sumika "WonderBridge" 大阪編

 

「しあわせでいてね」と言われた。眩しい笑顔で。

いつだって「世界でいちばんしあわせでいてほしい」と思うのはこちらの気持ちなのだと思っていたけれど、だいすきなひとたちは紛れもなく「わたしに」笑って言うのだ。「しあわせでいてね」と。

 

sumikaのライブハウスツアーに行ってきました。ライブハウスでsumikaを見るのはたぶん、2017年のZEPP TOKYOぶりだったと思う。3年間、いろんな場所でのsumikaのライブを見てきたけれどどんな場所であれ、どんな状況であれ、彼らは変わらずじぶんたちの音楽でわたしたちをしあわせにする魔法を一瞬でかけてくれる。でも、彼らと出会えた「ライブハウス」というあの空間はわたしにとってすこしだけ特別だったから、ライブハウスツアーである「WonderBridgeツアー」がとても楽しみだった。

ZEPP OSAKA baysideを埋め尽くす人、人、人!満員ぎゅうぎゅうのライブハウス。前の人との距離はほぼ0のライブハウスは久しぶりだった。パーソナルスペースを欲しつつ(最終的になくなった)ほぼ最後列からライブを見た。

 

色鮮やかで心踊るインストでの登場ではなく、音が何も鳴らないステージに静かにメンバーが登場し大きな拍手で包まれる。1曲目は何を歌うのだろう、とその瞬間を心待ちにしているお客さんたちの空気が一瞬でライブハウスに広がった。

「桜の予報も虚しく 大雨が花を散らせた」

まるで桜が散っていくような、そんな照明が照らされる中歌われたのは春夏秋冬だった。

ひとつめのフレーズを片岡さんが歌うと空気がガラッと変わった。息を飲んでその声を聴いた。派手な照明があるわけでもなく、なにか大きな演出があるわけでもなく、ただそこに歌と音がある。それが何よりの演出で。歌われる情景や、歌詞に込められた想いがありありと伝わってくる。曲が終わってもなかなかその余韻から離れられなかった。

「こんばんは、sumikaで〜〜〜す!」モノクロの世界にひとつずつ色がついて煌めいていくようなそんなカラフルな音たちでライブハウスがいっぱいになる。Loversは一瞬でハッピーになる魔法を持ち合わせているよね…!「ねえ!」の声があんまりにも大きくて。最後の三拍子の手拍子があんまりにも大きくて。うれしそうなsumikaのメンバー、「いい音だねえ!」のことばたち。ああ、これだけたくさんのひとたちと一緒にこの空間を共有しているのだと気づくとなんだかグッときた。

「ダンスをするよ〜!」という掛け声と、おがりんの「前も〜後ろも〜関係ない!盛り上がろう〜!」みたいな煽りによって温度が2度くらい上がるフロア。ミラーボール蹴飛ばす時の照明が何回聴いても一番好き!Flowerも問答無用で「楽しい」を一緒に抱きしめられる感じがいきね。めちゃくちゃ楽しかった!「大阪の」「flower!!」みたいな歌詞変えもあった気がする。アルバムで聴いていたときはまさかこんなにライブで楽しく化けると思わなかったから、またもう1回ライブで聴けたのも嬉しかったのです。C&Rがあるとテンションあがるよね。そのあとペルソナでボルテージは最高潮に達し、5曲目で一つの山を越える。(笑)

ペルソナのリズム隊のフレーズ全部格好いいんだけれどじゅんちゃんのギターの早弾き凄すぎてもはやお口ポカーン案件だった。ど素人の私でもわかるあのフレーズをあの速さで弾くのはどれだけ難しいか…そして何より5人の出す音の厚みが凄い。CDよりも更にはっきりと聴こえるそれぞれの楽器の音たちの美しく燃えるような熱いフレーズに「ライブに来た」ということを証明されたようなそんな感覚。あと、ペルソナのワンツーが好きです。ワンツー担。

 

「こんばんは〜sumikaです!」からのMC。(だったはず) 声出しパートではとにかくみんなの熱量が凄まじい!お客さんの声がほんとうに大きい。(歓声も拍手の音も。)sumikaもビックリしながら、嬉しそうに笑っていて、お互いが「この日を待っていた」のがいろんなところから伝わってきてなんだかこの関係いいなあなどと思いました。とにかく元気!そして片岡さんご機嫌!「は〜〜〜〜たっのし〜〜〜い!」って何回も言ってた。そして、メンバー紹介もあり。それぞれが、ご挨拶して次の曲へ。

 

「今日は追加公演。来たい、と思ってくれたあなたがいたからできた公演。いわゆるボーナスステージ。」「紛れもなく、あなたとあなたと、あなたと、あなたと、目を合わせて歌を歌いにきた」

この一対一、あなたと目を合わせて歌を歌います、と言ってくれる言葉たちと、本当にわたしに歌ってくれているのだと思えるこの相互関係のやり取りが心地よくてたまらなかったな。

 

「もっと好きになったら"いいのに"という歌を」

 

いいのに への 曲振りが好きだった。

目隠させないのに〜の時に目を隠す仕草をした瞬間、声色がいままでのカラッとしたカラフルな色を纏った声から、色っぽさとすこしあざとさが混ざった大人っぽい声に変わって。曲調もちょっぴりジャジーなさっきまでのパートとは変わって魅せていく感じがとってもよかったな〜!今回のライブはセトリの並び方がとても好みで。 いいのに から色がまたひとつ変わっていくのが素敵だった!間奏のそれぞれの楽器のやり取りも心地よくて、自然と体が揺れて。みんなでユニゾンでおんなじフレーズをなぞるところが大好き!はあ〜〜ずっと聴いていたかったなあ〜!それはそうと僕に寄りかかればいいのにっていう歌詞、ずるいですね。

 

そして今回のツアーの要だったのでは…?と個人的に思うのはenn でした。「雨の日も」って聴こえた瞬間ほぼ全員が悲鳴をあげそうになりつつ口を押えたのではないかと……まさか歌うと思わず…………。とっっっても嬉しかった。

やわらかくて麗しいおがりんの声がライブハウスに響いた時に、なんだかよくわからないけれどぼろぼろ泣いてしまって。歌詞の内容と声がわたしのどろどろに濁った心を溶かしてくれたのだと思いました。片岡さんの声とはまた違った色を纏っていて、なんなら、じゅんちゃんのコーラスの声もまた違う色を纏っていて…それぞれがそれぞれの持つ力を最大限に出し合って集まったコーラスワークが本当に美しいから…sumikaって最強だなって。ennを聴くたびに、もっとありがとうって言おうって思うんだよね…あと何回聴いても歌詞がすき。目には見えないめいっぱいの愛をしっかり受け止める人の歌だなあって思う。

 

ここでここ最近の問題作(だと勝手に言っているわたしが)Travelingが満を持して登場。イントロの1音目が鳴った瞬間どこからともなく歓声がわあっと上がってわかるわかるみんな聴きたかったよね…!待ち遠しかったよね…!と思った。本当にひとつしか音が鳴っていないのに歓声が上がったので大阪のライブに来る人は感度が高いなあといつも思う。(これは前の城ホールの時に彼らからも言われたけれど自分たちもそう思う)

「排水溝」事件が始まるまでのすこし甘ったるい1番のときの照明はピンクっぽい赤紫のような色で、2番の聞く?黙る?どっちがマシ?〜からの部分だけ赤色の照明でステージが照らされていて、演出が細やかだなあと思ったし、その後パッと照明が切り替わるのも感情の動きをありありと表しているようでたまらなく苦しかった。全然全然〜のところはパッパッパッて拍の頭で点滅するみたいに切り替わるし、本当にsumikaの照明チームが天才すぎてひれ伏すしかなかった…

"おかえり" の言い方、どんなふうに言うんだろうって思いつつわくわくしていたのだけれど、ちょっと気だるそうながらも、落ち着いていて、あ、ただいまとでも言いたげな、当たり前の日常感もあり、包み込んで飲み込まれてしまいそうなやさしさもあり、なんていうか、片岡さんの声色の表現力にわたしはやられてしまった。艶っぽいのに男っぽいというか…あのたった4文字のただいま に引き込まれてしまったんだなあ…いやあ、罪深いわ。あと演奏が爆裂に格好良かったです。

 

ここで、MCかな?今回ほぼMC覚えていないのだけれど、「昨日来てくれたひといる?昨日より今日の方がかっこいいっしょ?うへへ」ってなっていたのがとても微笑ましかったなあと。(笑)

「ここからの流れは皆さんに決めていただきます!」のコーナー。アッパー部門は、チェスターコパーポット ハートウォーミング部門はリフレイン。発表された瞬間間髪入れず「どっちもやってーーー!!!」の声。さすが大阪。

「え?どっちも………………………?

むりでぇ~~~~~す!(絶妙に腹立たしい言い方)うへへ、むりでぇ~~~~す!あ、引いた?思っていたキャラと違った?でも本当はこんな感じなの。ごめんね!よく言われんの!」

むりでぇ〜〜すの言い方がツボで、茶目っ気たっぷりだし、ご機嫌だなあって笑ってしまった。このラフな感じもsumikaの好きなところ!

みんなからどちらかいいか拍手で回答を得て、いざ「会議します!」の声。会議の結果、歌われたのはリフレインでした。

「忘れないように 忘れないように 何度、何度も振り返って なくさないように なくさないようにと、何度、何度も繰り返して」

リフレインを聴く度に、今日の日を忘れたくないから何度も何度も頭の中で反芻するあの時間を思い出す。なくさないように、大切に胸の宝箱にしまった後もたまにそこから引っ張り出して繰り返して見返すような、そんな感じ。リフレインが放つ優しくてほんわかあたたかい空気がいいなあ。

 

「たとえば100人がいいね、すごいね、きっとできるよと言ってくれてもたった1人ができやいよそんなこと と言ったとする。そうしたら、人間というものは…もしかしたら僕だけかもしれないけれど、脆いもので。100人が背中を押してくれていても、たった1人のその言葉が気になってしまうんですよね。」

でもその痛みすらも受け止めていきたい、というようなことを言ってらした気がします。

ゴーストライターはそんなことを歌った歌だと。痛みを分け合ってわかりあって。あなたはあなたのままでと歌ってくれる。小編成の楽器と歌。限りなくひとつの色に近い照明。まるで、闇の中に見える一筋の光みたいで、あまりにもその光がまばゆくて。ずっとこうやって道を照らし続けてくれるんだなあなんて思った。

そして、まいった フィクション ふっかつのじゅもん とだんだんとギアをあげていく。

どの楽曲たちも大切なsumikaを彩る要素で。わたしはその楽曲たちのすきなところをこれでもかというくらいに並べて抱きしめられるなあと思うと勝手に誇らしくなってしまって、sumikaと一緒に生きてきたんだなあとおこがましくもそんなことを思った。

 

ここでFUNですよ。イントロが鳴るとぎゃーーー!と言いつつ友達の腕を引っ張るという大迷惑行為をいつも繰り広げるのだけれど、今回は久しぶりに聴けたのが嬉しくて固まって終わった。脳天突き抜けるような爽快さと軽快さがやっぱり好きだし、聴くだけで心が踊る。そして色んな曲を口ずさみながらドラムを叩いている荒井さん大好き!

今回は間奏の部分がアレンジされていて、ツインギターのやり取りや、聞いたことが無いリフが飛び交っていてこれでもかというくらいに圧倒された…………!かっっっっこよすぎる…。両側の立ち台にそれぞれ片岡さんとじゅんちゃんが立ってツインギターで弾く。そうそうこれこれ…!ライブハウスだ!と興奮した。2人が向かい合って弾くギターが好き。このアレンジバージョンのFUN本当に格好よかったので音源にして欲しい…。待ってます。

 

「あるアーティストのライブを見たとき、俺もバンドをやりたいと思ったんです。長い時間じゃない、一瞬の出来事。サビじゃなくて、Aメロ。この人みたいに堂々とステージに立ちたい、音楽をやっていきたいと思った、自分の世界が変わった瞬間でした。

だから、4分間、たった4分間であなたの世界を変えたい。そんな歌が歌いたい。」

から始まった「伝言歌」 3年間。わたしがsumikaに出会ってからも、3年間。その3年間の思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。キャンプセッションでのあたたかなキャンプファイヤーのような歌に触れた出会いの日のこと、30分間の出番のためにみんなで東京まで行ったこと、ロッキンで見たあのきらきらしたステージ、行ったことのない場所、ひとつひとつのライブハウス、ホール、…sumikaに出逢えたから出会えた仲間たちのこと、いつも一緒に隣で泣いたり笑ったりしてくれる2人の顔。ひとつたりとも忘れたくないし無くしたくないそんな気持ちや思い出を、栞にして挟んだ日々。宝箱をそっと開けるような気持ちになってぼろぼろ涙が溢れてきた。ああ、一緒に歩いてきたんだなあ。


「歌はいつだって思い出せるから」「忘れなければずっと思い出せるから」

 

片岡さんが言葉を変えて、何度だって伝えてくれるのは「栞」の話なんだと思うんだよ。こうやって、忘れたくない、いつか思い出して素敵な日だったなあとにやにやしてしまうようなそんな日がどんどん増えていく。歌を聞くたびに、匂いや温度と共にその記憶がよみがえってくるような、そんな道標みたいな栞をこれからも挟んでゆくんだ…………。マイクスタンドを右や左やに向けて「あなた」に、と歌ってくれる姿がいつも大好きだ。


「あなたの日常を変える、そんな瞬間になりたい」「つたえたーーーーい!「なったね」 

 

つたえたーーーい!の大合唱。ほんとうにほんとうに大きな声だった。伝わっていたらいいなあ、いつもありがとう、これからもずっと、の気持ち。ぼろぼろ泣きながら隣を見たら同じように泣いている友達の顔が見えてもっと泣いてしまったし、一緒にこれからもsumikaに会いに行きたいなあと思った。

 

「みんなの顔を見ていると、ああ音楽をやっていてよかったなあ、この曲を作ってよかったなあ、あの歌詞すごく悩んだけれど、何枚も何枚も紙を破り捨てて、妥協せずに書いてよかったとかって思うんです。(じゅんちゃんずっとうなずいている)」「理想と現実を、イコールで結ぶ」

ここでイコール。鮮やかな照明が華やかで眩しかった。もう泣きすぎてあんまり覚えてないんだけれど、イコールの途中「あ~~この曲を作ってよかった!!!!!!」「いい顔してるな~!」って言ってくれて、その時の4人の顔があんまりにもいい顔だったから、もっと泣けて。ああ、なんてあたたかい人達なのだ…と思った。

 

そしてアンコール。

まさかの坂道、白を告げて〜〜〜〜〜〜〜!聴けるなんて!思わなくて!もう!びっくりして!ぎゃ〜〜〜〜〜〜って興奮していたら曲が終わっていた(笑)坂道、白を告げて大好きなのです…!嬉しかったなあ!そのあと秘密、を歌ったのだけれどここは毎公演シャッフルな様子。

最後に歌うのは、ライブハウスで出来た曲。ライブハウスで歌ってきた曲。って言ってらして、彗星を歌ってくださりました。

 

「ライブハウスは実家、アリーナが遊園地。ホールや会館が水族館で、フェスが動物園。どれも特別なんだけれど、僕達にとってはライブハウスが実家のような大切な場所。僕達は、ライブハウスで出逢いました。みんなにも、ライブハウスで出逢えた。出逢えてよかった、ありがとう。sumikaでした。」

 

「しんどいなあと思った時にいつでも迷わず帰ってこられるように、あなたの胸に橋をぶっ刺して。…例えが物騒かしら。でも、本当にそう思っています。みんなが迷わないように、心に掛けた橋をWonderBridgeと名付けました。」

 

"WonderBridge"

sumikaと私たちの間にかけてくれた魔法の架け橋。素敵な素敵なその橋は、わたしたちのお守りのような存在。きっとこれからも、心と心で結んだ橋を渡ればいつだって会いに行けるんだなあと。私達には私たちの日常が、彼らには彼らの日常があることをちゃんと分かってくれていてそれを一緒に生きていこうと言ってくれるようなその全肯定の言葉たちが私の背筋をしゃんとさせてくれるんだ。だから、このお守りを胸に頑張って生きていこうって思うのです。

 

彼らと出逢えたことは偶然じゃなく必然で運命だったのだといつも思う。これからもきっと。sumikaと私達との気持ちは双方向。一方通行なんかじゃないなって改めて思いました。

あたたかい灯りが灯るお家に、ふと戻ってきた時には今よりもっと格好いい自分でいたい。

いつも、勇気とパワーをありがとう。こちらこそ、出会えてよかったです。これからも、たくさんの栞をまだまだ挟んでいきたいので、どうぞよろしく。

sumikaに出会えて私の人生は間違いなく色鮮やかになったので…これからの私の人生もきっと最高に違いない。素敵な素敵な2019年10月6日にとびきり大きな栞を挟んで。

 

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時系列めちゃくちゃだしどこでなんの話をしていたのかももう思い出せないんだけれどグッときた言葉たちが沢山あって、それを書き殴って羅列してこのブログを終わらせようと思います(何故なら想いが溢れてもうこれ以上纏まらないと分かったから)

 

「ずっとsumikaに閉じ込めておこうなんておもっていないし、(そんなの監禁だよ!!と) 入口は開けっ放しにしておくから いつでも帰ってこられるようなそんな場所に。久しぶりに友達に会える場所、家族で行く場所。そんな場所になれたらいいなあ。」

 

「曲の途中で、やっぱり辛い時に思い出すのはsumikaであってほしい。そういうときにおもいだしてもらえるバンドになりたい。そう思いました。独占欲じゃないけど」

 

「大阪、本当に好きだなあと思います。」(話しているとき荒井さんが片岡さんの後ろでずっと両手でおててフリフリ。片岡さんが話始めるとハッ!として聞いて聞いてみたいな顔して辞めるけど→片岡さんがぐるっと後ろ向いてお手振りがバレる。(笑))「さては、出馬しようとしてるな?😏」

 

「便宜上、"大阪"という呼び方をしているけれど空っぽのZEPP ベイサイドがすごいんじゃなくて あなたがいるから すごいんです 意味があるんです 」

 

「明日からまたそれぞれみんなの日常が始まって様々なものと戦うでしょう。勉強仕事家事育児…それに立ち向かえるように僕たちはいつだってみんなの味方でいたいから。
いつ次会えるかわからないけれど。また絶対に大阪に帰ってくるから。絶対に帰ってくるから。それまで元気でいてね。病気とか怪我とかしないでね。幸せでいてね。」

 

 「歌はいつだって思い出せるから」「忘れなければずっと思い出せるから」ああ、わたしがだいすきな音楽の栞の話だなあと思った。いつだってかわらないあたたかくてやさしいことばたちはわたしの背中をいつだって押してくれる。