよ、自分。)

別にこんなことわざわざブログに書く事じゃないんだけれどせっかくなので書いておこうかと思って。読み返した時に「じぶんきもちわるいいいいいいい」ってなるのは百も承知なんだけどね✩

--

誰かを好きになった瞬間のことなんて、はっきり覚えてないじゃないですか。もはや気づいたら好きになっていた、みたいな。自分が「好きになろう」って意識的に努力してできるものじゃなくて「あ、好き。え、これってもしかして恋・・・?」みたいな。そういう感覚なんだよね。いまも。

ふわふわしていてるんるんしていてどきどきしている。

コブクロに出会った時のあの衝動とすこし似ているのだけれど、あのときもこんなふうにふわふわしていたのだと思う。ふわふわしながらも、あなたのことがもっと知りたいとはやる気持ちを抑えて慎重に情報を貪欲に探し集める感じ(我ながらやっぱり気持ち悪い)

Girl!Girl!Girl!は私の曲か?と思うくらいあぁいう世界観の中で生きています。目に映るものがぜんぶ煌めいています(※年がら年中痛い人)

「単調だった生活が平凡だった休日が一変 乞うご期待なSunday night」ってこの一節でノックダウンであります・・・私の歌かな?

 

すき、が大きくなるとどんどんたいせつにしたいものが増えてきてたまらなくなる。
愛おしくて抱きしめたくて仕方なくなって、どうしようもなくなる。
嫉妬したり、怒ってみたり、悲しくなったり、切なくなったり、くるくる変わっていく感情の持って行き方がわからなくなる。

でもそれが面白いなぁと思う。一喜一憂しながらいろんなことを受け止めていくこの行為がめちゃくちゃ好きで。そのたびに「あー、この時に出会っていればなぁ」なんて思うことはめちゃくちゃ多い。でもわたしが出会うタイミングは今だったんだって思い込むしかないのである。思い込みって大事。

 

RADIOCRAZYで数年ぶりにフジファブリックのライブを見た。前に見たのはいつだっただろう?2011年かな?ECHOのことはよく覚えている。わたしはこの曲を聴くとレディクレのあの大きいステージの上で総くんが歌っている姿を思い出す。それ以外は何にも覚えていないのに。何にも知らない私にもECHOがどれほどの気持ちが詰まった歌なのかがわかるくらいだった。その印象しかないっていうのは逆にすごいことなのかもしれないね。喉がちぎれそうな、でも控えめにステージの真ん中ではなくすこしずれた場所で歌う姿が印象的だった。

5年ぶりに見たライブでは、その総くんがあまりにも眩しくてびっくりしてしまった(別にけなしているわけではないよ!)いつの間にこんなに歌がうまくなっていたの・・・。「歌が上手い」っていうのは単純に音程が取れている、とか声量がある、とかそういう類のものではなく「表現力」の話。めっちゃくちゃ表現力が増してる・・・!って気持ちがウズウズした。あぁ、5年でここまできちゃうんだ。その瞬間3人の「覚悟」が見えた。

LIFEの初回盤だけなぜか持っていて(タワレコでめっちゃいいやん!ってなって買った)それ以外はまったく新譜を聴いてこなかったことをひたすら後悔していたら、めちゃくちゃ聞き覚えのある曲が聞こえてきて狼狽えてわたしは倒れそうになった。「ハートの鐘がひとつ鳴れば」あぁ、これは大好きな曲じゃないか・・・。ひさしぶりに会った初恋の相手が更に格好良くなっていてドキドキするような感覚でした。(笑)

時々遠いところを見るように、歌詞を噛み締めながらひとつひとつをはっきりと届けようとする声が、もうフロントマンだった。格好良かったなぁ。ステージに立ち続ける人のあの格好いい横顔がやっぱり好きだ。そして、なによりめっちゃたのしそうでいいなぁって思った!

銀河はめっちゃくちゃテンション上がったしSUPER!!で金澤さんがギター弾いてドヤ顔してたのにびっくりして「え!!!!!」って言っちゃうし加藤さんはいつも帽子かぶってるし(関係ない)いやぁ、いいライブだったなぁ。そして、とても、好きなライブだったなぁ~。

 

あー、これは間違いなく「この5年間を後悔するくらいなら今からこっち側に来てね」って言われてるなぁ~と思い、帰り道にチケットを注文し次の日にCDを買いに行ったっていう話です。前置きが長い。

STARでハートがきらきらしたあと、GreenBirdで打ちのめされた。どこまで連れて行ってくれるんだろう、ってわくわくした。ずるいよ~。

 

映像を見れば見るほど、好きになるし音源を聴けば聴くほど好きになります。あぁ~、また見つけてしまった。だいすきなひと。ちょこちょこ見たもの、聞いたものもまとめていけたらいいなぁ~。TIMELESSWORLDもDVDが出るまでには必ずブログ書きたい。

2000文字もどうでもいいことを書いてしまった。(笑)

 

 

 

2017年わくわく始め

 

今週のお題「2017年にやりたいこと」

#やりたいこと100

 

毎年見かけていたけれどようやく取り組もうとする年がやってきた…!100個書き出してみたらただただ欲求不満な人みたいになってしまった。(笑)「○○に行きたい!」が総括して多い気がして、根っからの遠征厨なのかな、と思いました。宮古島に行きたいって数年前からずっと言ってる…!

 

f:id:ycy3669:20170103113855j:image

 

今年もマスキングテープを100枚貼ってひたすら貪欲に!貼り方が乱雑なのは今に始まったことではないので致し方ないとして、とにかくこのページを頻繁に開いて「いまのじぶんはなにがしたいかな」をちゃんと見比べられるようにしたいなぁと思ってカラフルにしたよ。欲望をそのままに!書きました。たのしかった。できるかどうかは別として、今年中に出来るかどうかも別として。

 

f:id:ycy3669:20170103113852j:image

 「整骨院に行く」が案外シュールだけれど、行ってみたいんだよなぁ~

私の2017年やりたいこと、は野望のようなものはまるでないし仕事における「絶対これをやりとげてやるぜ」みたいな上昇志向はまるでない、THE欲望の塊✩っていう感じなのだけれど、まぁ、それくらいがちょうどいいかな。肩肘張らずにのんびりいこう~も2017年の目標の一つだったりします。もう、頑張るのに疲れた(何があったかは聞かないで)

 

いくつか、ピックアップしてみる。

〇いろんな人のライブに行く

コブクロ、sumikaは何があってもワンマンは行くんだけれどそれ以外のいろんな人のライブに行きたいなぁと思って。ジャンル問わず、場所問わず、プロアマ問わず、なんかバイトの募集みたいになってきた。

フェスでちょっとでもいいなぁ~と思ったらまずは音源をまるごと聴く、っていうのを2016年はやっていたのだけれど、いいなぁ~と思ったらワンマンに行く、ていうのを2017年は遂行しようかと。

フレデリック、マイヘア、フジファブリックは今のところ確定です。ここからいくつ増えるかな?もちろん、大好きな他のバンドのワンマンもたくさんいきたい◎ あたらしい、もずっとすき、もたいせつにしたい。

 〇料理をする習慣

これね、私本当に自炊しないんです。(笑)とにかくお母さんの料理が好きでそれが食べたいから作らない。(言い訳)自分がつくったご飯の味付けの下手さで食材をダメにするなと思って自炊はずっと避けてきたんだけれど、明日お母さんのごはんが食べられなくなったらどうしよう、って考えるようになってきて。今のうちにお母さんの味付け、調理方法(ほとんど適当って返されるけど!)ちゃんと隣で一緒にお料理しながら会得したいなぁって思って。「家の味を受け継ぐ」っていうとめちゃくちゃ一大事感が出ちゃうけれど、まぁ、そういうことです。とりあえず煮付け系かな~~。お母さんのシャキシャキレンコンまねしたい。

〇誰かに勧められたものはなんでも試してみる。

本でも音楽でも化粧品でもご飯でもなんでも。だいすきなだれかに勧められたものにも貪欲に食らいついていこうかなと(言い方)食わず嫌いをやめたいです。

〇CD・DVDを聴いたり見たりした感想を書き留める。

年始からちょこちょこtwitterには書いているんですけど、レビューではなくあくまでじぶんの「感じたこと」をそのまま書くだけっていうやつです。

レビューってなると固くなるし、緊張するのであくまで主観的な感想ですってやつがいいなぁ、と思って。全力でステマする時もあればじぶんの中にとどめておくモノもあるみたいな感じでじんわりとあっためていこうかなぁ。「だいすき」を共有するのも「だいすき」を話し合うのもすきなので、がっつり分析したり解析したり討論したりするのもやめたくないんだけれど、何も気にせず「あー、このAメロが好きだー」って永遠と書いてるのも悪くないかな。

あ、でも誰かのこっそり書いたノートの落書きは覗いてみたい。誰か見せあいっこしてくれ。

〇猫背を辞めたい。

姿勢を正すのが目標です。

キルフェボンのタルトが食べたい。

並ぶのは嫌だけれど、どうしても食べてみたい。いちごのやつがいいなぁ。

〇「面倒くさい」と言わない

これ口癖になりつつあるのでやめたくて入れました。面倒だなぁ~と思ったときに面倒だなぁと口に出さずにただ淡々とこなす人になりたい~。とりあえず面倒くさいなぁ~と思うまでタスクをほったらかしにしたり後回しにしたりせずちゃちゃ、っとできるように心がけ。

〇お花・ギター・お茶どれかを習う。

いまのところギターが一番興味ある。お茶は昔やってたから思い出す程度にやりたいし、お花も季節ごとに1回のスパンで通いたい。ギターは独学では限界を感じています・・・コードチェンジがどうしてもうまくいかないんだ。ライブハウスで思う存分ギターを掻き鳴らしたい。

〇同じ趣味の人が集まることができる場を作る

「誘われる」側ではなく「誘う」側になりたい2017年。

〇神戸をもっと知る

〇神戸の美味しいお店を知る

〇神戸のライブハウスに行く

さえやなおえちゃんやこあちゃんを見ていたら思う。というか全国各地の友達を見ていたら思う。「自分はまったく地元に詳しくない」と。

「どこかおすすめのカフェ知ってる?」「あのライブハウス行ったことある?」にgooglemapもぐるなびもなしでぺらぺら語れる人になりたい。大好きなんですよ、神戸。でも、何にも知らないなって。自分が生きてきた街を胸を張って大好きだといえることっていいなと思うのでここはじっくりといきたい。遊びに来てくださいな~~~~。

〇ワークショップを開く

いつかね。なんのワークショップかな。なんか面白いことしたいよね。

〇ものをなくさない

切符は無くさないようになったんだけれどね。

〇本屋で働きたい

声が大きすぎて不向きだと数人に言われた

 

もっともっと書いたけどあとは「ロッキンに行ってメロンのアイスを食べる」「水彩画をはじめる」「5km走る」「ラジオ番組をする」とかいろいろ羅列してみた。年間50本ライブに行く、と貯金するが隣同士にあるのが面白い。一応葛藤しているみたい。まぁ、お金たまらないだろうなぁ(笑)どれくらいちゃんと取り組めるかな?楽しみ。


2017年、わくわく始め。
数年前馬鹿みたいにポジティブだったわたしはハッピー野郎と呼ばれていました。(笑)ハッピー野郎を、今年こそ復活させるべくたくさんわくわくしたい~~~

わくわくもどきどきもびっくりもしょんぼりもぜんぶ感じたことを真空パックするみたいにだいじにしよう~。2017年もどうぞよろしくお願いしまーーーす!